「A LIFE 愛しき人 第6話」あらすじ・ネタバレ

簡単なあらすじ

1) 榊原実梨(菜々緒)の父・達夫が大動脈解離を起こして、搬送されてくる。脳虚血状態にあったため、達夫は意識を失ったままだった。実梨は、代わりに手術の同意を求められるが、家を捨てて出ていった父親が許せず、拒否する。

2) 説得を受けた実梨は、「井川先生に執刀医をお願いできるなら同意します」と言う。井川颯太(松山ケンイチ)は、I型解離へのトータルアーチリプレイスメントを一度も行ったことがなかった。

3) 井川は、失敗を期待されてることで奮起し、準備を万端にして手術に臨む。体外循環式装置に送血が行われるが、逆行性解離を起こしていた。井川は、想定と異なった事態にフリーズしてしまうが、沖田はあくまで井川に執刀させる。

4) フローダウン(人工心肺からの送血を減らす)を指示し、無事に手術を終わらせる。実梨は、父親に「二度と私に迷惑をかけないで」と捨て台詞を吐いて立ち去る。一方、死の恐怖が迫る深冬(竹内結子)は、沖田の前で泣き出す。沖田は、「絶対に救うから。それまで絶対にどこにも行かないから」と言い、深冬のことを落ち着かせる。

詳細なあらすじ

沖田一光(木村拓哉)は、壇上深冬(竹内結子)に脳腫瘍であると説明する。だが、深冬はすでに頭部MRIを見ており、病状について知っていた。そのことを告げると、壮大(浅野忠信)は「そんなことなら、俺が話せばよかった」と言う。

深冬は、「ごめんね。腫瘍のこと、気をつかわせちゃって…通帳や印鑑、ここにまとめておくから」と壮大に言う。壮大は「俺に任せろ」と言う。

沖田は、深冬のことを話す井川颯太(松山ケンイチ)に「無理な手術とか、医者が患者の限界を決めてはいけない」と言う。そんな中、救急外来に大動脈解離の患者が搬送されてくる。脳虚血により意識回復がみられなかったため、トータルアーチリプレイスメントを早期に行う必要がある、と沖田は判断する。

患者の娘は、榊原実梨(菜々緒)だった。やってきた実梨は、「オペには同意できません」と言いだし、沖田は驚く。父親・達夫が不倫相手を家を出て、家庭は大変なことになったのだと明かす。

実梨は、「手術する条件として、井川先生に執刀をお願いします。もし手術になにかあった場合、すぐに病院を訴えます」と宣言する。井川は、「あんなこと言われて、引き下がるわけにはいかない」と沖田に言う。

実梨は壮大に「父親とのことが原因で、心に穴が開いた…あなただって父親を捨てた。だから一緒にいたと思ったのに」と言う。壮大の父親も医師であり、「98点は0点と同じだ。100点以外、価値がないんだ」と言う厳し父親だった。

深冬は、再び頭部MRI検査を実施する。腫瘍は2ヶ月で5 mm増大していた。

実梨は、父・達夫の手術について条件書を提出する。そこには、やはり井川を執刀医とし、代わりは認めない、手を出したら病院を訴える、と書かれていた。前立ちとして、沖田が名乗りを上げる。

井川は、「やったことのない手術…こんなの無理だ」と弱音を吐くが、柴田由紀(木村文乃)は「やると言った手術を、無理だとか言う外科医、初めて見た」と言う。

実梨は、深冬に「あなたのように恵まれた人には分からない。お金の苦労もしたことなければ、有能な旦那。おまけに腕の良い元カレが支えてくれている」と言う。深冬は、「そうね…私は幸せよ」と珍しく敵意を向ける。

実梨の”激励”に井川は奮起し、柴田に「手術のシミュレーションをやるの手伝ってください」と言って頭を下げる。

榊原達夫の手術が開始される。井川は、体外循環など全ての準備を万端にしていた。I型解離に対するトータルアーチリプレイスメントが開始され、井川が執刀を行う。

実梨は壮大に「深冬先生は、私達のこと知ってるんじゃないですか…いいですよ、終わりにしても」と言う。壮大はあっさりと「ありがとう」とだけ言う。

体外循環式装置に送血が行われる。だが、逆行性解離を起こしていた。井川は、想定と異なった事態にフリーズしてしまう。

壮大は、羽村圭吾(及川光博)に「すぐにオペを代わってくれ」と言う。だが、羽村は「院長は学会で不在だから、何かあったら全部君の責任だ」と言う。壮大は、沖田に執刀医を代わるように言う。

だが、沖田は「静かにしてくれ!今、執刀医が集中してるんだ…準備したんだよな。あとはよく患者の声をよく聴いて。井川先生の患者だろ!」と言う。井川は、フローダウン(人工心肺からの送血を減らす)を指示し、沖田は「それでいい」と言う。

人工血管による置換術が行われ、手術は無事に終了する。柴田は、「焼肉ね。シミュレーション付き合ってあげたんだから」と言う。

壮大は、実梨に「出て行け」と言う。実梨は「弁護士契約も切っていただいて結構です」と言う。実梨は、父の病室を訪れ、「手術費、医療費などは全てこちらが出しておきますので。母のおかげで、弁護士になることができましたので…今後一切、私を頼るようなことはしないでください」と言う。

実梨は井川に、「井川先生が手術を成功させてくれたお陰で、今度は私があの人を捨てることができました」と言う。だが、沖田は「今、そうして意地を張れるのは、お父さんが生きているからだ。井川先生が手術を成功させてくれたおかげだ」と言う。

桜坂中央病院との合併が決まったことについて、壇上虎之介(柄本明)は「恩師を売ってまで決めた合併か…経営者として品性に欠ける!こんな合併に価値などない!」と言い放つ。その言葉に、壮大は父親の言葉を重ねていた。

井川は、沖田に手術のことで礼を言い、そして「深冬先生のこと、よろしくお願いします」と頼む。

深冬は、自宅の整理を行っている最中、子供に何度も「どうして?どうして?」と言われて、つい言葉を荒げてしまう。

その後、深冬は「オペしなかったら、いつまで生きられる?」と沖田に訊ねる。沖田は、「4~5ヶ月」と言う。すると、深冬に「どうして、未来のことを話していた時に、言ってくれなかったの?私のオペのためにここにいるって、言ってくれれば良かったのに」と言う。

「必ずオペの方法を見つけ出す」と言う沖田に、深冬は「大丈夫って言ってくれないじゃない!…怖い」と言って泣き出す。そんな深冬を、沖田は抱きしめる。その様子を、壮大は見ていた。

沖田は、「絶対に救うから。それまで絶対にどこにも行かないから」と言い、深冬のことを落ち着かせる。

前話:「A LIFE 愛しき人 第5話」あらすじ・ネタバレ



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