簡単なあらすじ
1) 深瀬和久(藤原竜也)は、愛媛にある広沢由樹(小池徹平)の実家を訪れていた。そこで、高校時代の広沢の親友であった、古川(尾上寛之)に出会う。古川は、広沢の彼女「カワベ」と一緒に遊ぶ仲であったという。
2) 病院で意識を取り戻した谷原康生(市原隼人)に話を聞きに行く。広沢の事件について質問された谷原は、雪の中にてんとう虫のキーホルダーを発見しており、そこには「30」という数字が書かれていたことを思いだす。谷原は、野球の試合を終えた後、チームメイトと飲んでいたのだという。その場に、知人の女性がおり、一緒に駅のホームまで行っていたため、明日香にヘタに勘ぐられたくない、ということで谷原はそのことを隠していたのだった。
3) 深瀬と浅見は、広沢の彼女だった「カワベ」が、八王子で看護師をしていると知り、病院を一つずつ回っていく。ついに探し出した深瀬だったが、その女性は「川本」であり、広沢の彼女は「河部」だった。2人は、隣のクラスであり、高校時代もよく間違われたのだという。
4) 深瀬は、広沢の同級生に卒業アルバムを送ってもらっていた。そのアルバムを、自室で浅見、谷原、村井と一緒に見る。川本の隣のクラスには、「河部美穂子」という名前の女性がおり、それは、越智美穂子(戸田恵梨香)だった。谷原もまた、彼女に見覚えがあった。駅のホームまで一緒にいたのは、美穂子だったのだ。そして、村井もまた、「事務所を手伝ってくれていた、ボランティアの女性だ」と言う。深瀬は、その残酷な真実を突きつけられ、呆然とするしかなかった。
詳細なあらすじ
深瀬和久(藤原竜也)は、愛媛にある広沢由樹(小池徹平)の実家を訪れていた。そこで、高校時代の広沢の親友であった、古川(尾上寛之)に出会う。古川は、上京してからも、広沢や広沢の彼女「カワベ」と一緒に遊ぶ仲であったという。
だが、古川は自分と広沢のあまりの違いにコンプレックスを感じ、「もう連絡してこないでくれ」と言って立ち去ったのだった。深瀬は、古川に「脅迫文を送ったのは君か?」と訊ねるが、古川は否定する。
深瀬は、愛媛での調査を終えて、広沢の実家から帰ろうとしていた。そこで、深瀬は広沢の母・昌子(片平なぎさ)に「お母さんに、まだ言ってなかったことがあったんです。僕らのもとに、『人殺し』という脅迫文が届いていたんです。今回、愛媛に来たのは、そのためだったんです」と明かす。昌子は、「誰がそんなことを…」と驚いている様子だった。
深瀬は、東京に戻って、病院で意識を取り戻した谷原康生(市原隼人)に話を聞きに行く。谷原は、警察に話を聞かれており、妻の明日香(門脇麦)は、警察に話していた内容と、深瀬や浅見康介(玉森裕太)たちに話をしていた内容が食い違っていたことに疑問を感じる。
谷原は、野球の試合を終えた後、チームメイトと飲んでいたのだという。その場に、知人の女性がおり、一緒に駅のホームまで行っていたため、明日香にヘタに勘ぐられたくない、ということで谷原はそのことを隠していたのだった。
谷原は、広沢の事件があった時、雪の中にてんとう虫のキーホルダーを発見しており、そこには「30」という数字が書かれていたことを思いだす。そのキーホルダーの情報を深瀬は小笠原俊雄(武田鉄矢)に依頼する。
村井隆明(三浦貴大)は、妻に自宅で監禁されていたが、先輩秘書に救出される。妻は精神的に病んでしまい、実家に戻ることになった。村井は、「しばらく事務所にはこないようにしろ。妻を支えるのも夫の仕事だ」と言われる。
深瀬と浅見は、広沢の彼女だった「カワベ」が、八王子で看護師をしていると知り、病院を一つずつ回っていく。そんな中、ついに深瀬はその女性を発見し、声をかける。だが、彼女は古川とともに遊んでいた女性ではなかった。その女性は「川本」であり、広沢の彼女は「河部」だった。2人は、隣のクラスであり、高校時代もよく間違われたのだという。
深瀬は、広沢の同級生に卒業アルバムを送ってもらっていた。そのアルバムを、自室で浅見、谷原、村井と一緒に見る。川本の隣のクラスには、「河部美穂子」という名前の女性がおり、それは、越智美穂子(戸田恵梨香)だった。
谷原もまた、彼女に見覚えがあった。駅のホームまで一緒にいたのは、美穂子だったのだ。そして、村井もまた、「事務所を手伝ってくれていた、ボランティアの女性だ」と言う。
深瀬は、その残酷な真実を突きつけられ、呆然とするしかなかった。
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