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「営業部長 吉良奈津子 第1話」あらすじ・ネタバレ

      2016/08/04

簡単なあらすじ

1) 東邦広告のクリエイティブディレクターだった吉良奈津子(松嶋菜々子)は、3年の育休期間を経て復帰する。CM制作を担うクリエイティブ局に彼女はいたが、辞令は営業開発部の部長職であった。

2) 営業開発部は、全く利益を上げられないお荷物部署だった。会社は「育休明けの女性にも優しい」という名目で彼女を部長にしていただけであった。だが、奈津子は負けまいとして、昔の繋がりを使って営業利益を得ようとする。

3) 急成長中の回転寿司チェーン「北のオヤジさん」のCMを制作しようと、奈津子は鳴海社長(でんでん)に会いに行く。だが、鳴海社長は、勝手に部下・高木啓介(松田龍平)へ仕事の話を振った奈津子に立腹していたのだった。奈津子は、鳴海社長に詫び、高木のCMプランにあった、黄色い風船を持って新店舗開店に駆けつける。

4) CMプレゼンコンペに参加することを許可され、奈津子は高木にCMプラン制作を頼み込む。プレゼンコンペに出席するが、敵対企業がCM制作単価を下げたこともあり、破れてしまうのだった。

詳細なあらすじ

東邦広告のクリエイティブディレクターだった吉良奈津子(松嶋菜々子)は、部下の意見にも聞く耳を持たず、「女王」としてその手腕を振るっていた。だが、夏の暑さと過酷な仕事の中で倒れてしまった奈津子は、小山浩太郎(原田泰造)に介抱され、結婚することになる。

奈津子は、出産を経て3年ぶりに復職を果たすことになっていた。浩太郎は、復帰した女子社員のことを考えると、「復帰は甘くないよ」と心配していた。ぐずる息子・壮太(高橋幸之介)を保育園に預け、奈津子は会社へと向かう。

復職先は、元職場であるクリエイティブ局だと思っていたが、「営業開発部の部長」への辞令が出される。常務の斎藤良一(石丸幹二)は、「一日も早くクリエイティブ局に戻れ」と言われていたこともあり、奈津子は驚いてしまう。

かつての部下・高木啓介(松田龍平)は、今ではクリエイティブディレクターとして活躍しており、「もうあなたの部下ではないんで」と、ふてぶてしい態度であった。

奈津子は、斎藤に挨拶する。そこで斎藤は、「クリエイティブに戻りたいという相談には乗れない。君がいない3年は、広告業界には非常に大きな3年だった。ブランクは大きいよ」と言う。さらに斎藤は、「配属された営業開発部は、全く利益が出ていない。育休明けの女性管理職で、せめてものイメージアップしたいんだろう。だが、ただのお飾りになるかどうかは君次第だ」と言い、奈津子が営業開発部に配属された理由を明かす。

奈津子は、しばらく履いていなかったハイヒールに転びそうになりつつ、営業開発部に向かう。奈津子は挨拶で、「営業開発部は、業績が悪いと聞いています。ですが、必ず立て直します。私についてきてください。私は、負けるのが嫌いです」と言う。

半期でノルマの1割にも達していないという業績不振の部署であり、契約が決まりそうなクライアントはどこもなかった。副部長・米田利雄(板尾創路)は、「会社がデジタル展開に乗り遅れたため、今までのクライアントを繋ぎとめるのも大変なのに、新規クライアントの開拓など無理です」と言う。

一条達哉(DAIGO)は、他のクライアントは会社と契約しているため、門前払いされてしまうのがオチです、という。だが、奈津子は「少しでも可能性のあるクライアントをピックアップして、足で稼ぐ」ということを提案する。さらに、言い置くとすぐに、息子の壮太を保育園に迎えに行く。部下たちは、そんな奈津子に?然としてしまう。

奈津子が保育園に向かうと、ベビーシッターの坂部深雪(伊藤歩)に出会う。坂部は、「本当に困ったときだけでも結構ですから」と、名刺を渡す。

営業開発部の会議で、急成長中の回転寿司チェーン「北のオヤジさん」のことを奈津子は話題にする。広告費は、前年比500%だった。奈津子は、昔にCM制作を依頼されたこともあり、鳴海社長(でんでん)にアポをとり、なんとかCM制作を請け負いたいと考える。奈津子は、「私も過去の遺産を食い潰す」と、どんな繋がりでも食い込んでいこうと考えていた。

奈津子は、電話でのアポもとらず会いに行く。鳴海社長に挨拶した奈津子は、「リベンジさせていただけませんか?全国展開のキャンペーンを、我が社にまかせてください」と言う。だが、鳴海社長は奈津子に頼みたかったのに、部下に話を回したことに立腹していた。

鳴海社長に奈津子は、「高木さんの考えたCMは、どんなだった?」と訊かれが、答えることができなかった。そこで鳴海社長は、「あんたのような誠意の欠片のない人と、一緒に仕事するわけないでしょ。どうぞ、お引き取りください」と言われてしまう。

奈津子は、高木にどんなCMプランだったかを聞きに行く。高木は、「あなたは、地方の回転寿司屋のCMなんか興味なかったんですよ。だから、僕のプランを見てもいなかった。…もし僕のプランを知りたいのなら、営業開発部長として頭を下げてください」と言う。

だが、奈津子は「あんたに頭を下げるわけないでしょ」と言い、高木のもとから立ち去る。だが、奈津子は高木の資料を持ち帰っていた。それをもとに、奈津子は中野店の開店に合わせ、風船を配る。鳴海社長は、誕生日を迎えた子供に無料で寿司をふるまっていた。そのことをもとに、高木はCMコンテを制作していたのだった。

さらに、「黄色い風船」は、鳴海社長が息子を亡くした際、病院の窓に見たものであり、「それに向かって店を全国展開するんだと誓った」というものだった。

鳴海社長は、プレゼンコンペに参加することを許可する。奈津子は、高木にCMプランを作ることを依頼する。高木は忙しいということを理由に断ろうとするが、奈津子は頭を下げ、頼み込む。「今からじゃ、徹夜だよ。今更、アシスタントを用意できないし」と高木は文句を言うが、「私がアシスタントをします」と奈津子は言い出す。

奈津子は、浩太郎と子供のことでケンカしていたことを詫びる。「困ったら、シッターさんの手も借りる」と言い、迷惑を一方的にかけないようにする、と約束する。

高木は、敵対会社・スラッシュアドがファミリー層向けのCMを制作しているため、大人向けのCMを制作することを提案する。「同じようなことをやっては採用されるわけがない」と高木は考えていたのだった。

そのCMプランを持って、奈津子たちはプレゼンコンペに向かう。奈津子は、「家族の時間」をテーマにCMを作成したとプレゼンする。さらに、そのCMでは、クライアントの意向である「子供の登場」もなかった。

成人した子供が、両親に「結婚したい人ができたんだ」と、寿司屋で言うというのがCMの内容であった。奈津子は、「私にも3歳の息子がいます。いつか、その子供がこうなって欲しいと期待しています」と言う。

だが結果、スラッシュアドのCMプランが採用される。ところが、CMの内容が評価され、次回のプレゼンコンペにも参加することが許可された。

斎藤常務は、一条に「1ヶ月で売り上げゼロですか…どうせ3ヶ月後には潰す部だ。また、報告してください」と言う。

奈津子は、義母・小山周子(松原智恵子)に、徹夜仕事やベビーシッターの利用がバレてしまう。「近い内に行くわね」と言われ、奈津子は困惑してしまう。

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