「IQ246 華麗なる事件簿 第9話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) マリアT(中谷美紀)は、毒物を内服して病院に救急搬送される。さらに、院内の遺体安置所から遺体を盗み出し、自らの遺体に偽装して脱走に成功する。

2) 賢丈(寺島進)が交通事故に巻き込まれ、病院へと搬送される。そこには、要人・御前様も入院していた。2人の手術が開始される中、院内に潜入したハッキング犯により、病院のシステムが乗っ取られてしまう。その背後には、マリアTがいた。

3) マリアTは、御前様の命が惜しくば、「日本銀行に侵入するためのパスワードを教えろ」と迫る。彼女は、「金により格差の存在する社会」を変えようとしていたのだった。だが、沙羅駆はハッキング犯に30分前の監視カメラ映像を見せている間に、彼を逮捕する。

4) ハッキング犯は、妻を医療ミスで院長に殺されてしまった男性であった。彼を捕え、マリアTの居場所を突き止めた沙羅駆はその場に向かう。一方、マリアTに恨みを持つ賢正(ディーン・フジオカ)は、マリアTに発砲。彼女を庇った沙羅駆はは背中に被弾するが、命に別状はなかった。混乱に乗じて逃げたマリアTは、警視総監の声を使って沙羅駆の射殺命令を出すのだった。

詳細なあらすじ

法門寺沙羅駆(織田裕二)は、殺人事件の容疑が晴れ、北鎌倉に戻る。一方、マリアT(中谷美紀)は毒物を飲んで近くの病院に救急搬送される。だが、手の施しようがなく、搬送先の病院で死亡する。和藤奏子(土屋太鳳)から、その知らせを聞いた沙羅駆は動揺を隠せない。

御前会議のメンバー・黒木(上杉祥三)が法門寺家に現れ、政財界の要人が手術で極秘入院することになり、秘密裡に「警護の指揮を執っていただきたい」と要請される。だが、沙羅駆は拒否し、マリアTの遺体を確認しに行く。

解剖室で遺体を見た沙羅駆は、「剥がしてください」と言う。マリアTは、病院にあった霊安室の遺体にマスクを貼り付け、自分自身に遺体を似せて、病院から脱出したのだった。マスクを剥がすと、別人の顔が現れた。

マリアTが自分たちを監視していると知る沙羅駆は、解剖室の監視カメラに呼びかける。すると、彼女は「あなたの大切なものは、私の手の中にある」と言う。そんな中、賢正に、賢丈が車にはねられ病院へ搬送されたとの連絡が入り、3人で向かう。一方、「御前様」と呼ばれる人物が、SPに囲まれて入院してくる。

賢正は以前、マリアTにそそのかされて、沙羅駆を殺害しようとしたことがあった。だが、沙羅駆に説得されてやめたのだった。

賢丈が入院する病院で、電灯がついたり消えたりする現象が起こる。それがモールス信号になっていると気づいた沙羅駆は、「HACKED」というメッセージであり、病院がハッキングされたと指摘する。

非常用電源に切り替わるが、変わらず電灯は明滅する。沙羅駆は、賢正に手術中の賢丈の様子を見に行かせる。手術室は閉じ込められてしまう。

マリアTは、手術中の御前様を人質にとり、「日本銀行のデータベースへとアクセスするためのパスワードを教えろ」と迫る。警視総監は、沙羅駆に「病院に来て欲しい」と言うが、断る。

同じ病院に入院していることもあり、賢丈をマリアTから救うことは、御前様を守るということと同じだ、と奏子は指摘するが、沙羅駆は「私の頭脳は、私の大義名分のためだけに使う」と言う。一方、マリアTに怒りを覚えた賢正は、「私がマリアTを殺します」と言い出し、沙羅駆のもとを離れるのだった。

沙羅駆は、マリアTがモニタリングしている位置を探しに行く。一方、院長のもとに沙羅駆が現れる。院長は、「どうか助けてください」と言い、沙羅駆は「内部にハッキングを行うものがいる」と言う。そして、動機は病院内部になにか恨みを抱いている人物ではないか、と沙羅駆は考える。

「賢丈と御前様以外の手術は、全てキャンセルされていた。犯人は、余計な犠牲は出したくないようだ。…命を大事にする人物。たとえば、医療ミスにより家族を奪われた人物かもしれない」と沙羅駆は推理する。

警察無線の傍受で、沙羅駆は警視総監がマリアTの射殺命令を出したことを知る。沙羅駆は、マリアTを騙って「取り引きしましょう」というメッセージを出す。一方、沙羅駆は警視庁のサーバーをダウンさせ、マリアTの送ったメールを転送させる。

沙羅駆は、マリアTが死を望んでいるのではないか、と言う。高いIQの法門寺家の人物1/3が自殺していることもあり、マリアTも密かに射殺されることを望んでいるのではないか、と指摘する。

沙羅駆は、「IQ300とも言われるマリアT、彼女に現在の世界はどう映っているんだろうか?私も将来の展望は明るいものと信じきれない」と言うが、奏子は「IQが高くたって、低くたって、間違ってるものは間違ってる、正しいものは正しい」と言い、沙羅駆は「君は正しいな。さすがは私の護衛係だ」と言う。

院長は、御前様の手術が成功しなかった場合、補助金の件もなかったことになる、と言われて動揺する。沙羅駆は、院長に「あなたは5年前まで外科医だったんですよね。もし患者さんに何かあれば、医療ミスと言われてしまう」と言う。

そして、沙羅駆は院長が「ミス」という言葉に動揺して手が震えてしまう、という。そして、医療訴訟専門の弁護士との写真が飾られていること、手の震えを止めるベンゾニラムを院長が内服していることから、院長が医療ミスを起こし、その家族が医師に扮して病院にいる、と沙羅駆は考える。

沙羅駆は、ハッキング犯を逆にハッキングし、30分前の映像を見せていた。その30分を利用して、沙羅駆は防犯カメラに映らない時間でハッキング犯を逮捕しに行く。沙羅駆が逆にハッキングしたのは、マリアTが警視庁にメールを送った時間だった。

奏子は、ハッキング犯を逮捕し、賢丈の命は助けられる。一方、ハッキング犯がマリアTに助言を求めるために送ったメールから、沙羅駆はマリアTの居場所を突き止める。

院長に対し、沙羅駆は「あなたにとって、医療ミスはよくあることのようですね。患者の家族の顔すら覚えておらず、自分の保身ばかり。その思考、醜悪至極なり!今回の事件で、あなたの過去は多くの人が知ることとなるでしょう」と言う。

沙羅駆は、マリアTのいる場所へと向かう。「君の負けだ。病院は解放された」と言うが、マリアTは「別に構わないわ。…私がなんで、日本銀行のパスワードを要求したか分かる?」と言う。

「お金のあるなしで、この世は優劣がついている。これをなくしたいの…この世を是正するためには、殺人も必要よ」と言うが、「君の言っていることは矛盾している。殺人を許容すれば、力のあるものがさらに力を持つだけだ」と言う。

さらに、沙羅駆は「人間には理性がある。君が背中を押していなければ、踏みとどまっていたかもしれない」と言う。だが、マリアTは「どうして殺人を犯してはいけないの?」と言う。

そんな中、賢正が乗り込んできて、マリアTに向かって発砲する。沙羅駆は、マリアTを庇って、背中に被弾する。

さらにマリアTを狙う賢正に、沙羅駆は「人は、なんのために言葉を話すのか?それは、お互いを理解し、コミュニケーションを図るため。獣のようにお互いを殺し合う必要はない。お前のしようとしていることは、マリアTと同じだ。私はお前を人殺しにはしたくない」と言って思いとどまらせる。

「お前は子供の頃、初めて会った時にこう言ったんだ。『剣という道具は、人を守るものでも、人を殺すものにもなる。その使い方を間違ってはいけない』と言ったんだ。真理をつくものだと思った。だから再会した時、私はお前を屋敷に招き入れたんだ。お前は、唯一無二の執事だ」と言う。

さらに沙羅駆は奏子に、「君は、正直で純粋な…」と言って目をつぶる。奏子は沙羅駆のことを心配するが、「痛みで少し意識が遠のいただけだ」と言い、命に別状はないのだと言う。

マリアTは、その機に乗じて逃げ出す。そして、警視総監の声を使って、特殊部隊に「法門寺沙羅駆とマリアTは、裏でつながっていた。沙羅駆も射殺しろ」と指示する。

山田次郎(宮尾俊太郎)は、奏子に「射殺命令が出た。気をつけろ」と言う。そんな中、機動隊が到着し、沙羅駆に銃が向けられる。

次話:「IQ246 華麗なる事件簿 第10話 最終回」あらすじ・ネタバレ

前話:「IQ246 華麗なる事件簿 第8話」あらすじ・ネタバレ

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