映画「幸せのポートレート」あらすじ・ネタバレ・結末

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あらすじ(ネタバレなし)

ニューヨークでキャリアウーマンとして働くメレディス・モートン(サラ・ジェシカ・パーカー)は、恋人のエヴェレット・ストーン(ダーモット・マローニー)のコネチカット州セイヤーの実家へと招待される。クリスマス、初めての彼の実家を訪れるメレディスは、個性豊かなエヴェレットの一家を紹介される。

大学教授の父・ケリー(クレイグ・T・ネルソン)と母・シビル(ダイアン・キートン)を中心に、3男2女の兄弟姉妹が集う家は賑やかだった。几帳面で神経質な性格のメレディスは、なかなか開けっ広げなストーン家に馴染むことができなかった。

だが、エヴェレットはメレディスとの結婚を真剣に考えており、母シビルに代々伝わる指輪を渡して欲しいと言うのだが、シビルは難色を示す。一方、メレディスも家族によく思われておらず、居心地の悪さを感じていた。

メレディスはその状況を打開すべく、妹のジュリー(クレア・デインズ)に頼み込んで、ストーン家にやってきてもらう。だが、性格の違うジェリーはストーン家にすぐ溶け込み、受け入れられるのだった。予想外の展開に、メレディスはさらに困ってしまう。

メレディスは、さらにストーン家から拒絶されてしまい、ついには家を飛び出す。そんな彼女を気にかけていたのが、エヴェレットの弟のベン(ルーク・ウィルソン)だった。ベンは、メレディスをドライブに誘い、一緒に飲む。翌朝、目を覚ますとメレディスがいたのは、ベンの部屋だった…

あらすじ(ネタバレあり・結末まで)

シビルは、改めてエヴェレットの提案を受け入れ、メレディスに大切な指輪を渡すことにするのだった。だが、エヴェレットはジェリーに惹かれ始めており、ついジェリーに「嵌めてみたら?」と言ってしまう。

ジェリーも指に嵌めるのだが、するとその指輪は抜けなくなってしまい、メレディスはエヴェレットに怒りつつ、指輪を外そうとジェリーとともに洗面所に籠る。

その後、メレディスは、エヴェレットとの結婚について悩みはじめ、ついには家族の前でパニックになってしまい、再びストーン家を出てしまう。

そんな彼女をエヴェレットも追いかけるのだが、ジュリーと一緒に探す内、エヴェレットはメレディスではなくジェリーのことを次第に好きになってしまうのだった。

エヴェレットはジュリーと交際を始め、メレディスもまた、ベンと付き合い始める。1年後、昨年とは異なるカップルとなっていた。そして、次女のエイミーは、元カレのブラッドと再び付き合い始めた。三男のサッドはゲイであり、恋人のパトリックと、ガスという養子を育てていた。ストーン家はさらに賑やかなクリスマスを過ごす。だが、そこには母シビルの姿はなかった。エイミーは、シビルの指輪をしているのだった。

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