「ドクターX 外科医・大門未知子 第5話」あらすじ・ネタバレ

簡単なあらすじ

1) 病院長・蛭間重勝(西田敏行)は、東帝大よりも格下の大学病院・京都明青大の研究論文が、アメリカ医学雑誌に取り上げられたことに対抗心を燃やす。黄川田高之(生瀬勝久)内科部長や、黄川田高之(生瀬勝久)外科部長たちに、論文で東帝大のブランド力を上げることを指示する。

2) 蛭間は、内科の論文を「タイトルが地味」とこき下ろす。打倒・西園寺に燃える黄川田に、部下である赤井富夫(長谷川朝晴)医師は、進行膵癌の患者・五島哲夫(土屋佑壱)に対し、抗癌剤治療および免疫療法を組み合わせ、さらには腹腔鏡下手術を成功させて論文を書くことを提案する。

3) 手術を北野亨(滝藤賢一)が担当し、日本で初という症例の論文について、蛭間は記者会見を行う。だが、後にその論文が、海外大学のものを盗用したものであったと判明する。蛭間は、責任をとって西園寺や黄川田に土下座を強要し、さらには赤井を解雇しようとする。

4) 蛭間に反旗を翻した西園寺、黄川田、赤井を久保東子(泉ピン子)は取り込み、蛭間に辞表を書くよう迫る。そんな蛭間のもとに、忠実な部下・海老名敬(遠藤憲一)が現れる。一方、五島は金属アレルギーと判明し、腹腔鏡下で行われた手術で使われた金属を取り除く再手術を、大門未知子(米倉涼子)は行う。

詳細なあらすじ

大門未知子(米倉涼子)は、商店街の福引で、伊勢志摩旅行…とまではいかないが、伊勢海老の食べ放題券を手に入れる。

病院長・蛭間重勝(西田敏行)は、黄川田高之(生瀬勝久)の用意した伊勢海老弁当を食べることを拒否する。東帝大のブランド力を上げるため、「前進あるのみ」と言い、後ろに飛ぶ伊勢海老を食べることを蛭間は絶っているのだという。

東帝大よりも格下の大学病院・京都明青大の研究論文が、アメリカ医学雑誌に取り上げられたこともあり、蛭間は対抗心に燃える。

論文を書くには、症例報告が必要である。そのため、難易度の高い手術が必要な患者が集められたのだった。黄川田や西園寺猛司(吉田鋼太郎)は部下たちに論文を書け、と指示を行う。

「手術が趣味」な大門未知子(米倉涼子)は、論文を書くことや手伝いは拒否するが、手術を行えることに目を輝かせる。

西園寺は、北野亨(滝藤賢一)に「大門とどちらの腕が上かな…手術でそれに答えを出してくれ」と言う。

未知子は、次々と手術を行う。だが、他の医師や看護師たちは疲弊し始めていた。久保東子(泉ピン子)副院長は、「上からの過度な圧力は、反動を招く」と言う。

内科では、徹夜で論文執筆が行われていた。赤井富夫(長谷川朝晴)医師が「膵癌に対する抗癌剤および免疫療法」という論文を書いているのを見て、黄川田は褒める。だが、蛭間は内科の論文を見て「ちょっとタイトルが寒いかな」などと言う。

黄川田は、「西園寺の野郎をギャフンと言わせる方法はないか」と言い、赤井は「抗癌剤を組み合わせた、新たな術式を提案してみてはどうでしょうか。内科が外科を操るんです」と提案する。

進行膵癌の患者・五島哲夫(土屋佑壱)に対し、抗癌剤および免疫療法が行われていた。それらの治療により腫瘍が小さくなったところに、腹腔鏡下膵頭十二指腸切除を行うことを赤井は考えていた。その手術を、赤井は北野に依頼する。

未知子は、廊下に落ちたアメ玉を拾う。そのアメ玉を落とした子供に「泥棒先生」と言われ、未知子はその子供の父親・五島哲夫のいる病室に偶然入る。そこで、彼が北野医師による手術を受けることを知る。

五島の手術・腹腔鏡下膵頭十二指腸切除が、北野の執刀で開始される。膵切除を行うため、内視鏡が挿入される。北野は、腹腔鏡を巧みに操り、手術を進めていく。その後、難関の膵空腸吻合が行われる。さらに、消化管再建も行われ、無事に手術は終了した。

赤井はこの症例を論文にまとめる。蛭間は、この論文についてマスコミを招いて記者会見を行う。その様子を、西園寺は苦々しく見る。執刀した北野に、西園寺は「内科に寝返ったのか」と言うが、北野は「私はあなたや黄川田部長の出世争いには興味ありません」と言う。

未知子は、五島の病室を訪れる。そこで、五島にかゆみが出ていることが明らかになる。一方、赤井の論文には「盗用疑惑」があるという記事が、週刊誌に掲載される予定であると久保は知る。

久保は、論文がボストン大学の教授が執筆したものと酷似していると指摘する。蛭間は、黄川田と西園寺に「この場で辞表を書け」と指示する。「辞表が書けんなら、私の目の前で土下座しろ」と言う。

西園寺、黄川田の両名は、蛭間の前で土下座を行う。その様子を赤井は見ており、「僕が論文パクッたんです。申し訳ありませんでした!」と土下座する。蛭間は、赤井に「即刻この病院から出ていきなさい。クビだから」と言う。

久保は、「赤井先生、クビはいやでしょ?助けてあげる。その代わり、私の指示どおり動ける?」と言う。彼女は、赤井をともなって記者会見を開く。「結論は黒。隣にいる赤井先生が、全面に認めました」と言い、赤井は頭を下げる。

久保は、「なぜこのようなことが起きたか…当院の医師は、論文を書くために追い詰められていたのです。原因は、蛭間院長のパワハラに他なりません」と言う。蛭間は記者たちに院長室を囲まれ、追い詰められる。

未知子は、赤井がパクった元の論文をチェックし、問題点に気づく。論文通りに手術を行ったという北野に、未知子は「それじゃダメなんだよ」と言う。五島は、金属アレルギーであり、ステイプラーで吻合した部分や閉創部分にアレルギー反応を呈していたのだった。患者の特性を無視した北野に、「論文に患者を合わせるな」と未知子は言い、再手術を行う。

未知子は、不安がる五島の子供に、「大丈夫。私、失敗しないので」と言う。未知子は再手術を行い、吻合部を切除した上で、壊死欠損部修復を行う。問題なく手術は終了し、「これで完璧だよ」と麻酔で眠った五島に言う。

久保は、西園寺や黄川田たちを引き連れ、蛭間のもとへ向かう。「あなたのクビをとりにきたの。今すぐ辞表を書きなさい。それが私たちの総意なの」と言い放つ。孤立無援となった蛭間は、「一晩だけお時間をちょうだいできますかね」と言う。

そんな蛭間のもとに、神原晶(岸部一徳)が現れる。メロンと請求書を突きつけ、「あとにしなさい」と久保に言われるが、「後では、とりっぱぐれる可能性があります」と言い、請求書を置いて神原は立ち去る。

クーデターが起こっている東帝大に、金沢分院にいる海老名敬(遠藤憲一)が現れる。海老名は蛭間に、「不穏な噂を耳にしましたので」と言い、立ち去ろうとする。蛭間は、「1人にしないでくれ」と言う。「君しかいないんだよ、海老名君」と泣く蛭間を、海老名は抱きしめる。

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