簡単なあらすじ
1) 銀河帝国は、最終兵器・宇宙要塞のデス・スターを創り出し、銀河を手中に収めようとしていた。そんな中、反乱軍はデス・スターの秘密設計図を盗み出す。帝国軍のダース・ベイダー(デビッド・プラウズ)は、レイア・オーガナ姫(キャリー・フィッシャー)が関与していると考え、捕らえる。
2) レイア姫は、捕らえる寸前、メッセージとともに設計図をドロイドのR2-D2に託す。R2-D2を手に入れたルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は、そのメッセージを見て、オビ＝ワン・ケノービ(アレック・ギネス)とともにレイア姫救出を目指す。
3) レイア姫救出作戦の中、オビ＝ワンはダース・ベイダーに殺害される。ルークは、レイア姫たちとともに、デス・スター破壊計画を実行に移す。
4) ハン・ソロ(ハリソン・フォード)の助けもあり、ルークはデス・スター破壊に成功する。ルークは、ソロとともにその勝利への貢献を讃えられる。
起：捕らえられたレイア姫
銀河帝国は、最終兵器・宇宙要塞のデス・スターを創り出し、銀河を手中に収めようとしていた。そんな中、反乱軍はデス・スターの秘密設計図を盗み出す。帝国軍のダース・ベイダー(デビッド・プラウズ)は、レイア・オーガナ姫(キャリー・フィッシャー)が関与していると考え、設計図を奪還すべく、船を拿捕する。
レイア姫は、ダース・ベイダーに捕らえる直前、設計図をドロイドのR2-D2に、メッセージとともに託す。R2-D2は、C-3POとともに船から脱出する。帝国軍側は、生命反応がなかったことから、その船を見過ごしてしまう。
R2-D2とC-3POは、砂漠の惑星タトゥイーンに流れ着き、ジャワという生物に捕らえられ、売りに出されてしまう。そこで、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)と叔父のオーウェン・ラーズ(フィル・ブラウン)に購入される。
オーウェンにレストアを頼まれたルークは、R2がレイア姫のメッセージを再生したことに驚く。オビ＝ワン・ケノービ(アレック・ギネス)に救助を依頼する内容であり、ルークは、その名前から、近所に住む変わり者の老人 ベン・ケノービのことか、と思い当たる。
承：ルークとオビ＝ワン
R2-D2は、C-3POの静止を振り切り、ラーズ家を抜け出してしまう。そこで、ルークはR2-D2を探しに行くが、そこで野盗に襲われてしまう。ルークが意識を失う様子を、R2-D2は岩陰から覗いていたが、そこにベン・ケノービと現在は名乗っている、オビ＝ワンがやってくる。
オビ＝ワンは、R2-D2のメッセージを見て事情を察し、ルークに父・アナキンのことを話し、そしてジェダイを裏切ったダース・ベイダーの脅威について話をする。惑星オルデランへともに向かうことをオビ＝ワンは提案するが、ルークは叔父の家業を手伝う必要があり、星を離れることはできない、と断る。
ルークは叔父の元へ戻ろうとするが、R2-D2を購入した店が襲撃されていたことから、購入した自分たちのもとにも帝国軍がやってきたのでは、と思い当たる。すぐさまラーズ家に戻るが、既に家は焼き払われていた。
ルークは、戻る場所を失い、オビ＝ワンとともに惑星オルデランへ向かうことを同意する。オビ＝ワンとルーク、R2-D2やC-3POたちは、モス・アイズリー宇宙港で、宇宙船の運転手を探していた。そこで、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカを雇うことにする。
帝国軍の襲撃を受けつつも、宇宙船ミレニアム・ファルコンで、彼らは惑星オルデランへ向かう。一方、ダース・ベイダーは、レイア姫を「アルデランを破壊する」と脅し、反乱軍の基地を聞き出す。
惑星ダントゥイーン上に基地があると知ったダース・ベイダーは、その上でアルデランを破壊する。オビ＝ワンたちはアルデランに向かうが、そこは既に破壊された星の欠片が漂っていただけだった。
転：オビ＝ワンの死
ミレニアム・ファルコンは、帝国軍の基地に拿捕される。帝国軍の兵士がやってくる中、オビ＝ワンたちは地下倉庫に身を潜ませ、それをやり過ごす。
ルークとソロたちは、帝国軍兵の装備を奪い、基地内に侵入する。オビ＝ワンは、船が脱出できるよう、システムのシャットダウンを試みる。一方、ルークたちは、チューバッカを「捕虜」と偽り、刑務所内に潜入する。だが、事前にそのような通知がなく、怪しまれたルークたちは、兵士たちと戦闘になる。
その後、レイア姫を発見し、ともにゴミ集積場へと脱出する。周囲の壁が近づき、押し潰されそうになるも、ルークはC-3POに連絡し、R2-D2に止めさせて難を逃れる。
オビ＝ワンは、ダース・ベイダーと相まみえる。ライトセーバーによる激しい戦闘が繰り広げられる。オビ＝ワンは、ダース・ベイダーに斬りつけられ、殺害される。ルークはその光景を見て、叫びだす。帝国軍の兵士に気づかれ、銃撃戦となる中、ルークやソロ、レイア姫らは船で逃げ出す。
無事に脱出できたかに見えたが、あまりにも簡単に逃げ出すことができたため、レイア姫は「泳がせて、反乱軍の基地の位置を見つけようとしているのではないか」と疑う。
結：デス・スターの破壊
ミレニアム・ファルコンは、基地に到着する。レイア姫らは、R2-D2に格納されたデス・スターの設計図から、排気ポートにプロトン魚雷を打ち込み、デス・スター自体を破壊する作戦を計画する。
ルークも戦闘機に乗り、作戦に参加する。だが、ソロは負債を返済しなければならないのに、このような戦闘に参加してはいられない、と参加を拒否する。反乱軍の兵士たちは、ベイダー率いる帝国軍との激しい空戦となるが、そこで護衛たちを含め、多くの犠牲者が出る。
ルークは、オビ＝ワンの声を聞き、フォースの力を使え、と指示される。ルークは敵兵から狙われるが、そこにミレニアム・ファルコンがやってきて、ソロが助ける。ルークは、フォースの力を使用し、プロトン魚雷を発射し、それは見事に排気ポートに入り、デス・スターは破壊される。
ルークやソロたちは無事に帰還し、レイア姫とともに祝福する。R2-D2は戦闘の中で激しい損傷を受けて故障してしまうが、修復してもらえることになる。
ルークやソロたちはレイア姫に勝利に貢献したことを称えられる。そこには、オーバーホールされたR2-D2やC-3POたちもいた。
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