ドラマ「リバース 第10話 最終回」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 深瀬和久(藤原竜也)は、広沢由樹(小池徹平)が蕎麦アレルギーであると知らず、蕎麦のハチミツをコーヒーに入れて飲ませてしまい、「自分が広沢を殺した」と思い、自らを責める。だが、小笠原俊雄(武田鉄矢)はまだ事件は終わっていないと言い、真相を突き止める。

2) 小笠原は、別荘近くで窃盗を繰り返していた2人組がいたことを明かす。その2人が、広沢の運転しようとしていたクルマを奪ったのだった。広沢は、運転直前にコーヒーを飲んでおり、アレルギー症状を起こして川へと転落したのだった。窃盗犯2人はスリップ事故を起こし、流血。その血液を隠すため、火を放って車を谷底へと落としたのだった。

3) 深瀬たちは真相を知り、その上で広沢の両親に秘密を打ち明ける。母・昌子(片平なぎさ)は受け止めきれず、席を立つのだが、忠司(志賀廣太郎)は全てを受け止めて深瀬たちを赦すのだった。

4) 深瀬たちは、新しい一歩を踏み出す。再就職先が決まり、深瀬は再び越智美穂子(戸田恵梨香)に会う。「もう一度、2人でやり直そう」と言う深瀬に、美穂子は約束したように、「一緒にコーヒーを飲んでください」と言うのだった。

詳細なあらすじ

深瀬和久(藤原竜也)は、広沢由樹(小池徹平)が蕎麦アレルギーであると知らず、蕎麦のハチミツをコーヒーに入れて飲ませてしまったと気づく。そのことがきっかけで10年前、広沢がアナフィラキシーショックを起こしてクルマの事故を起こしてしまったのではないか、と思う。

深瀬は、自らが広沢を殺してしまったのだと思い、部屋に閉じこもる。一方、越智美穂子(戸田恵梨香)は、谷原康生(市原隼人)らに謝罪し、谷原は許す。

浅見康介(玉森裕太)たちの連絡にも出ず、飲めない酒を飲んで、深瀬は部屋で倒れていた。心配した小笠原俊雄(武田鉄矢)は、部屋を訪れて介抱する。

目を覚ました深瀬に、小笠原は「まだ、事件は終わっていない」と言う。てんとう虫のキーホルダーを所持しており、なおかつ逮捕歴のある2人を見つけ出し、さらに仲間1人を加えた3人が別荘で窃盗を繰り返していたのだと突き止める。

部屋にいた深瀬に、越智美穂子(戸田恵梨香)は「深瀬君は、広沢君にとって大切な友達だった」と告げる。素直にその言葉を信用しようとしない深瀬に、美穂子は「私も変わる。いつか、変わったら一緒にコーヒーを飲んでください」と言う。

小笠原は、窃盗犯2人を見つけ出し、話を聞く。一方、深瀬たちは「広沢の両親に真実を告げ、謝ろう」と決意する。深瀬たちが、羽田空港行きのバスに乗ろうとした時、小笠原は電話で呼び止める。

小笠原は、窃盗犯2人から話を聞き、10年前に何が起きたのかを明かす。広沢は、深瀬の淹れた蕎麦のハチミツ入りコーヒーを飲んで、アレルギー症状を起こした。だが、広沢はクルマに乗っていなかった。窃盗犯2人は、盗んだものを持って別荘地から逃げ出そうとしていた。だが、猛吹雪で仲間が迎えに来れず、2人は村井の家のクルマを奪ったのだった。

広沢は、2人を追っている中、アレルギー症状によって転落して死亡してしまったのだった。一方、窃盗犯はスリップしてガードレールに直撃し、怪我を負って流血した。その血を警察によって調べられないため、クルマに火を付けて谷底へと落としたのだった。

真実を知り、深瀬たちは広沢の両親に会いに行く。広沢の母・昌子(片平なぎさ)は、「聞きたくない。…こんな人たちを信用してしまった」と後悔し、話の途中で席を立つ。一方、広沢の父・忠司(志賀廣太郎)は、「生きている時の息子の話を聞きたい」と言い、深瀬たちの話を聞くのだった。帰り際、駅まで送った忠司は、「またおいで」と言うのだった。深瀬は、命日に再び来ることを約束する。

深瀬は再就職先を探し、小笠原もまたジャーナリストを辞めて「やりたいこと」を探していた。村井は、上司のパワハラが明るみに出て問題視されるも、「自分の言動にも問題があった」と認めるのだった。浅見は、相良了平(鈴木仁)に10年前の出来事を話し、相良は授業に出るようになる。村井は、離婚後、父親の後を継ぐのではなく就職しようと心に決めていた。

深瀬は、再就職先が決まり、喜ぶ。そして美穂子との約束を果たすために会いに行く。そして「もう一度、2人でやり直そう」と言うのだった。そんな深瀬に美穂子は、「一緒にコーヒーを飲んでください」と言うのだった。

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