映画「デッドプール2」あらすじ・ネタバレ・エンドクレジットの解説

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登場人物・キャスト

・ウェイド・ウィルソン / デッドプール(ライアン・レイノルズ):元特殊部隊員で、ほぼ不死身の治癒能力を持つミュータント。

・ケーブル(ジョシュ・ブローリン):未来からやってきた戦士であり、体の半分がサイボーグ化されている。孤児のミュータントであるラッセル少年の命を狙う。

・ラッセル・コリンズ / ファイヤーフィスト(ジュリアン・デニソン):炎を操るミュータント。児童養護施設で虐待されており、そのことが原因で養護施設の理事長に復讐しようとしている。

あらすじ(ネタバレなし)

デッドプールのウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、恋人のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)を亡くしてしまい、悲しみに暮れていた。彼はヴァネッサの遺品として、ピンボールのメダルを持っていた。

デッドプールはドラッグで現実逃避し、その後、自暴自棄になったかのようにドラム缶の中に入ったガソリンに引火させる。

爆発が起こって、バラバラになったデッドプールだったが、それでも彼は死んではいなかった。そんな彼を回収したのがX-MENのコロッサス(ステファン・カピチッチ)であり、デッドプールにX-MEN入りを提案し、彼は受け入れる。

そんな中、デッドプールは初めての任務を経験する。ミュータントの少年ラッセル(ジュリアン・デニソン)が暴れており、彼を鎮圧するのがミッションだった。だが、デッドプールは、ラッセル少年が児童養護施設で虐待されていたと知り、彼に味方する。

デッドプールは、ラッセルとともに捕らえられ、ミュータント収容施設「アイスボックス」に入れられてしまう。そんな中、ケーブル(ジョシュ・ブローリン)が未来からやってくる。ケーブルは、ラッセルの命を狙っており、デッドプールは応戦するも、敗北を喫する。

デッドプールは仲間を応募し、「X-フォース」チームを結成。まずは収監されたラッセルを助け出すことを試みる。護送車を襲撃するデッドプールだったが、そこにケーブルが再び現れる。再び戦うデッドプールだったが、護送されていたジャガーノートに倒されてしまう。ジャガーノートは、ラッセルを逃がした上で、理事長に対する復讐に協力を約束する。

作戦会議を行うデッドプールのもとに、ケーブルが現れる。身構えるデッドプールにだったが、なぜかケーブルは共闘を申し入れるのだった…

あらすじ(ネタバレあり・結末まで)

ケーブルは、未来からやってきたのだが、その目的は、まだ少年時代のラッセルを殺害することだった。

ラッセルは、未来でケーブルの家族を殺害していた。その未来では歯が立たないため、ケーブルはまだ力の弱いラッセルを殺害すべく、過去へとタイムトリップしてきたのだった。

だが、デッドプールはケーブルに、「話し合いで解決したい」と申し入れる。わずかな時間の猶予を得て、デッドプールはラッセルのもとへと向かう。

ラッセルは児童養護施設の理事長を、今にも殺害しようとしていた。デッドプールは、自ら特殊能力を抑制する首輪を装着し、ラッセルの前に現れる。だが、ラッセルはデッドプールの説得を無視しようとする。

そこでケーブルは、ラッセルに拳銃を撃つのだが、デッドプールは身を挺してラッセルを守る。その弾がデッドプールに当たり、特殊能力を失っていた彼はそのまま死亡してしまうのだった。

デッドプールのこの行動により、ラッセルは改心して理事長への復讐をやめる。そしてケーブルの家族が死亡するという未来は変えられたのだった。そこでケーブルは、残り一回となったタイムトリップを使い、デッドプールの前に、ヴァネッサの遺品であるメダルを置き、命を守るのだった。理事長は、前作でもお馴染みのタクシードライバーに轢かれる。

エンドクレジットのネタ

1) ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドとユキオがヴァネッサを救えるように、ケーブルのタイムトラベル装置を修理している。

2) 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』に登場する、評判のよくなかった「無口なデッドプール」を、現在のデッドプールが現れ、殺害する。このシーンに、ローガン役のヒュー・ジャックマンも登場する。

3) 『グリーン・ランタン』の脚本を持ち、映画化に期待を膨らませるライアン・レイノルズをデッドプールが殺害する(『グリーン・ランタン』も公開後、低評価だった)。

町山智浩、『デッドプール』は主演ライアン・レイノルズにとっても再起をかけた作品だったと指摘「2度のアメコミ作品での失敗」

映画情報

アメリカ 2018年5月18日公開
日本 2018年6月1日公開

監督:デヴィッド・リーチ

脚本:
レット・リース
ポール・ワーニック
ライアン・レイノルズ

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