「A LIFE 愛しき人 第8話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 医師の全体会議で、榊原実梨(菜々緒)弁護士は「医師が病気であると知りながら、外科手術行わせていた。副院長の責任問題です」と言う。壮大(浅野忠信)は、「訴訟リスクとなるのは、オペミスに繋がったのが明らかな時です」と言い、問題ないという認識を示し、事なきを得る。

2) 沖田一光(木村拓哉)は、虎之介(柄本明)院長に「浅側頭動脈-後大脳動脈をバイパスした手術を行います」と言い、手術可能であると説明する。そんな中、沖田の父・一心(田中泯)が倒れる。狭心症で3枝病変があり、僧帽弁閉鎖不全症がみられていた。冠動脈バイパス手術、僧帽弁形成術、メイズ法が必要であった。

3) 父親に求められ、沖田は自ら執刀することになった。結果、沖田は珍しく肺動脈を損傷してしまうというミスを起こす。結果的には無事に手術は終わったが、壮大は「本当に沖田に深冬の手術をさせていいのか?」と疑問を抱く。

4) 壮大は、沖田に「深冬は俺が切る」と言い出す。だが、沖田も「深冬は俺の患者だ」と譲らない。そんな中、沖田に看護師からの連絡が入る。深冬の意識レベルが突然低下して、腫瘍が出血している可能性があるのだという。沖田と壮大は、深冬の病室へと急ぐ。

詳細なあらすじ

医師の全体会議で、榊原実梨(菜々緒)弁護士は「医師が病気であると知りながら、外科手術行わせていた。副院長の責任問題です」と言う。壇上深冬(竹内結子)が脳腫瘍であると知り、虎之介(柄本明)は動揺する。

壮大(浅野忠信)は、「訴訟リスクとなるのは、オペミスに繋がったのが明らかな時です」と言い、問題ないという認識を示す。

沖田一光(木村拓哉)は、虎之介に「浅側頭動脈-後大脳動脈をバイパスした手術を行います」と言い、手術可能であると説明する。そして、1週間後手術を行う予定となっていた。

実梨は、壮大に「あなたと同じことをしたまでです。自分のものとならなければ、壊してしまえばいい…」と言う。そして、「手に入らなければ、手術失敗して、深冬さんが死ねばいいと思ってるんでしょ」と言い、実梨は壮大のもとを去る。

沖田が家に戻ると、父・一心(田中泯)が胸を苦しそうに押さえていた。沖田は、呼吸していることを確認後、病院へと連絡する。心電図は問題なく、血液検査でトロポニン上昇もなかった。上室性頻拍を起こしており、なおかつ冠動脈造影の結果、狭心症で3枝病変があり、僧帽弁閉鎖不全症がみられていた。メイズ法および冠動脈バイパス手術が必要であり、羽村圭吾(及川光博)が執刀医となる。

羽村は、「近親者の手術は普通行いません」と説明するが、一心は「お前がやれよ」と沖田に言う。「ベルギーの王族の手術はやるのに、家族の手術はできないのかよ…お前、なんのために医者になったんだよ?」と言われ、沖田は「僕が手術します」と、執刀すると言う。

羽村は、「家族のオペは、慎重になった方がいい」と言われるが、沖田は「大丈夫です」と言う。

虎之介は、「大事なオペが控えてるのに、どうして家族のオペをするんだ?…大丈夫じゃないだろう。大体、誰がシアトルに行かせてやったんだ?」と言う。沖田は、「僕に手術のスキルを学ばせるだけだったんですか?」と逆に問う。「私のことが信用できないのか?」と言われる虎之介に、沖田は「信用しています…それなら、俺のことも信用してください」と言う。その直後、虎之介は、深冬のことをオペできる脳外科医を探し始める。

沖田は、壮大に父親の手術を行うことについて、「自分でやらなければ、一生後悔すると思ったんだ」と言う。一心は、「まさかお前に手術してもらうとわなぁ…母ちゃんに感謝だな」とつぶやく。

壮大は、深冬、娘・莉菜とともに水族館へと行く。束の間の家族水入らずを楽しみ、壮大は深冬の写真を撮る。

虎之介は脳外科医を探したが、やはり手術を担当してくれる医師はみつからなかった。深冬のオペ4日前、虎之介は「君は、私が深冬を君の仲を裂こうとしてシアトルに行かせたと思ってるかもしれないが、それは違う。それは、壮大君が提案してきたことなんだ」と明かす。

沖田は、深冬の病室を訪れる。そこで、親子3人の写真を見て、複雑な思いを抱く。

沖田は、井川颯太(松山ケンイチ)に「今なら、お父さんのオペ、羽村先生に代われますよ」と言うが、「自分で救いたいんだ」と言う。母親は「助かる見込みがない」と言われたが、沖田は納得できなかった。そのため、外科医になろうと思ったのだった。

井川は、「沖田先生、深冬先生のこと好きなんでしょ?」と柴田由紀(木村文乃)に言う。そこで井川は、「俺も、満点橋に帰ってこいって言われてる。ずっと現場でやっていくのか、経営に関わるのか…考えなきゃいけないんだ」と自分の悩みについて口にする。

一心は、手術前日に「頼むぞ」と息子に言う。一方、壮大は深冬の病室で、深冬の寝顔を写真に残そうとしてやめた。

壮大は、父親の手術に臨む。冠動脈3枝バイパス手術、僧帽弁閉鎖形成術およびメイズ手術が開始される。直後、肺動脈損傷が起こる。沖田が珍しくミスしてしまう。みるみるうちに血圧が低下し、沖田は止血に追われる。だが、その後は問題なく手術は終わった。だが沖田が失敗をした場面を見て、壮大はより不安が大きくなっていった。

壮大は、「いくらお前でも、特別な人のオペはうまくいかなかったな」と沖田に言う。そして、「深冬のオペ、お前に任せていいのかな?」と疑問を口にする。

沖田は、一心に「ごめん、途中で失敗した…自分の意思とは関係なく指先が動かなくなって」と言う。

壮大は、沖田に「深冬は俺が切る」と宣言する。「俺は、10年前に院長の勧めでシアトルに行った…だが、今は昔の俺じゃない。深冬は俺の患者だ」と言う。だが、壮大は「深冬は俺の家族だ」という。

そんな中、沖田に看護師からの連絡が入る。深冬の意識レベルが突然低下して、腫瘍が出血している可能性があるのだという。沖田と壮大は、深冬の病室へと急ぐ。

前話:「A LIFE 愛しき人 第7話」あらすじ・ネタバレ

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