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「カルテット 第3話」あらすじ・ネタバレ

      2017/03/15

簡単なあらすじ

1) 世吹すずめ(満島ひかり)はかつて、「超能力少女」としてテレビ番組に出演されていた。だが、すずめに超能力などはなく、父親の考えたトリックによりマジックをしていたに過ぎなかった。そのことが週刊誌に暴かれると、すずめたちはバッシングされ、父親は詐欺罪で逮捕された。

2) 以来、すずめは親戚の家を転々とし、OLとして勤務し始めるも、「超能力少女」であることが噂され、退職せざるを得ないということが続いていた。そのため、すずめは過去のことをひた隠しにしていた。

3) そんな中、すずめの父親を知る少年(前田旺志郎)が彼女の前に現れる。すずめは、「お父さんが、末期癌で入院しています。近い内に亡くなってしまうかもしれません」と告げる。そのまま病院へと連れて行こうとする少年に、すずめは「仕事があるので」と断る。後日、すずめは、父親の入院する千葉の病院へと行こうとするが、途中でやめる。そして、母の遺骨が置かれたロッカー式の墓に花を手向けに行くのだった。

4) すずめの父親の病状を知らされた巻真紀(松たか子)は、病院へと向かう。その帰り道、すずめを見つけた真紀は声をかけ、「病院へ行こう」と言う。だが、すずめの過去を知り、父親に会うことが辛そうなすずめに、真紀は「病院、行かなくていい。軽井沢に帰ろう」と言って連れ帰るのだった。

詳細なあらすじ

世吹すずめ(満島ひかり)は、色んな親戚の家を転々としていた。父親は、すずめを「超能力者」として売り出し、テレビに出ていたのだが、トリックを週刊誌に暴露されて大バッシングを受けた。

結果、父親は詐欺事件で逮捕され、それ以来、すずめとは音信不通だった。そして、その父親は病院に入院し、すずめの訪問を待ち続けていた。

すずめは、別荘にいたところ、来杉有朱(吉岡里帆)がやってきた。「デートしないんですか?なんで彼氏を作らないんですか?」と訊かれ、すずめは「告白が苦手なんで」と答える。

有朱は、「告白は子供がするものです。大人は誘惑するんです」と言い、「ペットボトル一本分の距離に近づく」という、男にキスさせる方法をレクチャーする。

すずめのもとに、すずめの父親を知る少年(前田旺志郎)がやってくる。「おじさん、癌なんです。今日、明日かも分からない命なんです…親子なんでしょ?」と言うが、すずめは病院へ行こうとはしない。

すずめはその日、「テンポが速かったです」と別府司(松田龍平)に言われる。その晩、すずめは「明日、時間があったら…」と誘おうとするが、別府は「家族の用事があって」と言われる。

家森諭高(高橋一生)は、有朱の家を訪れる。だが、そこは実家であり、妹に「やめておいた方がいいですよ。お姉ちゃんのあだ名、淀君だから」と言う。有朱に振り回された歴代の彼氏たちは、不幸な一途を辿っているのだという。

すずめは、巻鏡子(もたいまさこ)に「こういうことやめたいんです」と、真紀の監視をやめたいと言う。だが、鏡子は「あなたの経歴、皆さんに話しましょうか?」と脅されてしまう。鏡子といるところを、有朱に見られてすずめは動揺する。

カルテットのホームページに、すずめの出演していた「超能力少女」の番組のURLが貼られたメールが届く。すずめは、動揺するが事情を説明しなかった。

すずめはその晩、別府のベッドに潜り込み、ペットボトル一本分の距離に近づく。別府は、「どうしたんですか?wi-fiつながらないんですか?」などと言って、すずめの気持ちに気づかない。すずめは、「別府さん…」と呼びかけながらも、想いを伝えることはできなかった。

翌朝、すずめは別荘から姿を消していた。別府はすずめについて、「wi-fiが…」とつぶやく。一方、すずめは父親の入院する病院へと向かう。だが、父親を見舞うのではなく、母の骨壷が安置された場所へと向かった。すずめは、なけなしのお金で買った花を手向ける。

真紀は連絡を受け、すずめの父親の病室を訪れる。すると、間もなく父親は呼吸を停止した。真紀は、すずめが超能力少女であったと知る。そして、彼女はOL勤めをしていたのだが、超能力詐欺事件に関与していた少女であったと判明し、「出てけ」というメモが机の上に置かれるようになった。そのメモが100枚になった時、すずめは仕事を辞めたのだった。

すずめの過去を知り、真紀はすずめのもとへと向かう。逃げ出そうとするすずめの手を、真紀はしっかりと握りしめて引き止める。

真紀は、すずめとそば屋に行く。真紀はそこで、「病院に戻ろうか」と言う。だが、すずめは話を逸らす。真紀は、「お父さん、さっき亡くなられました」と言い、すずめは「昔のこととか、聞きましたか?」と訊ねる。

すずめは、「食べ終わったら、病院行きますね…行かなきゃいけないですよね…」と言う。だが、すずめの辛い身の上を知った真紀は、「軽井沢に帰ろう。病院行かなくていいよ」と言う。すずめは、「過去が知られたら、カルテットをやめなくてはならない」と思っていたが、真紀は「そんなことない」と首を振る。

泣きながらカツ丼を食べるすずめに、真紀は「泣きながらご飯を食べる人は、生きていけます」と言葉をかける。

真紀は、すずめとともに軽井沢に戻る。「私、他にも真紀さんに隠してることが…」と言いかけるが、別荘がイルミネーションでライトアップされていたことに驚いて告白をやめる。

脚立から倒れた別府に、すずめは駆け寄る。そして、近づいたすずめは、別府にキスをするのだった。

レストラン『ノクターン』で、すずめは独奏する。演奏後、すずめはロッカーの鍵を2つ持っていた。一つは母親、そしてもう一つは父親の骨壷が入ったロッカーの鍵だった。

諭高は、柄の悪い男に、写真に写る女性の居場所を訊かれる。だが、諭高は「もう愛情もないし、知らない」と言うのだった。

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