「僕のヤバイ妻 第3話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 望月幸平(伊藤英明)は、妻・真理亜(木村佳乃)の異常性に怯え、「真理亜は、2億円を持っているはずだ。それを奪って逃げるんだ」と決意する。そのため、真理亜を尾行し、その先で緒方彰吾(眞島秀和)と真理亜が接触しているのを確認する。

2) 緒方が金を持っているのだと判明し、緒方を尾行しようとするが、真理亜と鉢合わせして幸平は尾行に失敗してしまう。幸平は、愛人・北里杏南(相武紗季)と話し、緒方を誘い出して尾行することにする。

3) 杏南は、真理亜の携帯電話を水没させ、緒方に真理亜と会うように仕向けさせる。現れた緒方を尾行し、杏南は居場所であるビジネスホテルの場所を突き止める。その場所を幸平に知らせ、幸平は、真理亜が早朝に店に出かけた隙を狙い、緒方のもとへ向かう。

4) だが、そのビジネスホテルの部屋には金はなかった。実は幸平が尾行を行った日、緒方はコーヒー豆を購入。その袋に金を詰め、幸平の店へと早朝に届くように送っていたのだった。その金を真理亜は受け取り、寝かせているコーヒー豆とすり替えたのだった。緒方は、ビジネスホテルの駐車場で頭から血を流して死亡。その様子を見た幸平は、慌てて逃げ出すのだった。

起:幸平の苦悩

緒方彰吾(眞島秀和)のアトリエが放火され、望月幸平(伊藤英明)は、妻・真理亜(木村佳乃)が緒方を殺害したのではないか、と疑う。だが、緒方の遺体は現場から発見はされなかった。

一方、相馬誠一郎(佐藤隆太)刑事は緒方のアトリエの焼け跡で、地下室を発見。その奥には、真理亜の絵が何枚も飾られていた。相馬刑事ら警察は、今回の誘拐事件が緒方の犯行ではないかと考え始める。

幸平は、真理亜に恐ろしさを感じ、怯えていた。「こんな生活、耐えられない」と思っていたが、逃げることもできない。だが、誘拐事件が自作自演と判明しており、「2億円を持っているはずだ。それを奪って逃げるんだ」と決意する。

承:真理亜への尾行

幸平は、真理亜のことを尾行する。公衆トイレで着替え、変装した真理亜は市場へと向かった。そこで、真理亜は緒方と接触。放火をしたのは緒方であり、「勝手なことをしないで」と真理亜は緒方に言う。緒方は2億円を持参してきており、真理亜はその金を確認する。

そのまま緒方を尾行しようとしたが、真理亜と鉢合わせしてしまい、幸平は尾行に失敗する。真理亜は、「コーヒー豆の勉強をしようと思って」と言い、そのまま幸平の店に同行する。そして、「お店を手伝うわ」と言い出し、幸平は困惑する。

真理亜はまかない料理を作るため、従業員用のロッカーにカバンを入れておく。その際、幸平の不倫相手・北里杏南(相武紗季)のネームプレートを捨てる。真理亜が料理中、幸平は杏南に呼び出される。そこで、彼女に「あの女に、盗聴されていたの。誘拐事件は、自作自演よ」と言われ、幸平は「分かってる。だから、あの女から金を奪って逃げる。…やり直さないか?一緒に逃げよう」と言う。杏南は、その言葉に「見直したわ」と言い、同意する。

杏南は緒方を尾行するため、真理亜の携帯電話を見ようとするが、ロックがかかっていた。仕方なく、真理亜の電話を水没させ、緒方からの連絡がとれないようにする。店から出ようとした時、自分のネームプレートが捨てられているのを見て、真理亜への敵意や憎しみが増幅していた。

転:緒方の暴走

警察は、緒方が犯人であると考え、逮捕状を請求。その上で、公開捜査に切り替えた。その晩、追い詰められた緒方は、望月家のガレージで幸平にナイフを持って襲いかかる。必死になって抵抗する幸平に、真理亜は加勢する。「勝手なことをしないで!」と真理亜は言い、緒方は立ち去る。その緒方を杏南は尾行する。

自宅に戻ると、幸平たちを姉や姪たちがサプライズパーティーと称して待っていた。そこに、横路正道(宮迫博之)もいた。横路は、真理亜が自作自演で誘拐事件を起こしたことを見ぬいていた。

そんな中、杏南が緒方の居場所を見つけたと連絡を寄越す。喜ぶ幸平の様子を、横路は見ていた。一方、幸平が寝入った後、真理亜は小暮久雄(佐々木蔵之介)のバーへ向かう。そこで、真理亜は緒方のことを相談する。小暮は、「俺だったら、彼に死んでもらう」と言う。真理亜は、公衆電話から電話し、緒方を呼び出す。

結:真理亜の計画

真理亜は、幸平に尾行されていた日、彼の行動に気づいていた。あえて金を持っていることを見せ、緒方への尾行を行うことを潰したのだった。そして、緒方には別の司令を出していた。緒方にコーヒー豆を買わせ、その袋に金を詰め、早朝に届くように送らせていた。朝の弱い幸平は、7時などという時間に、店にはいないはずだった。

「先に店に行って、コーヒーの勉強をしています」と書き置きをして、真理亜は店にいた。そして、緒方が送らせた現金入りの袋を受け取ったのだった。その金を、幸平が寝かせているという豆とすり替え、店の中に置いておいた。すり替えた豆は、そのまま捨てた。真理亜は、「私は実のところコーヒーが苦手だ。だから、コーヒー豆を捨てることに躊躇がない。さらに言えば、私は不要なものを捨てるのが大好きだ」と思う。

一方、幸平はその書き置きを見て、真理亜の監視がないことを喜び、その足で緒方の潜伏しているビジネスホテルに向かった。

鍵の開いたままの部屋に入ると、そこには豆だけが入れられたクーラーボックスがあるだけで、現金はなかった。パトカーのサイレンが鳴り、幸平は慌てて部屋を出る。ホテルの駐車場には人だかりができており、そこには緒方が頭から血を流して死亡していた。その傍らには、真理亜の絵が置かれていた。幸平は驚き、その場から走り去る。

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