映画「地獄のコマンド」あらすじ・ネタバレ・結末

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あらすじ:ネタバレなし部分まで

キューバの難民船が、マイアミに近づいていたところ、アメリカ沿岸警備隊が彼らを発見する。難民たちは喜び、船長はコカインを隠すように指示する。だが、沿岸警備隊かと思われた彼らは、実際のところミハイル・ロストフ(リチャード・リンチ)ら率いるラテンアメリカの共産ゲリラであった。

難民は殺害され、ロストフらはドラッグを奪って密売する。その資金により、テロを次々に起こすのだった。そんな中、ロストフは宿敵である元CIAエージェントであるマット・ハンター(チャック・ノリス)を始末しようとしていた。

ハンターはCIAを退職し、フロリダで隠遁生活を送っていた。復帰を求められていたのだが、ハンターは固辞していた。そんなハンターの家を、ロストフらは襲撃する。ハンターはその襲撃から難を逃れ、ロストフが再び動き出したことに気づく。FBIも背後にロストフがいるとは考えていなかったが、ハンターはロストフの関与を確信していた。

クリスマスシーズンでにぎわうショッピングモールで、再びロストフらは爆弾テロを起こそうとしていた。そこでハンターは、女性記者のマクガイア(メリッサ・プロフェット)の協力を仰ぎ、テロリストを一人ずつ始末していく。その中で、ロストフの右腕であるニッコー(アレクサンダー・ゼイル)を倒すのだった。その後、スクールバスに爆弾を仕掛けるテロを未然に防ぐのだった。

あらすじ:ネタバレあり・結末まで

政府も、テロ対策特別指令本部を設置して対応しようとしていた。だが、ハンターは、ロストフらが広範囲に次々とテロを起こしていることから、一つ一つに対処していてはきりがなかった。そこで、ロストフをおびき出すため、自らが逮捕されたかのように装い、その上でハンターはロストフをテレビで挑発する。

ロストフは、ハンターを殺害するよう指示し、彼が連行された指令センターへと手下を向かわせる。だが、そこにハンターはおらず、戦車を伴った軍隊が待ち構えていた。

ヘリを破壊され、逃げ場を失ったゲリラは警官隊らによって制圧され、ついにロストフはハンターに一対一での対決となる。背後をとったハンターは、ロストフにもう終わりだと言い、M72 LAW(対戦車ロケット弾)でロストフを倒すのだった。結果、残存するゲリラは降伏した。

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