「スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲」あらすじ・ネタバレ

簡単なあらすじ

1) 反乱軍は、デス・スターを破壊することに成功したが、銀河帝国軍に反撃され、氷の惑星ホスに基地を移動せざるを得なかった。その場所を帝国軍が発見し、反乱軍は撤退を余儀なくされた。

2) ルークは、オビ＝ワン・ケノービ(アレック・ギネス)の声を聞き、ヨーダのいる惑星ダゴバに向かいそこで修行を受ける。一方、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)やレイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)たちは、ハンの旧友であるランド・カルリシアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)を頼る。

3) ランドは、反乱軍に占領されることを恐れ、ハンたちをダース・ベイダーに引き渡す。ハンは冷凍保存され、賞金稼ぎに捕らえられてしまう。ルークは、ハンたちの危機を察知し、救出に向かう。

4) ルークはダース・ベイダーとの闘いに敗れ、逃げ出す。レイア姫やチューバッカは、ランドに手助けされ、脱出に成功。レイア姫は、ルークを助け出す。ランドやチューバッカは、ハンを救いに向かうのだった。

起：帝国軍の捜索

反乱軍は、デス・スターを破壊することに成功したが、銀河帝国軍に反撃され、氷の惑星ホスに基地を移動せざるを得なかった。ダース・ベイダーは、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を発見すべく、プローブ・ドロイドを放っていた。

ホスにもプローブ・ドロイドが不時着していた。ルークはそれを発見し、調べに行くが、現地の生物に襲われて気を失ってしまう。ルークは、ライトセーバーを使用して脱出するが、雪原で倒れてしまう。

そこにハン・ソロ(ハリソン・フォード)がやってきて、救助される。倒れた際、ルークはオビ＝ワン・ケノービ(アレック・ギネス)の声を聞き、ヨーダのいる惑星ダゴバに行くよう告げられる。

プローブ・ドロイドの情報により、反乱軍の基地を発見した帝国軍は、兵を差し向ける。反乱軍のカーリスト・ライカン将軍は、惑星ホスを捨て、脱出しようとするが、既に帝国軍は向かっていた。

承：ヨーダとの出会い

貨物船を脱出させるため、反乱軍は地上戦・空戦で応戦し、時間を稼ぐ。ルークも参戦し、その後、Xウイングに乗り、惑星ダゴバへ向かう。

一方、ハン、レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)、チューバッカ(ピーター・メイヒュー)たちはミレニアム・ファルコンに乗って脱出していた。だが、光速移動が可能となるハイパードライブが壊れており、帝国軍から逃げるため、旧友であるランド・カルリシアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)を頼る。だが、あまりに親しげなランドの様子に、レイア姫は怪しいと感じていた。

ルークは、ダゴバを訪れるが、そこは沼だらけの星だった。そこに現れた小柄な老人にルークは戸惑うが、実はその老人こそがジェダイ・マスターであるヨーダだった。ルークは、ヨーダに指導を受けることになる。そこで、ルークは恐怖を乗り越える術を教えられる。

転：ダース・ベイダーとの闘い

ハンたちは、ランドから歓待を受けるが、そこには既にダース・ベイダーがおり、ランドはハンたちを引き渡す。ルークは、ハンたちの危機や行く末を心配し、ヨーダの制止する声を聞き入れず、ハンたちの元へと向かう。

ベイダーは、ルークを捕獲するため、カーボンフリーズ(炭素冷凍)することを考える。そこで、その実験台にハンを選び、冷凍してしまう。命は取り留めたが、ハンは体の自由を失われてしまう。

ルークは、連行されるレイア達を発見する。追いかける先にはダース・ベイダーがいた。2人は闘うことになる。その闘いの中、ルークは右腕を切り落とされる。そこで、ダース・ベイダーは、ルークが自分の息子であると明かし、暗黒面の堕ちて自分たちの仲間となることを提案する。だが、ルークはそれを拒否。追い詰められた末に、自ら奈落へと落下していく。