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「はじめまして、愛しています。 第3話」あらすじ・ネタバレ

      2016/08/04

簡単なあらすじ

1) 梅田美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)は、里親認定の許可が正式に下り、ついに少年(横山歩)を家に迎える。だが、それは正式な特別養子縁組ではなく、一緒に生活を送り、適切な親子関係が築かれたと裁判所が判断してようやく、戸籍上、正式な親子になるための手続きが取られるのだった

2) 信次は、少年を「一(はじめ)」と名付ける。美奈は、一の「試し行動」を恐れていたが、一がやってきて3日目、ついに食べ物を撒き散らしたり、偏食といった問題行動である試し行動が始まる。

3) 美奈は、一の試し行動に振り回され、限界を感じる。そんな中、信次の乱暴な行為を止めようとして手を噛まれ、思わず突き飛ばしてしまう。美奈は、「限界よ…あの子をどうしても養子にとると言うなら、離婚するしかないのかもね」と言う。信次は「僕らの関係を壊してまで、養子をとるべきではないと分かった」と言う。

4) 美奈は、児童相談所の堂本真知(余貴美子)に一を返す相談をする。信次が里親申請の取り下げに向かった中、美奈は帰宅して「あの子の手を離してしまった」ということを後悔し、再び堂本のもとへ行く。「もう一度、あの子の里親にならせてください」と言うが、実は信次が里親申請を取り下げていないことが判明する。

5) 美奈と信次は、一を迎えに行く。家に戻った美奈は、試し行動を覚悟していたが、一はそのような行動を行わなかった。代わりに、一は美奈に抱きつく。そこから、彼の「赤ちゃん返り」が始まってしまう。

詳細なあらすじ

梅田美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)は、里親認定の許可が正式に下り、ついに少年(横山歩)を家に迎える日がやってきた。

児童相談所の堂本真知(余貴美子)に会いに行くと、「まだ親として認められたわけではなく、一緒に生活を送り、適切な親子関係が築かれたと裁判所が判断してようやく、戸籍上、正式な親子になるための手続きが取られる」と説明する。

信次は、朝から興奮状態で、快晴であることや、根拠のない時間の語呂合わせで浮かれている様子だった。一方、美奈は養子の「試し行動」を恐れていた。養子にもらわれた子供は、試し行動によって、家の中を散らかし、汚し、過食や偏食といった困った行動を起こし、里親の愛情を図ろうとするのだった。

信次は、少年のことを「一(はじめ)」と名付ける。美奈が少年に話しかけた「はじめまして」という言葉から、彼は名付けたのだった。

一を連れ帰り、信次たちは彼に一生懸命話しかける。だが、一は一言も発しようとしない。美奈は、オムライスを作り、食事を行う。その後、信次は一緒に入浴するが、一の体についた虐待の痕を見て戸惑う。

試し行動がないことに、美奈は拍子抜けする。だが、3日後、一はオレンジジュースや野菜ジュース、小麦粉を家中に撒き散らす。さらには、タンスの服を引っ張り出して散らかしたり、パンとノリばかりを食べるという偏食も始まった。

叱ってはならないと言われており、美奈は耐えなければならず、限界寸前だった。そんななか、信次は「こんな状況も、きっといつか笑って思い出せる」と言い、写真を撮ろうと提案する。

美奈は、堂本に相談する。「どうしても、叱っちゃだめなんですか?」と質問する美奈に、堂本は「本人が気が済むまでやらせてあげてください。その方がすぐに終わりますから…それに、彼はあなたの辛い思いの何倍も辛い思いをしてきたんですから」と言う。

ピアノ教室でのレッスン中、美奈は一に噛みつかれ、つい叱ってしまう。そんな中、信次は、不破春代(坂井真紀)や梅田巧(速水もこみち)に一を紹介する。さらに、信次は美奈の父・追川真美(藤竜也)を呼んでいた。

追川は、「本当にやっていけるのかな」と不安を口にする。だが、信次の「でも、この子は、ピアノに興味があって…」と助け舟を出そうとする。その言葉に、追川はサン=サーンス『動物の謝肉祭』第13曲「白鳥」を弾く。一はピアノに近づき、美奈に教わったようにピアノを弾く。

美奈は、一に語りかける追川に「勝手なことしないでください!」と怒る。追川は、親子関係が上手くいかないことに悩んでいた。

一は、ナイフとフォークでソファを刺し、美奈は止めようとする。一は、美奈の手を噛む。ピアニストとして、美奈は手を庇うため、一を突き飛ばしてしまう。一は、その場でわざと失禁する。

美奈は、信次に「限界よ。私は、この子の母親になんかなれない。もしこの子を養子にどうしてもとりたいというなら、離婚するしかないかもね」と言う。信次は、「…分かった。僕たちの関係を壊してまで養子をとるべきではないことが分かった。明日、堂本さんのところに行こう」と言う。

堂本に対し、美奈は「夫にも、あの子と一緒にいる辛さを分かってもらえない…あの子を突き飛ばして分かったんです。私も、あの子を虐待する可能性があるって」と言う。

そんな美奈の告白に、堂本は「…もう、いいですか?あの子に、1分でも1秒でも早く、里親を探さなければならないんです」と、冷たい態度だった。

美奈は、義母に会いに行く。美奈は、彼女が言った「母親に向いていないのに」という言葉の意味を聞きにきたのだった。だが、義母は「信次たちに背を向けて、未来に背を向けて逃げたの。どうしても、夫や長男のことが頭から離れなくて。私みたくなりたかったら、いつでもおいで」と言う。

家に戻ると、一が荒らしたままの状態であった。ピアノを弾くと、一に噛まれた痕を見つける。そこで、「私はバカだ。『手を離すな』と言ったあの子の手を離した。必死の思いで小さな命を運んできたあの子を、勝手に手放したりして…」と思う。

美奈は、すぐに堂本に会いに行き、「あの子の里親にならせてください」と頭を下げる。そこで、信次が実は里親申請の取り下げをしていないことが明らかになる。

美奈は、信次を迎えに行き、そして一のもとへと2人で行く。「一!」と呼ぶ信次の声に反応し、一は美奈のもとへと駆け寄ってくる。

その瞬間、美奈は「どんな辛い未来が待っていようとも、それを引き受けることにした」と考えたのだった。

家に戻ると、美奈は「一緒にやろう」と、ジュースをこぼそうとする。だが、既に一は試し行動をやめていたのだった。そんな彼は、美奈に抱きつく。「愛してください」と全身から伝える一に、美奈は応えなければならないと思うのだった。

ところが、それは「赤ちゃん返り」の始まりであり、美奈は新たな試練に直面することになるのだった。

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