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「ドクターX 外科医・大門未知子 第6話」あらすじ・ネタバレ

      2016/11/24

簡単なあらすじ

1) 病院長・蛭間重勝(西田敏行)は、論文盗用問題が原因で副院長の久保東子(泉ピン子)に辞任を迫られていた。だが、蛭間は「盗用ではない」と記者会見で反論する。「論文は、ジョン・スターキーの下、ロック・シュリンプ教授(坂元健児)と私も共同執筆したものであり、盗用ではありません」と言い、クーデーターを鎮圧する。

2) さらに、「開心術を用いない心房内進展巨大肝細胞癌切除」という手術を成功させ、論文を発表すると明らかにする。実現不可能と考えられるその手術だったが、蛭間はそのような症例はレアケースであり、実在しないとタカをくくっていた。

3) ところは、論文を書いたシュリンプ教授は、自分自身が心房内進展巨大肝細胞癌を患っていたのだった。さらに、腎機能障害があり、人工心肺装置を使えず、開心術を用いない手術を「誰かに挑戦してもらいたい」という意味で論文を書いたのだった。

4) 海老名敬(遠藤憲一)は、蛭間院長に「シュリンプ教授の手術は行わない。彼には、アメリカに帰っていただく」と言う。ところが、シュリンプを救うため、大門未知子(米倉涼子)に手術を依頼する。未知子は、肝右葉から腫瘍を引き抜き、右心房内の腫瘍栓を取り出すのだった。手術は成功するが、海老名は蛭間に逆らって居場所を失い、金沢へと帰るのだった。

詳細なあらすじ

大門未知子(米倉涼子)は、ブティックで買い物をしていた。だが、その値段に驚き、買えないと思う。神原晶(岸部一徳)に借金を依頼するが、「副院長のクーデータが成功すれば、アンタはクビよ」と断られてしまう。

東帝大学病院では、内科医・赤井富夫(長谷川朝晴)がジョン・スターキー教授(イアン・ムーア)の論文を盗用し、大問題となっていた。副院長の久保東子(泉ピン子)は、病院長・蛭間重勝(西田敏行)に責任をとって辞表を提出するよう迫っていた。

蛭間の辞任が発表されるはずであった会見で、彼は「ジョン・スターキー教授の論文を盗用したという事実はございません」と言い、久保は驚く。そして、その記者会見の場に、ジョン・スターキー教授が現れる。

さらには、海老名敬(遠藤憲一)も登場し、「論文は、ジョン・スターキーの下、ロック・シュリンプ教授(坂元健児)と私も共同執筆したものであり、盗用ではありません」と主張する。かくして、久保副院長のクーデーターは失敗に終わる。

さらに、「開心術を用いない心房内進展巨大肝細胞癌切除」という手術を成功させ、論文を書くのだと発表する。海老名は、蛭間のために、ジョン・スターキーを招聘することに成功したのだった。

未知子は、「開心もせず、どうやって心房内の腫瘍を摘出するの?」と疑問に思う。一方、黄川田高之(生瀬勝久)と西園寺猛司(吉田鋼太郎)は、症例について、「臨床例のない机上の空論」と言う。

蛭間もまた、手術可能ではないと分かっていた。だが、「不可能と思える手術に挑戦する姿勢」を示すことが重要だと考えていたのだった。さらに、系列病院にもそのような患者いない、とタカをくくっていた。

ロック・シュリンプは、帰国前に倒れてしまう。未知子は、彼の腹部を触診し、腫瘤の存在を疑う。

シュリンプは、肝右葉に巨大腫瘍が存在しており、右房内に腫瘍が進展していた。まさに論文で示された症例そのものだった。スターキーは、東帝大学病院に治療を押し付けて、帰国してしまう。

未知子は、「あなた、自分がこの病院だと知っていて、希望を託して論文に書いたんでしょ?…私に切らせて。私、失敗しないんで」と言う。だが、黄川田たちはシュリンプに「至急、アメリカにお帰りください」と言う。

シュリンプは、腎機能障害があり、人工心肺の使用はリスキーであった。そのため、「誰かがチャレンジしてくれるのではないか、と思って論文を書いたのです」と明かす。

海老名は、シュリンプを救おうとする。だが、シュリンプは「あなたは蛭間院長に逆らうことはできない」と言う。

久保は、未知子に「蛭間を潰す手伝いをしなさい」と言うが、未知子は「患者を権力争いの道具に使うな」と断る。

海老名は、「執刀医は俺がやる。お前が第一助手だ」と言う。蛭間に逆らうことになるのだが、「患者を救いたい」と言って、手術をやることを決意する。

海老名は蛭間に「手術は、なんとしてでも成功させます」と宣言する。また、「手術が成功したら、この東帝大にポストを用意していただきたい。そして、私のやることに、今後は口を挟まないでいただきたい」と言う。海老名の用意した誓約書に、蛭間はサインをする。

未知子は、知恵の輪をヒントに、手術の方法を思いつく。「開心術を用いない心房内進展巨大肝細胞癌切除」が始まり、未知子は、2時間で肝右葉の切離を完了する。そこで、「論文通りにすれば、ここで失敗する」と言う。

海老名は、開心術に変更しようとする。だが、そうすれば論文とは異なる上、腎機能障害があって人工心肺の使用は危険だった。

未知子は、肝右葉から右心房内の腫瘍を一気に引き抜くことを考え、実行に移す。完全肝血行遮断法(Total hepatic vascular exclusion;THVE)を行い、未知子は腫瘍を引き出す。手術は無事に行われ、奇跡とも思える成功をおさめる。海老名は、「勝った!」と拳を振り上げて喜ぶ。

蛭間は、未知子を呼び出し、彼女自身が手術したと認めさせる。そして、海老名が手術したわけではない、と指摘する。そして、誓約書を処分させるのだった。

反旗を翻した海老名に、蛭間は「海老名君、この東帝大、そして系列病院に座る椅子はないですよ」と言う。

海老名は、目覚めたシュリンプに「あなたに託して良かったぁ」と感謝する。だが、「手術をしたのは大門です」と明かす。

海老名は、未知子に「医者の勝ち負けは関係ない。患者が勝たなければ意味がない」と、彼女自身の言葉を口にして立ち去る。

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