「カインとアベル 第2話」あらすじ・ネタバレ

簡単なあらすじ

1) 高田隆一(桐谷健太)が手がけるバンコクでの共同事業を行う会社が業績不振であり、経営破綻する可能性があった。父・貴行(高嶋政伸)は、「手を引くことも考えていい」と言うが、隆一は資金調達を行い、なんとか乗り切ろうとする。隆一は、このプロジェクトを成功させ、矢作梓(倉科カナ)との結婚を貴行に認めさせたいと考えていたのだった。

2) 高田優(山田涼介)は、設計担当の長谷川守(小林隆)とともに、大御所建築家・神谷仁(竜雷太)に設計を依頼しに行く。神谷は、要望を聞かず、「私のやりたいようにやる」と言って聞かず、イメージ図を実現させるとなると、コストは莫大になると考えられた。

3) 長谷川では交渉ができないと、彼はプロジェクトから外されてしまう。優は、神谷の建築に関する思いを理解しようと猛勉強し、神谷を説得する。神谷を説得できたのは、神谷のことを尊敬してやまない、長谷川の代替案があったからこそであるが、長谷川は群馬支社へと左遷されてしまう。

4) 隆一は、1千万ドルの融資を取り付け、バンコクでの事業を進める。だが、「最大5千万ドルの融資が必要」と知らされ、隆一は愕然とする。その一方で、隆一は父・貴行に「融資取り付けに成功しました」と報告し、梓との交際を報告する。貴行は認め、家族での食事会に梓を招待する。その場で、梓が隆一と交際していることを知り、優はショックを受ける。

詳細なあらすじ

高田隆一(桐谷健太)が手がけるバンコクでの共同事業を行う会社が業績不振であり、経営破綻する可能性があった。父・貴行(高嶋政伸)は、「手を引くことも考えていい」と言うが、隆一は「乗り切る方法があります」と言う。

アウトレットモールのプロジェクトチームは、コンペに勝って実際に設計段階に入っていった。団衛(木下ほうか)は、大御所建築家・神谷仁(竜雷太)に設計を依頼すると明かす。高田宗一郎(平幹二朗)は、神谷と旧知の仲だった。宗一郎は、「仕事が終わったら、高田優という男の印象を教えて欲しい」と言う。

優と矢作梓(倉科カナ)は、設計担当の長谷川守(小林隆)と神谷邸を訪問する。そこで、長谷川たちはアウトレットモールのコンセプトを伝えようとする。だが、神谷は「私の好きなようにやらせてもらう。そうでなければ、この話はなかったことにしてもらう。来週までにスケッチをお見せしよい」と言う。

3人は、長谷川の家に行き、一緒に飲む。家庭的な料理が並ぶ中、長谷川は「好きなんですよ、設計。ゼロから生み出していく喜びもある。ずっと設計を続けていきたい」と語る。長谷川は、「神谷さんは、神様のような存在。今回、ご一緒できて本当に嬉しい」と言う。

優は、朝早く出社する。そのことに貴行は驚く。そして、隆一に橋本代議士の娘とのゴルフをセッティングしたと言われる。

ショッピングモールでは、レストランしか売りがなかったため、優は有望なアパレルなどをテナントに入れようとしていた。

バンコクの共同事業では、1千万ドルのキャッシュが必要となった。隆一は、取り引きのなかった金融機関に融資を依頼しようと考えていた。

高田桃子(南果歩)は、4度目の結婚をしようとしていた。相手は投資家であるという。桃子は、隆一に「バンコクの件、大丈夫なの?相手の会社、あまり良くない噂を聞いているから」と指摘する。

神谷は、イメージ図を提示する。目を引く巨大な塔が中央にあり、さらには「トスカーナの石材を輸入して使って欲しい」などと言い、明らかにコストが莫大なものとなってしまうと考えられた。

梓は、「弊社としましては、カジュアルなものにしたいと思います」と言うが、神谷は引かない。神谷は、「商業施設は、美しさも必要だ。建築というのは、芸術なんだよ」と言う。長谷川は、「一度持ち帰り、社内で検討させていただきます」と言う。

団は、「言われるがまま持ち帰ってきたんですか?」と長谷川を叱責する。だが、長谷川は「これをなんとか実現する方法で考えたいと思います」と言う。優は、「別の人に依頼してはどうでしょうか」と言うが、団は「神谷さんにお願いすることは、トップが決めたことだ」と言う。

長谷川は、神谷の案を実現し続けていた。団は、隆一に「長谷川さんは、設計のプロですが、交渉のプロではありません」と不安を口にする。隆一は、「この件は、団さんに任せてあります。問題があると考えるなら、変えれば良い」と言う。

優は、梓が隆一と付き合っているとは知らずに、「兄貴は結婚相手も自由に選べない」と言う。その言葉に、梓は複雑な表情を浮かべる。

梓は、隆一と食事に行く。隆一は、梓に「父に会ってもらう件だけど、今の海外の件が処理するまで待ってもらえないか」と言う。梓も、「私も、神谷先生の件で忙しいから」と言う。

隆一は、銀行の頭取に自ら頭を下げ、融資を依頼する。一方、アウトレットモールのチームでは、長谷川がチームから外されてしまう。優は、「あれは神谷先生が無茶苦茶なのが原因でしょ。誰が担当しても一緒です」と団に抗議するが、団は長谷川を外す決定を曲げない。

貴行は、「神谷先生は、説得しようとしたら終わりだ。いかに双方の妥協点を見つけるかがビジネスでは重要だ」とアドバイスする。優は、神谷に「妥協点を見い出せませんか。中央広場は、トスカーナの石材を使います。ですが、他の部分ではイミテーションを使い、コスト削減を図るのはいかがでしょうか…このアウトレットモールには、神谷先生の名前が必要なんです」と言う。

神谷は、「今、名前と言ったか?残念だ、君もその程度の人間か。私の名前が必要というだけならば、もうこれ以上は話すことはない。帰ってくれ」とその言葉に怒りを覚え、優たちは追い返されてしまう。

四葉銀行の頭取から、1千万ドルの融資を得ることができ、隆一は喜ぶ。すぐに振り込みを指示する。だがその直後、「資金が足りない」と言い出してしまう。

優は、長谷川に相談する。「全員が不満を持つ折衷案はよくありませんよ」と長谷川は言う。さらに、「神谷先生は、話を聞いてもらいたいと思っているのかもしれませんよ」と言う。そこで、優は神谷のことを猛勉強し始める。

書籍を読み、神谷の建築を見て回る。神谷に声をかけられ、「建築のことは分かりませんが、これが本物ということは分かります」と、神谷の建築物を見て優は言う。

「芸術と技術は切り離せない。そのどちらが欠けてもダメなんだ。美しさと機能性、どちらかが欠けてもダメだ」という神谷に、優は「明日、お時間をいただけませんか?」と言う。

優は、「これを見てください」と、長谷川の描いたイメージ図を示す。「石塔をガラスに替えることで、コストダウンと『神谷仁』の世界観を図ることができます」と提案する。「お前は、俺を説得しようとしているのか?」と言われ、優は「はい、説得しようとしています」と言う。優たちは、神谷の説得に成功する。

隆一は、最大5,000万ドルの融資が必要とメールを受け取り、愕然とする。だが、隆一は貴行に「バンコクの件、融資のめどがつきました」と言う。そして、「縁談を断ってください。実は、お付き合いしている女性がいます」と言い、貴行は「分かった」と了承する。梓は、電話を受けて「楽しみにしてる。連絡を待ってるわ」と嬉しそうに話す。

長谷川は、群馬支社に左遷されてしまう。優は、長谷川の設計が採用されたにも関わらず、そのような人事異動が行われたことについて、隆一に抗議する。隆一は、「神谷先生の担当、お前になった。長谷川さんを追い出したのは、お前のせいかもな」と言う。

優は、長谷川に「俺が余計なことをしたから…」と謝罪する。だが、長谷川は「高田さんのおかげなんですよ、頑張れたのは。…設計はどこでもできます。それに、神谷先生と少しでも仕事ができて嬉しかった。アウトレットモールには、私の塔が並ぶんです。誰も知らなくても、それが嬉しい」と言う。

優は、長谷川に神谷が描いた新しいデッサン図を見せる。長谷川は、「さすが神谷先生だ。凄い」と感動する。

神谷は、宗一郎に「優秀かどうかは分からんな。お前の会社にとって力になるかは分からん。でも、アレはお前にそっくりだ。学生の頃のお前に似ている。多くの人間が進む道と真逆の道を進みたがる」と言う。

優は、梓からレストランに呼び出される。そこには、梓だけでなく貴行、隆一もいた。隆一の「お付き合いしている矢作梓さんです」と紹介する言葉に、優はショックを受ける。

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