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「カインとアベル 第3話」あらすじ・ネタバレ

      2016/11/07

簡単なあらすじ

1) 高田優(山田涼介)たちアウトレットモールのプロジェクトチームは、ゼネコン選定を行う段階まで漕ぎ着けていた。入札で技術力の高い建築業者を選定するつもりだったが、地元有力者・兵頭光一(イッセー尾形)は、「地元の建築業者を入札に加えて欲しい」とごり押ししてくる。

2) 団衛(木下ほうか)部長は、兵頭の提案を断る。その後、環境団体代表を名乗る佐野という男が面会にやってきて、「白河湖の野鳥を守るため、建築計画の見直しを図って欲しい」と言い出す。佐野は建築反対運動を起こし、優と矢作梓(倉科カナ)は佐野と交渉を行う。

3) 佐野は、「野鳥のことをよく分かっている、白河建築に建築を依頼すべきだ」と主張する。佐野が、ゼネコンにしか伝えていない情報を知っていることや、野鳥保護が二の次となっていることに疑問を感じた優は白河建築について調べる。白河建築は、兵頭の顧問を務める会社だったのだ。環境団体は、兵頭が差し向けた偽物であると判明し、反対運動は収束する。

4) 隆一(桐谷健太)は、バンコクの提携企業の債務が新たに発覚し、100億円の追加融資を依頼される。隆一は、よつば銀行の頭取に融資を依頼するが断られ、ファンドには議決権付きの株券発行を条件に出され、資金を集めることができなかった。隆一は追い詰められ、翌日に会社へ姿を現さなかった。

詳細なあらすじ

高田優(山田涼介)は、兄・隆一(桐谷健太)と父の貴行(高嶋政伸)から食事に誘われる。そこには、同僚の矢作梓(倉科カナ)もおり、彼女は隆一の交際相手なのだという。

隆一は、「悪いな、優。驚かせちゃって」と言う。梓に好意を抱いている優は、ショックを受ける。だが、優は隆一のことを持ち上げて、褒め続ける。優は、葉山の別荘で、父親の万年筆をなくしてしまったエピソードを話す。隆一は、最後まで粘って、見つかるまで探し続けたのだという。

隆一は、「結婚しようと思っています」と言う。結婚が間近であるという話も広まり、「次期社長就任が早まるかもしれない」などと役員たちは噂さが立っていた。

アウトレットモールのプロジェクトチームは、ゼネコン選定を行う段階まで漕ぎ着けていた。

一方、隆一は貴行から「次の株主総会までに、バンコクの話をまとめ上げることができれば、お前を次期社長に推す」と言う。隆一は、嬉しそうにし、成功させることを約束する。

アウトレットモールの団、梓、優は白河湖近くにある建設予定地の地元有力者である兵頭光一(イッセー尾形)と面会する。そこで、「地元の建設会社を、入札に加えて欲しい」と言うが、すでに入札は締め切っていると言い、断る。

隆一が進めるバンコクの事業では、地元企業の債務が新たに発覚する。100億円を超える見込みであり、融資できずに企業が破綻すれば、事業が振り出しに戻ってしまうため、隆一は窮地に追い込まれる。

だが、優は隆一の苦悩を知るよしもなく、難なく仕事を進めているかのように見えていた。隆一は、梓にも仕事で大きなトラブルが起きていることを告げることはできず、1人で悩み続けていた。そして、隆一は、100億円の融資を求めるメールをファンドに送る。

アウトレットモールのプロジェクトチームのもとに、白河湖の環境保護を訴える団体の代表・佐野が面会を求めてくる。彼は、「プロジェクトを、全面的に見直していただきたい」と言い出す。だが、すでに着工手続きに入っており、団は「そのようなことはできません」と言う。すると、代表はあっさりと帰っていった。

隆一は、バンコクのプロジェクトについて、貴行に話をしようとする。だが、貴行に「梓さんのことだよ…いい子じゃないか。結婚式の準備は進んでるのか?」と言われ、隆一はバンコクについて話をすることができなくなってしまう。

白河湖では、アウトレット建設の反対運動が起こり、メディアで大々的に取り上げられてしまう。団は、優と梓に「現地に行って、至急、状況を確認してこい」と指示する。

環境団体の代表である佐野は、「こちらは話し合いに出向いたのに、けんもほろろに追い返された」と言う。そのため、反対運動を行う手段に出たのだという。

アジアセントラルファンドは、100億円を融資する代わりに、議決権付きの株券発行を依頼する。隆一は、「ウチを乗っ取る気か」と呆然とする。

優と梓は、再び佐野に会いに行き、「なんとか歩み寄れないですか?」と頭を下げる。すると、佐野は「地元のことをよく分かっている、白河建築に建築を依頼していただけませんか?ここの野鳥のことをよく分かっているのは、白河建築です」と言う。

団は、建築ストップを恐れ、技術力が低いことには目をつぶって、白河建築に依頼することを了承する。

梓は、優の同僚・柴田ひかり(山崎紘菜)に話しかける。何かを言いかけてやめるひかりを、梓は飲みに誘う。梓は、ひかりが優を好きなことを見抜いていた。梓は、優のことを「同僚であって、それ以上でも以下でもないよ。それに、私には彼氏いるし」と言う。

隆一は、人知れず悩んでいた。帰宅した優は、隆一に声をかけるが、隆一は「何でもない」と言う。

港区の鈴原建設が、入札ではトップの評価だった。白河建築は最低点だった。だが、団は「白河建築にするしかない」と言う。だが、優は「時間をください。もう一度、佐野さんに会ってみます」と言う。

優は、佐野に「白河建築は、入札で最低評価でした。アウトレットモール建築には、優れた技術力が必要なんです」と言う。佐野は、「来年の5月30日までの建築なんて、無理なんですよ。もっと時間をかけて建築すべきなんだ」と言う。

優は、「来年の5月30日までの建築」という、ゼネコンにしか知らせていない情報を佐野が知っていることに疑問を抱く。さらに、野鳥のことなど二の次のような態度の佐野に、優は疑問を抱く。優は、白河建築の顧問に、兵藤光一がいることに気づく。

隆一は、よつば銀行の頭取に会いに行く。追加融資を依頼するのだが、資金繰りが上手くいっていないことを見抜かれている隆一は、「君は私に嘘をついた」と言われ、追い返されてしまう。

隆一は、資金繰りが上手くいかずに悩んでいた。梓は、「何か困ってる?」と訊く。「全然平気」と言う時の隆一は、何か困っている時なのだと梓は指摘する。

優は、「兄貴は強い。なんでも1人で解決しちゃうんですよ」と言う。だが、梓は「本当にそうかな」と疑問を抱く。

優は、「白河湖の環境を守る会」という本物の環境団体を差し向ける。佐野が代表をつとめるのは、「白河湖の環境を守ろうの会」であり、地元建築業者が入札できないと知った兵藤が、反対して工事を妨害するようにしていたのだった。

団は、優のことを「大活躍です。今では、大事なチームの一員です」と報告する。隆一は、その報告に荒れて酒を煽る。その後、梓の部屋を訪れ、彼女を抱きしめる。

隆一は、優の部屋を深夜に訪れる。そこで隆一は、優に父親の万年筆を渡す。それは、別荘近くの砂浜で見つけた万年筆だった。

優は、隆一が見つけたと思っていたが、隆一は「なくさないように、俺が預かっておく」と言って預かったのだった。隆一は、万年筆を父に渡し、そのために父も隆一が見つけたと思い込んでいたのだった。

「本来は、お前がもらうべきものだったんだ」と言い、隆一は優に万年筆を渡す。翌日、隆一は出社しない。優は、梓に「兄貴、どこに行ったか知らない?」と訊ねる。すると梓は、「もう、戻ってこないかもしれない」とつぶやく。

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