「デート~恋とはどんなものかしら~2015夏 秘湯」あらすじ・ネタバレ

スポンサーリンク

簡単なあらすじ

1) 藪下依子(杏)は、谷口巧(長谷川博己)と結婚を目前に控え、「結婚契約書」を制作する。依子は、「浮気をした際の契約」まで記載しようとするが、お互いに恋愛不適合者であることから、そんな心配はない、と巧とともに一笑に付す。

2) 依子が巧とともに母親の墓参りに行ったところ、巧は、橋本彦乃(芦名星)が貧血で体調を崩していたところに遭遇する。そこから巧は、彦乃の家に度々訪れるようになり、依子は巧の浮気を疑う。

3) だが、巧は、彦乃の亡くなった前夫の母親に会いに行っていただけだった。前夫は巧に似ており、母親を喜ばせるために会いに行っていたのだった。事情を知った依子は、自分が嫉妬していることや、改めて巧のことを愛しているのだと悟る。そして、巧とともにお互いの愛情を再確認する。

4) 依子は、巧に消防隊楽団員を動員したフラッシュモブでプロポーズをして、巧はそのプロポーズを受け入れるのだった。

起:結婚契約書

内閣府の研究所で働く、国家公務員・藪下依子(杏)は、自称・高等遊民ことニートの谷口巧(長谷川博己)と結婚を目前に控えていた。依子は、巧のプロポーズを受け、婚約していたが、その結婚前に「結婚契約書」なるものを制作していた。

「結婚契約書」には、依子が働き、巧が家事をするということから、夜の営みなどまで、事細かく記されていた。さらに依子は、「浮気をした際の契約」まで記載しようとするが、お互いに恋愛不適合者であることから、そんな心配はない、と巧とともに一笑に付す。

承:彦乃との出会い

依子が巧とともに母親の墓参りに行ったところ、巧は、橋本彦乃(芦名星)が貧血で体調を崩していたところに遭遇する。巧は、彦乃を介抱をし、知り合う。そこから巧は、彦乃の家に度々訪れるようになる。

鷲尾豊(中島裕翔)が、巧と彦乃が仲睦まじい様子であるのを見かけ、依子に知らせる。そこから、依子は巧が浮気をしているのではないか、と調査を開始する。そして、巧に旅行へ行くことを誘い、ドタキャンすることで、彦乃とともに温泉に行くかどうか、罠をかけることにしたのだった。

心配する両親たちの中、巧は駅で彦乃とともに修善寺の温泉へ向かってしまう。それを聞いた依子は、巧たちの元へ乗り込んでしまう。持参した包丁を振りかざし、巧を追いかけ回した依子は、足を滑らせて頭を打って気絶してしまう。

転:巧と彦乃

彦乃は、依子に事情を説明をする。彦乃は前夫を亡くしており、婚約者がいた。その婚約者は、巧たちが宿泊する温泉の主人であり、彦乃は若女将になろうとしていたのだった。
また、巧は前夫に似ていた。巧が度々、彦乃の家を訪れていたのは、前夫の母親(彦乃の義母)に会わせたかったからだった。「まるで息子に会っているようだ」と、前夫の母親は喜んでいた。

事情を知り、浮気ではないと分かったのだが、依子と巧の間には、気まずい空気が流れていた。そこで、鷲尾は依子と巧を誘い、「秘湯に入りに行きませんか?」と誘う。だが、それはウソであり、2人きりにする口実だった。

結:依子のプロポーズ

秘湯に向かう依子と巧たちは、道に迷い、山中で夜を過ごすことになる。巧は依子の生活を尊重し、大事に思っていることを伝える。そして、依子は「心の中でも浮気をしてほしくない」と告げ、お互いに好きであることを再確認する。

2人が結ばれようとしている中、依子の父・薮下俊雄(松重豊)が助けにやってきて、また結ばれるチャンスは失われてしまう。

夜が明け、3人は下山し、秘湯をみつける。後日、改めてデートをした巧と依子。依子は、巧に消防隊楽団員を動員したフラッシュモブを行い、見事プロポーズを成功させるのだった。

タイトルとURLをコピーしました