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「カインとアベル 第4話」あらすじ・ネタバレ

      2016/11/14

簡単なあらすじ

1) 副社長・高田隆一(桐谷健太)は、バンコクの提携企業での債務が膨れ上がっており、破綻回避のために100億円を用立てる必要があった。だが、銀行から融資を取り付けることができず、姿をくらませてしまう。

2) 高田優(山田涼介)は、兄・隆一(桐谷健太)が行方不明となり、葉山の別荘にいるのではないかと考えて向かう。そこに隆一がいた形跡があったが、同行した矢作梓(倉科カナ)は、「ここに私達はいるべきじゃない。隆一さんをこれ以上、傷つけたくない」と言い、隆一に会わずに帰路につく。

3) 優は、よつば銀行の頭取に会い、隆一が100億円の追加融資を迫られていることを知る。そこで、叔母・桃子(南果歩)の婚約者で投資家・黒沢幸助(竹中直人)に100億円を出資してもらえないか、と願い出る。優の人柄を気に入った黒沢は、融資することを決定する。

4) 隆一は、優が融資話をもちかけたことを知らず、「奇跡を呼び起こした。俺は、誰も頼らず、1人で解決したんだ」などと自慢げに梓に語る。だが、梓は、「隆一さんは何も分かってない。…奇跡ですって?誰かが助けてくれたからに決まってるでしょ。あなたは今、人に助けられてここにいる。黒沢さんに出資を決めさせた人がいるの…あなたが最も頼りにしてない人、優君よ」と明かす。隆一は屈辱にまみれ、帰宅して優を殴りつけるのだった。

詳細なあらすじ

副社長・高田隆一(桐谷健太)は、バンコクの提携企業での債務が膨れ上がっており、破綻回避のために100億円を用立てる必要があった。だが、銀行から融資を取り付けることができず、姿をくらませてしまう。

父・貴行(高嶋政伸)は、「特命で業務遂行をさせております」と言い訳し、役員会を隆一不在で行う。

高田優(山田涼介)は、兄・隆一(桐谷健太)が出社していないことをプロジェクトルームで団衛(木下ほうか)から知らされていた。矢作梓(倉科カナ)に隆一のことを聞くと、「もう、戻ってこないかも…昨夜、ウチにきたの。大変な時ほど、あの人、『大丈夫だ』って言うじゃない?」と答え、彼女は隆一のことを心配していた。梓の家に寄ったが、隆一はかなり酒を飲み、何も話さずに帰ってしまったのだった。

優は、「兄貴、葉山の別荘にいるかも」と梓に言う。幼い頃に、父・貴行(高嶋政伸)からもらった大事な万年筆を、優に譲っていた。その万年筆を見つけ出したのも、葉山の別荘だった。

貴行は、会長の宗一郎(寺尾聰)に「隆一は、今まで完璧にこなしてきました」と言う。宗一郎は、「完璧を目指す者ほど、脆くて弱い」と言う。さらに、「会社を渡した。実印も渡した。だが、大事なことを渡し忘れている気がする」と言い残して立ち去る。

優は、別荘を訪れると、隆一がいた形跡があった。優は、ほっとした様子で、「待ちましょう」と言う。だが、梓は婚約指輪を隆一のジャケットのポケットから見つけ、「帰ろう。…今、私たちはここで会っちゃいけないんだよ。これ以上、隆一さんを傷つけたくないの」と言って帰る。

貴行は、桃子(南果歩)に「フィアンセに会ってほしい」と頼まれるが、「この結婚には反対です。黒沢幸助(竹中直人)という投資家の名前は聞いたことがない」と婚約者のことを怪しんで、反対する。

貴行は、優に「隆一はまだ戻らない…そういえば、お前も家出したことがあった。あの時、警察に届けようとしたが、隆一は『ちょっと待ってください』と言った。警察沙汰になれば、ウチにとっても、お前にとっても不利益になると考えたんだ。そして、高校生のアイツは、お前を探してきた」と言う。

さらに、「隆一は大丈夫だ。必ず戻ってくる」と言う。隆一はかつて、家出して戻ってきた優に、「自分たちの運命は変わらない。奇跡でも起こらない限り」と言ったのだった。

柴田ひかり(山崎紘菜)は、優に「なんか、疲れてる?」と言う。だが、優は兄が行方不明なことを隠して、「団部長が一緒だったからかな」とはぐらかす。梓に対抗意識を燃やすひかりに、優は「梓さんは、兄貴の恋人なんだよ」と言う。

優は、隆一が1人でよつば銀行に行ったと聞き、頭取に会いに行く。そこで、隆一が10億円の融資を求めた後、100億円を追加融資してもらおうとして断られたと判明する。優は、そのことを父に相談しようとするが、梓は「もう一日待ってくれないかな。あの人は、いつも1人で解決しようとする。お父様にそう教えられてきたから。ここで自分で解決できなかったら、あの人は立ち直れないと思う」と言う。

桃子は、黒沢を貴行たちに会わせる。貴行は、「私は今回の結婚について、認めているわけではございません。私はあなたのことを信用できない」と言う。さらに、「お2人が結婚するのは関係ないことですが、高田には関係ないことです」と冷たく言い放つ。

貴行が立ち去った後、黒沢は「気にしてないよ。それに、想像していた通りの人だったしね」と言う。優は、黒沢に「100億円用立ててくれませんか」と願い出る。黒沢は、「親父の話を聞いてたか?俺のことを1 mmも信用していない。その男に、100億円を用立てろ、とはな」と言う。

黒沢は、「いいだろう」と言う。「もし俺がNOと言ったら、どうするつもりだったんだ?」と訊かれ、優は「脅してでも100億用意させるつもりでした。100億用意できて初めて、あなたは自分が投資家だと証明できる。そうでなければ、あなたはずっと詐欺師と思われる、と言おうかと思いました」と言う。

黒沢は、優を気に入り、「会社に投資するのではない。お前に投資するんだ」と言う。

優は、梓に「前に、家出した兄貴が俺を見つけてくれた。今度は、俺が兄貴のことを見つけるんだ」と言う。だが、貴行に呼び出された優は、「お前、隆一のことを何か知ってるな。バンコクの話が出たとき、お前は表情を変えた。大変なことになる前に、言いなさい」と言われる。

貴行は、優から話を聞き、「バンコクから撤退しようと思っている。仕方ない。今、バンコクから手を引けば、20億円の損失で済む。これは、社長命令だ」と部下に命じる。

別荘にいる隆一のもとに、黒沢がやってくる。「帰ってくれないか」と言う隆一に、黒沢は「100億円出資してやるよ。カネに困ってんだろ?」と言う。

梓は、「高田の家に生まれるって、想像以上に大変なんだね。自分1人で考えて、判断する…それが隆一さんの生き方なんだよね」と言う。その言葉に、優は「それでいいのかな?誰にも頼らない生き方、それでいいのかな?梓さんは、本当にそれでいいんですか?」と疑問を投げかける。だが、梓は「そういう人を好きになっちゃったんだから、しょうがないよ」と言う。

隆一は、黒沢から話を聞いて「奇跡だ…」とつぶやく。隆一は、「全て解決した」と会社に戻る。貴行は、バンコクから撤退することを決めていたが、100億円を調達し、送金した方が早かったため、撤退は取りやめとなる。

隆一は、貴行に「このたびは、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。資金繰りに奔走し、連絡もできませんでした」と謝罪する。貴行は、「解決したなら、不問に処す。だが…本当に、お前が出資をとりつけたのか?」と訊き、隆一は「…はい」と言う。

隆一は、梓に改めてプロポーズし、婚約指輪を渡す。梓は、満面の笑みでそのプロポーズを受ける。

梓は、「本当に大丈夫だったの?」と訊く。隆一は、「俺は、奇跡を呼び寄せた。祖父にもできなかったことだ。俺は、1人でやり遂げた」と答えるが、そんな彼に梓は、「1人で?」と訊ねた上で、「そんなに大変だったら、言ってほしかったな」と言う。そんな彼女に、隆一は「君に相談したら、何か変わっていたか?…俺は、誰かに助けてもらう人間ではなく、助ける人間なんだ」と言う。

だが、梓は「隆一さんは何も分かってない。…奇跡ですって?誰かが助けてくれたからに決まってるでしょ。あなたは今、人に助けられてここにいる。黒沢さんに出資を決めさせた人がいるの…あなたが最も頼りにしてない人、優君よ」と明かす。

隆一は表情を変え、梓の家を出る。隆一は、「ビジネスに重要なのは、ファーストインプレッションだ。重要なのは直感だということだ。その人物が信用できるかどうかは、最後に自分が判断するしかない」という黒沢の言葉を思い出していた。

隆一は帰宅すると、優を殴りつける。隆一はさらに、「助けたつもりか…なんで黒沢に出資を頼んだ?影で俺を助けていい気分ってわけか?」と屈辱に満ちた表情で、優の胸ぐらをつかむ。

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