「逃げるは恥だが役に立つ 第6話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 百合(石田ゆり子)は、夫婦関係があまり上手くいっていないのでは、と疑う森山みくり(新垣結衣)、津崎平匡(星野源)のため、新婚旅行の代わりに伊豆温泉旅行をプレゼントする。断るのも、疑惑を深めるだけだと判断した津崎は、ありがたく受け取る。

2) 津崎は、社員旅行としてみくりの慰労を行おうと考える。だが、ツインルームで安心と思っていたが、百合によってダブルベッドの部屋に通されてしまう。さらには空調が壊れていたため、個室露天風呂付きの部屋に通されてしまう。

3) 津崎は、同僚の日野秀司(藤井隆)に、まむしドリンクを持たされてしまっていた。そのことをみくりは知り、淡い期待を抱く。だが、津崎はアイマスク、耳栓で完全防備して眠る。みくりは、自ら求め続けることに疲れてしまう。

4) 帰り道、電車内でみくりは「もう疲れた…帰ったら、もう求めない」と考え、密かに涙を流していた。だが、津崎はみくりの手をとり、キスをする。

詳細なあらすじ

森山みくり(新垣結衣)は、寝間着姿で津崎平匡(星野源)がうろつくようになったこともあり、「野生のカピバラを手なづけた」と感じる。

資源ごみの日と同じ火曜日に、「ハグの日」が制定される。だが、以前にみくりが「前借り」していたため、津崎は断る。だが、「床は冷えますから」と、みくりをソファの隣の席に座るよう誘う。

百合(石田ゆり子)は、部下に「イケメンよね」と言っていたことが、セクハラ発言としてコンプライアンス部で問題視されていた。「話がすり替わっている」と百合は言い、その主張が認められるが、苛立った百合は、津崎家で愚痴りだす。

そんな百合は、クレジットカードのポイントが貯まり、伊豆・修善寺の温泉旅行をみくりと津崎にプレゼントする。戸惑う津崎たちだったが、疑われないためにも、津崎はありがたく受け取る。

津崎は、「ツインルームとはいえ、一緒に眠れるだろうか…夜が心配」と心配になっていた。そんな津崎に、日野秀司(藤井隆)は「大丈夫だから。あとで、いい物あげるよ」と言われる。

みくりと津崎は、伊豆へと向かう。着いた部屋は、ツインルームではなく、ダブルベッドの部屋だった。百合が、勝手にダブルベッドにしていたのだった。ツインルームは全て埋まっており、津崎は「ツインルームは諦めましょう」と言う。

同じ旅館に、みくりの元カレ・カヲル(小柳友)がいた。旅館の従業員にしつこく要求するカヲルに、津崎は「まるでクレーマーですね。付き合っている彼女の人間性も疑いますね」などと言う。

津崎は、日野がまむしドリンクをプレゼントしたことに動揺し、みくりに見つからないようにベッドに隠す。だが、みくりが気づきそうになり、津崎は「虫がいます」とごまかす。慌てたみくりは、段差で足を踏み外し、津崎は支える。2人は密着してしまい、津崎は動揺する。

空調が壊れていると判明し、個室露天風呂付きの部屋に案内される。さらに、仲居にまむしドリンクを届けられたり、「一緒にお風呂に入りましょうか」などというみくりの言葉に、津崎はひどく慌ててしまい、つい「そんなことを軽々しく言わないでください。僕たちは、雇用主と従業員、火曜にハグする関係でしょ」と言う。

みくりは、「怒られてしまった…」と落ち込みながら、お土産コーナーにいた。そこで、カヲルと彼女がベタベタしている様子を見て、「普段ならベタベタカップルなんか羨ましくないのに…」と思う。

津崎の「みくりさんの料理、僕は好きです」という言葉に、みくりは心が晴れる。だが、みくりは津崎が入浴している時にバッグを蹴飛ばしてしまい、津崎がまむしドリンクを持っていることを知り、動揺する。だが、みくりも親友・田中安恵(真野恵里菜)から買った勝負下着を持ってきており、「備えあれば憂いなし…何が幸いするか分からない」と密かに思う。

みくりは、入浴して「平匡さんの心のテリトリーに、入らせてもらえるんだろうか…」と一人思う。みくりが風呂から上がると、津崎は先にベッドで寝ていた。

津崎は、腕が痺れながらも、「勘違いされてはいけない」と動けなかった。そんな津崎に、みくりは触れようとする。津崎は、アイマスクと耳栓をつけ、畳の上で寝るという手段に出る。

みくりは、「あたらしき したぎむなしい 秋の空」と俳句を鏡に書く。彼女は、いつも自分から恋人になろうとしているといったことに、疲れを感じていた。さらに、カヲルに絡まれた際、みくりを置いて立ち去る津崎に、みくりは呆然とする。

みくりは帰りの電車で、「あの時(カヲルに絡まれた際)、何かを言ってくれると思っていた…私は、平匡さんに何を求めているんだろう」と思う。だが、津崎は「楽しかったな、旅行」と密かに思っていた。そして、カヲルに何も言わなかったのは、「腹が立たなかったな。なぜなら、僕の方が彼より、みくりさんのことを知っているから」だった。

みくりは、「もう疲れた…このまま駅に着けば、これから先は求めない」と思う。そして、自分で求めて仕方なくではなく、津崎の方から手を握って欲しい、と考えていた。一方、津崎はみくりの手を握ったら、どうなるんだろうか…と思っていた。そして、雇用主と従業員の関係に戻りたくはないと思っていた。

「このまま、駅に着かなければいいのに」と、みくり、津崎は異なる理由で思っていた。新幹線に乗り換えるために降りようとする際、津崎はみくりの手を握り、キスをするのだった。

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