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ドラマ「怪盗山猫 第10話 最終回」あらすじ・ネタバレ

   

結城天明の邸宅に、警察官たちが現れる。霧島さくら(菜々緒)は、警備を申し出るが、結城のボディガードたちは「警備は私達が行う。無能は不要だ」と告げ、追い返される。

犬井克明(池内博之)刑事は、関本修吾(佐々木蔵之介)が公安にいた記録がないことから、その情報が隠蔽されていたのではないか、と考えて調査を開始する。

山猫に扮した老人を囮に、山猫と関本は結城邸周囲に警察が張っていると知る。目につかない秘密通路から、2人は屋敷の中に入るが、さっそくボディガードたちの襲撃を受ける。敵を倒した関本は、山猫に隠し財産があるという地下へ向かうよう指示する。一方、関本自身は結城を探し出し、殺害すると告げる。

山猫は地下へ向かうと、勝村英男(成宮寛貴)が待ち構えていた。勝村は、結城天明が差し向けた暗殺者・カメレオンであり、山猫に再び銃口を向ける。

勝村は、「僕がカメレオンって、気づいてたんですよね?だから、防弾チョッキを着ていた」と指摘する。山猫は、勝村の雑誌連載で、政府が訳した新渡戸稲造『武士道』の一節を引用していたことでカメレオンであると気づいたのだった。

2人は戦うことになり、激しい格闘の後に勝村は銃口を突きつける。だが、山猫は合図を送って高杉真央(広瀬すず)に怪音を発生させ、ひるんだ勝村の拳銃を奪って山猫は撃つ。真央と宝生里佳子(大塚寧々)は生きており、杏里が救出していたのだった。真央らは、勝村に向けてニセのニュース番組を流し、死亡したと思わせた。

勝村は、「大人になった山猫ともっと早く会いたかった…」と言う。山猫は、真央がロックを解除した地下への扉を開け、先へ進む。そこにさくらはやってきて、勝村のために救急車を呼ぶ。さくらは、勝村の正体がカメレオンだと分かっていた。

山猫の進んだ先の地下室には、虹彩認証のロックがあった。真央は解除しようとするが、防がれてしまう。部屋の中の空気は薄くなっていく。そこで、「罠にかかった気分はどうだ?関本は助けに来んぞ」と結城の声が流れる。

真央と里佳子は、警備室に向かって妨害電波を解除する。ロック解除が行われた部屋の先に進むと、そこは柱がいくつも立っている広い空間だった。隠し財産はどこにも見当たらず、目の前に結城が現れる。

山猫に向けて日本刀を投げて寄越し、2人は一戦を交える。山猫は仮面を斬りつけ、その仮面の下には関本の顔が現れた。山猫は「お前が、結城?」とつぶやくが、関本は「俺が結城?違うな」と否定する。

関本がつぶやいたコードを真央が入力すると、警備室の先に”結城”が現れた。結城は既に10年前に死亡しており、その思考を持ち得た人工知能として存在していた。関本は、結城の考えに共鳴し、自らの意思で協力することにしたのだった。

関本は、結城は改革など望んでおらず、国民の生活を「維持」していくことを目的としていると明かす。さらに、関本は山猫に対して「お前は、単なる操り人形だ…お前は、市井の人々の笑顔を取り戻したいと言う。それがお前のコアだと。だが、周りの人間はそれなりに笑っている。お前は、自分が笑えず、運命を狂わされたことを恨み、結城に復讐することを望んでいただけだ」と告げる。

関本は、山猫に「俺は、お前に引導を渡しにきた。結城に見限られた今、お前は単なる犯罪者だ。そんなお前は、この国で生きたいと思うのか?…お前のやってきたことは、全て無駄だったんだ」と言う。山猫は、その言葉を打ち消すように、刀を突き出す。関本は腹部を貫かれる。

関本は「お前のコアはなんだ?山猫…お前はどこに行く?」と山猫に問い、絶命する。山猫は、関本の「全て無駄だった…」との言葉をつぶやき、刀を首筋に当てる。真央は、「やめろ!あんたがやってきたことは、無駄じゃない。私は、アンタがいたから笑顔になれた。私だけじゃない、みんな笑顔になれた。…生きてる価値がないなんて言わせない。そんなこと、絶対に言わせないから。お願い…届いてよ。私の声、届いてよ!」と叫ぶ。

「前に言ってくれたよね?お前は、1人じゃないって。私、変われたよ。あなたがそばにいてくれたから。だから…ありがとう」と語りかけ、山猫は自害を思い止まる。

地下の扉を開かせ、犬井は地下室へ向かう。だが、そこに山猫と関本の姿はなかった。さくらは、「私たちは、何を追っていたんでしょうか…山猫はいたんでしょうか?」とつぶやく。だが、犬井は「山猫はいた」と断言する。

山猫と関本の行方は知れず、勝村も病院から姿を消した。さくらは、情報漏えいによって地方の所轄に異動となった。犬井は本庁に戻り、山猫たちを追い続けるという。犬井は、去るさくらへ「正しい刑事になれよ」と語りかける。

真央は少年鑑別所を出所し、ストレイテナーへと向かう。誰もいないその店のカウンターに座り、里佳子に「着いたよ」とLINEを送る。里佳子を待つ間、真央はそこで調子外れな山猫の歌声を聞く。扉が開かれ、その先の人物を見た真央は、微笑む。

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前話:ドラマ「怪盗山猫 第9話」あらすじ・ネタバレ

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