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ドラマ「下町ロケット 第1話」あらすじ・ネタバレ

      2015/10/30

簡単なあらすじ

1) 宇宙科学開発機構でロケット開発を行っていた元研究員・佃航平(阿部寛)は、父親が遺した中小企業・佃製作所を継ぐ。だが、ロケット開発への夢を諦めきれず、ロケットエンジンのバルブ開発を続けていた。

2) 佃製作所は、大手の取引先である京浜マシナリーから、突然取引を中止され、さらにはナカシマ工業に特許侵害で訴えられてしまい、窮地に立たされる。ナカシマ工業は、佃製作所の技術を買収により奪うことを企んでいたのだった。

3) ナカシマ工業は、裁判を長期化させる作戦をとり、佃製作所が資金繰りに行き詰まることを待っていた。佃は、元ナカシマ工業顧問弁護士で、知財訴訟のエキスパートである神谷修一(恵俊彰)弁護士を元妻に紹介され、タイムリミットが迫る中、裁判を戦う。

4) 和解案を飲み、ナカシマ工業の傘下に入ることを拒否した佃は、逆訴訟を起こし、短期決戦での和解を狙うこととなる。一方、帝国重工は国産ロケットエンジン開発を進めていたが、佃製作所に特許申請を先んじられてしまっていたことが発覚し、開発計画頓挫の危機に瀕していた。

起:佃製作所の災難

宇宙科学開発機構でロケット開発を行っていた元研究員・佃航平(阿部寛)は、父親が遺した中小企業・佃製作所で社長職に就いた。佃製作所の経営を行う一方、佃はロケットエンジンの研究開発にも注力していた。佃は、ロケット打ち上げに失敗した責任を負わされて宇宙科学開発機構を辞めており、夢を諦めきれずにいたのだった。

順調かと思われていた佃製作所だったが、ある日、大手の取引先である京浜マシナリーから、突然取引を中止されてしまう。結果、資金繰りに窮した佃は、運転資金を確保するため、メインバンクである白水銀行へと経理部長の殿村直弘(立川談春)と向かうが、担当者の柳井哲二(春風亭昇太)に、追加融資は困難であると告げられてしまう。

白水銀行の貸し渋りを受け、佃製作所に暗雲が立ち込める。そんな中、弱り目に祟り目で、ライバル企業のナカシマ工業が、佃製作所のステラエンジンに関する特許侵害で訴えてきたことが判明する。

ナカシマ工業の方が自社製品を真似してきたのだが、大手企業から訴えられるという噂は瞬く間に広まり、取引先は手を引き、銀行からの融資も望めなくなった。ナカシマ工業の担当者・三田公康(橋本さとし)に佃は怒り混じりに直接電話するが、訴訟は取り下げるつもりはないという。

佃製作所の特許技術を買収することを目的としているナカシマ工業は、裁判を長引かせ、佃製作所の資金が尽きるのを虎視眈々と待っていた。

承:裁判の行方

佃の身には、仕事だけでなく、家庭でも問題が起こる。思春期待っただ中の佃利菜(土屋太鳳)は、親に隠れて部活をサボっており、学校から連絡があった。佃は、反抗的な態度をとられて苛立つ。

そんな中、別れた元妻である和泉沙耶(真矢みき)から、元ナカシマ工業顧問弁護士で、知財訴訟のエキスパートである神谷修一(恵俊彰)弁護士を紹介されるが、佃は断ってしまう。だが実際、裁判が始まると、顧問弁護士・田辺(阿藤快)は、明らかに特許技術に関する裁判に不慣れで、形勢不利は明らかだった。

経営に行き詰まる、半年というタイムリミットがあり、佃や殿村は「弁護士の選定からやり直させて欲しい」と田辺に告げる。そこで、佃は和泉に紹介してもらい、神谷弁護士に弁護を依頼する。

神谷弁護士は、ナカシマ工業が裁判を長期化させる作戦をとってくると予想し、タイムリミットまでしっかりと資金繰りを行うことを裁判を引き受ける条件として提示する。さらに、今回の訴訟が、佃製作所の特許申請に問題点があることを指摘し、すぐに特許の見直しを行うことをアドバイスする。

さらに、投資会社・ナショナルインベストメントに支援申し込みを行ったところ、資金を出してもらえることとなった。ところが、それはナカシマ工業が手を回していた甘い囁きであり、「会社存続は、1年の体力」であることを知るため、そして一縷の望みを絶つため、近づいてきたに過ぎなかった。

転:佃の決断

神谷弁護士は、裁判の形勢をひっくり返しつつあるが、佃製作所は運転資金不足に喘いでいた。そこで、ナカシマ工業は「株式51%譲渡による和解案」を提示する。明らかな買収狙いであり、佃は和解すべきか悩む。

社員から「研究開発をやめ、白水銀行に融資を依頼するしかない」と進言され、佃は、技術開発部長の山崎光彦(安田顕)に謝罪し、「開発を中止し、白水銀行から融資を受ける」と苦渋の決断をする。

ところが、白水銀行の担当・柳井は、融資を認めなかった。根木節生 支店長(東国原英夫)は、佃製作所が大企業であるナカシマ工業の傘下に入り、安定したより大きな融資ができることを期待していたのだった。

結:佃の決断

佃は、倒産を避けるため、ナカシマ工業との和解を受け入れることを社員に告げる。社長の座を退く覚悟の佃は、山崎に「どうか作り続けて欲しい」と伝える。だが、殿村は「何か手があるはずだ。諦めないでください」と、佃に会社を守って欲しいと直訴する。

殿村の話を聞き、心動かされた神谷弁護士は、「諸刃の剣」とした上で、逆訴訟でナカシマ工業を別の特許技術侵害で訴え、早期に和解に持ち込むという方法を提示する。佃は、背水の陣で、切々と会社を守り、ナカシマ工業と戦うと社員に告げ、理解を得る。

ロケット開発を行う大企業・帝国重工から、佃製作所の持つ「水素エンジンの特許を買い取りたい」との話が持ち上がる。帝国重工は、ロケットエンジンのキーデバイスを自社製品で開発する内製化を進めていた。

だが、バルブシステムの開発が難航しており、特許申請に時間が掛かってしまった。さらには、神谷弁護士による特許申請の見直しが行われ、帝国重工の申請は却下されてしまったのだった。

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