ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第5話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 河野悦子(石原さとみ)は、憧れのスタイリスト・フロイライン登紀子の校閲を任され、歓喜する。登紀子は、イタリアで出版した本を翻訳して出版することになったのだった。悦子は、文字校正だけを指示されるが、事実確認をしたいと考える。

2) 登紀子は、イタリアから帰国して幸人たち専属モデル候補たちのスタイリングを担当することになる。そこで、登紀子は森尾登代子(本田翼)が用意した小道具を「何の個性もない」「無駄なことはしないで」などとバッサリと斬り捨てる。憧れの登紀子のイメージが崩れた悦子は、「無駄なことなどないと思っている方かと思いました…」とつぶやく。

3) 悦子は、「無駄」と言われつつも、浅草にいるイタリア人に声をかけ、事実確認リストを配り歩く。その観光客たちから、事実確認についてのメールや電話が校閲部へと次々にかかってくる。そのことを知った登紀子は、「本に反映させましょう」と言う。

4) また、悦子に言われたように、森尾は指示されていないにも関わらず、カバンをパッチワークでリメイクする。それを気に入った登紀子は、幸人に持たせて撮影を行うのだった。

5) 森尾から連絡がないことから、悦子は森尾の自宅マンションに会いに行く。そこで、森尾と幸人が一緒に部屋へと帰ってくるのを目撃してしまう。

詳細なあらすじ

森尾登代子(本田翼)は、不倫相手との恋愛が上手くいかず、さらには上司には評価されないため、自暴自棄になったかのように、折原幸人(菅田将暉)に迫る。だが、幸人は森尾を制し、「何があった?」と訊く。

洗いざらいを口にし、「自分が何をしたいのか分からない。全部、中途半端で」と言う森尾に、「俺もそう。奇遇だ」と言って励ます。

河野悦子(石原さとみ)は、憧れのスタイリスト・フロイライン登紀子の校閲を任され、歓喜する。登紀子は、イタリアで出版した本を翻訳して出版することになったのだった。悦子は、文字校正だけを指示される。

『Lassy』では、男性専属モデルを決める読者投票を行うことになった。そこで、イタリアから帰国した登紀子が、投票ページに掲載するモデル候補のスタイリングを担当することとなった。

悦子は、幸人とデートの約束をする。「昭和レトロ」というヒントを出され、どんなデートか悦子は楽しみにする。

幸人は、夜の花やしきに誘う。そこで、自然と手を繋いだことに、悦子はときめく。だが、幸人は森尾から電話を受け、「スタイリストさんが、今すぐ顔を見せろと言っているの」と言われる。仕事だという幸人に、悦子は「フロイライン登紀子?大ファンなの。凄い人なんだよ。デートはまた今度できるから、行って」と言う。

登紀子は、「提案された企画書だけど、全然使えない。コンセプトは私が決める」と言う。幸人は、「ギャング」をコンセプトにすることになり、森尾は小道具などを用意することに奔走する。

悦子は、今井セシル(足立梨花)から登紀子が現れたと知らされ、喜び勇んで会いに行く。登紀子は、森尾の苦労して用意した小道具に、「何の個性もない」と言う。不満げな森尾に、登紀子は「あなた、外れていいわ」と言う。

悦子は、「そんな人でしたっけ…この世に無駄なことなんかない、そう考えている方かと思いました」と言う。登紀子は「あなたが『Lassy』の人なら、この仕事、降りているところよ。立場をわきまえなさい」と言って立ち去る。

悦子は、登紀子の様子にショック受ける。登紀子は、アシスタント時代、自分の小道具などが全く採用されなかったが、ダメ元で作ってスタジオに置いておいたパッチワークが使ってもらえて、「小道具など全てを用意できるスタイリスト」になろうと考えたのだという。

悦子は、森尾に「パッチワーク、作って置いてみない?使ってもらえないかもしれないけど、懐かしくて喜ぶかも」と言う。だが、森尾は「私は、先輩みたいに、この仕事やりたくてやってるわけじゃない」と言う。そんな森尾に、悦子は「仕事を楽しめてないのは、森尾が楽しもうとしてないから」と言う。

悦子は、登紀子のエッセイ校閲のために動き出す。そして、悦子は森尾に「やるだけ無駄なんてこと、人生には一個もない。認められなくても、全力でできることはしたいと思う」とメールを送る。

さすがにイタリアへ行って事実確認はできないため、悦子は街中でイタリア人に対し、「気になることがあったらメールを下さい」と書かれた事実確認リストを渡すのだった。

作業を手伝った貝塚八郎(青木崇高)は、幸人との電話で「貝塚さんと今、一緒にいる」と言った悦子に「何でも思ったことを口にするな」と言う。登紀子に一言物申したことについても注意を行う。悦子は、森尾とケンカしたこともあり、珍しく反省する。

悦子は、幸人と会い、「あのデートの日、好きな人と一緒にいて嬉しかった」とつい口にしてしまい、慌てる。

幸人は、悦子がイタリアに行くことはできないため、イタリア人をつかまえて事実確認をしていることを森尾に伝える。「あの人には敵わないな」と幸人は褒める。

さらに、「ここに間借りしてること、えっちゃんに話していいのかな?」と言う幸人に、森尾は「好きなんだ?先輩のこと」と訊き、幸人は認める。森尾は、悦子の行動に感化され、パッチワークを作り始める。

登紀子は、貝塚から「校閲」と聞き、「一度、校閲部を見てみたい」と言う。そこで、”事実確認”を行っている校閲部の面々の行動に、登紀子は興味津々となる。

登紀子は、悦子に「ゲラは?」と言う。悦子は、事実確認を細かく行ったゲラを渡す。そして、「イタリア人に事実確認を行いました」と言う。校閲部には、次々にイタリア人からの指摘の電話やメールが届いていた。

登紀子は、「本当にここは、無駄なことだらけね」と言う。茸原渚音(岸谷五朗)は、「事実確認をして正しければ、その苦労は誰にも知られません。でも、その無駄だという仕事を、ここにいるみんなは誇りを持ってやってるんです」と言う。

登紀子は、「せっかくだから、この指摘、反映させるわ」と言う。悦子は、セシルにメールのイタリア語を翻訳してもらう。

撮影が始まり、登紀子はパッチワーク付きのカバンに目が留まる。それは、森尾が用意したものだった。そこで森尾は、悦子に登紀子のエピソードを聞かされ、カバンをリメイクしたことを明かす。そのカバンを登紀子は撮影に使うのだった。森尾は、編集長に「よく頑張りました」と褒められる。

登紀子は、「無駄にスゴイ校閲Tシャツ」を流行らせようとしているとメールで校閲部に伝える。

森尾に連絡しても、返事がなかったため、悦子は森尾の家に向かう。そこで、森尾と幸人と一緒に買物から帰ってくる姿を見てしまう。

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