「カインとアベル 第7話」あらすじ・ネタバレ

簡単なあらすじ

1) 高田優(山田涼介)は、ドレイモンドホテルとのリゾートホテル建設の共同計画を進めるため、CEO スティーブン・ホール(Richard W)にプレゼンを行う。表情を変えずに内容を聞き、質問をするスティーブンは、交渉相手としては難敵だった。

2) 矢作梓(倉科カナ)のフォローもあり、優はなんとか交渉を進めていく。最終交渉を控え、優は建設予定地にベッドとソファを配置し、「寝てみてください。風を感じられるはずです」と言い、スティーブンにまさしくコンセプトの「あなただけの自然」を体験させるのだった。

3) 優は、父・貴行(高嶋政伸)からドレイモンドホテルの利益配分を「20%で手を打て」と命じられていた。だが、20%では利益が出ないため、優は頑として「15%以上はありえない」と言い、交渉は決裂する。

4) 貴行に「どうして20%で手を打たなかった?」と問われるが、優は「そんなに出す必要ありますか?あの場所はこれ以上ない。20%では儲けは出ない。多くのスタッフたちの苦労は報われるべきです。妥協すべきではないと考えました。5%の違いが、今後の高田を作っていくんです」と言う。だがその後、スティーブンは15%での契約条件を飲み、まさしく優は高田総合地所にとっての「英雄」となるのだった。優はこの交渉をまとめたことから、貴行に推挙され、取締役となるのだった。

詳細なあらすじ

高田優(山田涼介)は、兄・隆一(桐谷健太)の婚約者である矢作梓(倉科カナ)との「許されざる恋」に揺れていた。

優は、梓とドレイモンドとのリゾートホテル共同開発の事業計画の最終プレゼンの前日、2人は海辺を散歩し、優は結婚に悩む梓に対し、優しい言葉をかける。泣いた梓を抱きしめようとして、優は思いとどまる。

プレゼン当日、梓は昨日のことをまるでなかったかのように振る舞い、優は仕事に集中する。プレゼン会場の設営など、優は忙しく動き回っていた。一方、隆一は父・貴行(高嶋政伸)に「代わりに俺が行きます」と言うが、「この仕事は優に任せる」と言う。

「会社にとって、絶対に失敗できないはずです」と隆一は食い下がるが、貴行は「失敗できない仕事だ。難しいかもしれない…でも、この仕事を成功させれば、優は高田にとって英雄になる」と言う。

優は、梓とハイタッチし、成功を祈る。ドレイモンドホテルのCEO スティーブン・ホール(Richard W)を出迎える。スティーブンは、「長男の方が来ると思ったがな…これが高田の意思表示かな」と言い、優は面食らうが、梓は「彼は、大器晩成なんです。今後を見守り下さい」とフォローする。一方、隆一は、梓が優とプレゼンに挑んでいることに、嫉妬にも似た感情を抱いていた。

優は、厳しい眼光を送るスティーブンに対し、プレゼンを始める。「自分だけの空間 自分だけの自然」をコンセプトにしたリゾート施設であると訴える。

スティーブンは、温泉の泉質、ヘリポートなどはあるのか、など質問する。梓のフォローで乗り越え、さらに優は黒字化までの年数までについて説明を行う。

スティーブンは表情が読めず、優は不安に思う。そんな中、会食が行われる。会食で出された器を見て、優はつい「リゾートホテルで使う器も、こんなものを使いたい」などと口走ってしまい、「それはビジネス上のトークか?」などと、契約条件の提案をされたと思われてしまったのだった。梓は、「ビジネスに関係ない話です」とフォローする。

優は、「兄貴だったらこんなミス絶対にしないんだろうな」と言い、梓は隆一の話題が出て表情を曇らせる。

「本当は、仕事辞めたくないんじゃないですか?家庭に入るの、本当はイヤなんじゃないんですか?」と優に質問され、梓は「仕事も家庭も、どちらお大事な仕事だよ…私は、隆一さんと結婚すると決めたの。でも、隆一さんは優君に一つウソをついた。本当は、仕事を辞めるのまだOKしてないの」と言う。

「もしかしたら、私怖いのかも。もしOKしたら、こんな時間はなくなっちゃうから。私が何かを受け入れたら、きっと何かが崩れてしまう」と言う梓に、優は「そんなのイヤです。梓さんともっと一緒に仕事したいし、梓さんのこと、もっと…」と言いかけてやめる。

梓は部屋で「仕事をやめたくないんじゃないですか?」という優の言葉を思い出していた。一方、優は仕事しつつも梓の悩んでいる様子を思い出していた。

優は、リゾートホテル建設予定地に早朝出かけていた。そこに梓が現れ、「契約交渉の準備をしよう」と言い、迎えにやってきた。優は、ベッドとソファを建設予定地に起き、自らベッドに寝て見せる。そして、スティーブンに「ぜひ寝転んで見てください」と言う。
「客室の壁を窓ガラスにして、まさに野宿のような体験をしてもらうのがコンセプトです」と優は言い、スティーブンをベッドへと誘う。風鈴が鳴り、風を感じる。優は「この場所だからこそできる体験です」と言い、スティーブンに説明する。

優は、「私達と一緒に、ここにホテルを作りましょう」と言い、スティーブンをわずかに微笑む。

支払報酬の割合について、貴行は「15%からはじめて20%で妥協しろ」と優に命じる。スティーブンは、30%からはじめて、25%、20%と引き下げる。梓は、20%での妥協点を示したことに内心喜ぶが、優は「15%です。これ以上はありえない」と言う。

梓は、交渉決裂することを見越していながら、15%で譲らなかったことを責める。帰社し、貴行は「なぜ20%で手を打たなかったんだ?」と質問する。そこで優は「そんなに出す必要ありますか?あの場所はこれ以上ない。20%では儲けは出ない。多くのスタッフたちの苦労は報われるべきです。妥協すべきではないと考えました。5%の違いが、今後の高田を作っていくんです」と言う。

梓は、優の「チームの努力の重さを感じた」という言葉をスタッフたちに伝える。さらに、貴行は役員たちに、優にプロジェクトを任せたことを謝罪する。だが、そこでスティーブンが貴行に会いに来る。

スティーブンは、「どんな教育をしたらああいう子になるんだ?交渉というものを知らないお坊ちゃんだ」と言う。だが、15%で契約は成立し、貴行は優を褒める。

「人がホテルに求めるものを分かっている。彼の作るホテルを見てみたい」と言い、スティーブンは15%で契約を行ったのだった。役員たちの拍手が沸き起こり、まさに優は高田の英雄となったのだった。それを隆一は苦々しい表情で見ていた。

柴田ひかり(山崎紘菜)は、「優を応援する。ずっと優の味方だからね」と言い、必勝祈願のお守りを渡す。

梓は隆一に、「優君は、難しい交渉事をやってのけた。私は敵わない」と言う。「優君の才能は、私達以上のものなのかもしれない。優君の周りには人が集まる。それは凄い才能よ」と言う。

隆一は、梓に「これから、会社の人間も外の人間も、アイツを見る目が変わる。今回のことは、ただの契約じゃないんだ。絶対に開かない扉を開けた。アイツは、会社の英雄になったんだ」と言う。

隆一はさらに、「俺との結婚も考え直してくれてもいいんだぞ」と言うが、梓は「私は隆一さんと結婚すると決めたの。隆一さんについていくって」と言う。

貴行は、優に「今回の件は、本当にご苦労だった。近い内に臨時株主総会を開く。そこで、優を取締役に推薦する…お前は、私の息子だ。私の右腕になって欲しい」と言うのだった。

優は、取締役となり、社内での地位を大きく変える。隆一は、そんな優の存在を疎ましく感じるようになり、微笑む優を無視して立ち去る。

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