「カルテット 第8話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 早乙女真紀(松たか子)が離婚したため、真紀に片思い中の別府司(松田龍平)はチャンスがあるのではないか、と密かに思っていた。一方で、別府に片思いする世吹すずめ(満島ひかり)は、別府と真紀が付き合うように別府のことをサポートしていた。

2) すずめは、別府が弟と別荘を売りに出す話をしているのを聞いてしまう。そのため、すずめは不動産会社で働き始める。そんな中、すずめは別府と真紀にピアノコンサートのチケットを渡し、一緒にデートさせる。

3) コンサート当日、すずめは別府とデートしている夢を見る。居ても立ってもいられないすずめは、会場へと向かうが、そこで真紀と別府が一緒にいる姿を見て別荘に戻る。帰ると、すずめのためにたこ焼きを買ってきた、家森諭高(高橋一生)も帰ってきた。家森もまた、すずめに片思いしていた。

4) 巻鏡子(もたいまさこ)は息子の強盗事件を担当する大菅(大倉孝二)刑事に話を聞いていた。そこで、大菅は鏡子に、真紀の写真を見せて「この女性、早乙女真紀ではないんです。早乙女真紀は別にいる。…この女は、誰なんでしょうね。誰でもない女です」と言う。

詳細なあらすじ

カルテットの4人は、ワカサギ釣りに行く。そこで、夢の話をする3人に家森諭高(高橋一生)は、「夢の話は、『へぇ~』しか産まないんです。『へぇ~』を産まないで」と言って、話を打ち切らせ、4人は別荘に戻る。

別荘では、巻鏡子(もたいまさこ)が「腰がよくなるまで置いてくれたお礼」と言い、料理を振る舞う。だが、鏡子は「皆さんにお話があります」と言い、「皆さんの生活習慣の乱れは目にあまります」と説教を始める。鏡子がキッチンに立った隙に、4人は料理を頬張る。

早乙女真紀(松たか子)が離婚したため、片思い中の別府司(松田龍平)は、家森に「真紀さん、お離婚したし、チャンスだと思ってるんじゃないの?」などと言う。一方、家森が弟と話しているのを立ち聞きしてしまった世吹すずめ(満島ひかり)は、「別荘が売りに出される予定」であると知ってしまう。

すずめは、宅建資格を持っているため、不動産会社で働き始める。一方で、片思い中の別府が真紀とうまくいくよう、手助けを始める。さらに、会社でもらったピアノコンサートのチケットを、別府と真紀に渡す。さらに、すずめはこっそりと家森に「真紀さんと別府さんがうまくいくように、協力してください」と言う。だが、家森は「すずめちゃんは、別府君と真紀さんが一緒にいるのを見てるが辛いんじゃないの?」と指摘する。

ピアノコンサートの日、すずめは不動産会社で残業していた。そこで、ピアノの曲を聴きながら眠ってしまう。夢の中で、すずめは別府とデートをしていた。そして、2人でピアノコンサートに出かけるのだった。

目覚めたすずめは、居ても立ってもいられず、コンサート会場に出向く。すずめは、別府と真紀が一緒にいる姿を見て、声をかけることができなかった。2人は食事に行き、すずめは別荘に戻る。

すずめは、鍵がなくて家の中に入ることができなかった。すると、そこにちょうど家森がたこ焼きを買って帰ってきた。たこ焼きを頬張るすずめに、家森は別府と真紀のことを話す。「好きって告白しても、SAJの三段活用にしかならない」と家森は言う。

そして、すずめに「告白してみて」と言って「好きです」と言われた家森は、「ありがとう」と言う。「好きです(S)」と言われても、「ありがとう(A)」と答えるしかなく、最後には「冗談です(J)」と言うしかなくなる、というのがSAJの三段活用であるという。

ちょうどその頃、別府は真紀に「やっぱり、僕、真紀さんのこと好きです」と言う。すると真紀は「ありがとう」と応じる。真紀は別府の想いを受け止めることはできず、別府は「冗談です」と言うしかなかった。さらに、真紀は「ずっと4人でいられればいいなぁ…死ぬなら今しかないってくらい幸せ」と言うのだった。

帰り道、別府と真紀は屋台でたこ焼きを買う。夫婦と間違えられた別府は、「片思い中です」と言う。するとたこ焼き屋の店主は、「さっきも、片思いしてるって男の人きたよ。好きな女の子のために、たこ焼きを買って帰っていった」と言う。

一方、鏡子は息子の強盗事件を担当する大菅(大倉孝二)刑事に話を聞いていた。そこで、大菅は鏡子に、真紀の写真を見せて「この女性、早乙女真紀ではないんです。早乙女真紀は別にいる。…この女は、誰なんでしょうね。誰でもない女です」と言う。

次話:「カルテット 第9話 最終幕・前編」あらすじ・ネタバレ

前話:「カルテット 第7話」あらすじ・ネタバレ

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