「下剋上受験 第4話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 桜井信一(阿部サダヲ)は、娘・佳織(山田美紅羽)の中学受験にかかりきりになり、後輩社員・楢崎哲也(風間俊介)に仕事を任せきりにしてしまう。結果、上司・長谷川(手塚とおる)に、「中途半端なことやってる場合か?ノルマ達成できなければ、仕事を失うぞ」と言われ、信一は「そうですね、中途半端なことをしていてはいけませんね。仕事を辞めさせていただきます」と言い、すぐに退職届を出す。

2) 信一は、妻・香夏子(深田恭子)に内緒でバイトを始める。だが、後輩社員・楢崎哲也(風間俊介)が謝罪にやってきてしまったため、香夏子の耳にも、信一が仕事を辞めたことが入ってしまう。

3) 信一と楢崎は、互いに土下座をして謝罪する。結果、わだかまりのなくなった信一は、楢崎に「佳織に旅人算を教えてやって欲しい」と頼み、家庭教師をしてもらうのだった。

4) 佳織は、徳川麻里亜(篠川桃音)と仲良くなる。だが、麻理亜は同級生のイジメのターゲットとなってしまう。一方、信一は香夏子と話し合う。香夏子は、「私が働く!」と言い出し、信一が勤務していた不動産会社で働くこととなったのだった。

下克上受験 登場人物

ここがポイント

先週の「つるかめ算」に引き続き、今回は「旅人算」。受験テクニックとして暗記するのではなく、しっかりと理解し、必死になって佳織に説明しようとしている信一の姿がいじらしい。

妻・香夏子(深田恭子)が不動産会社で働くという、夫婦逆転の展開が今後、どうなるかと気になるところである。

詳細なあらすじ

桜井信一(阿部サダヲ)は、娘・佳織(山田美紅羽)の中学受験にかかりきりになり、後輩社員・楢崎哲也(風間俊介)の気持ちを考えられなかったことで、自己嫌悪に陥る。

朝、佳織と家を出た信一は、出勤せずに別の方角へと向かう。一方、自宅に楢崎が妻・香夏子(深田恭子)のもとをやってきて、「全て僕のせいなんです…」と謝罪する。

上司・長谷川(手塚とおる)に、「中途半端なことやってる場合か?ノルマ達成できなければ、仕事を失うぞ」と言われ、信一は「そうですね、中途半端なことをしていてはいけませんね。仕事を辞めさせていただきます」と言い、すぐに退職届を出したのだった。

信一は、パチンコ屋でアルバイトをしており、ティッシュ配りに精を出す。一方、佳織は授業をしっかりと受けていた。そんな中、徳川麻里亜(篠川桃音)は同級生にイジメを受けるようになっており、佳織は麻理亜を庇う。

信一は帰宅すると、佳織とともに「旅人算」を勉強する。まずは、信一は分速の説明を行う。だが、相対速度の説明が上手くいかず、途中で佳織に「目をつぶってて」などと言う。一方、麻理亜は家庭教師に勉強を教わっており、「教え方が悪いんだよ…家庭教師を変えて」などと言う。

香夏子は、「仕事の話を聞かせて」と言う。だが、信一ははぐらかして話をしようとはしない。香夏子は信一の父・桜井一夫(小林薫)のもとを訪れ、「私が働きに出ようと思うんです」と言う。一夫は、「まだ、アイツは話してないんだろう?そんな時、女房は余計な口出しをしちゃダメ」とアドバイスする。

信一は、中卒仲間の松尾(若旦那)、竹井(皆川猿時)、梅本(岡田浩暉)、杉山(川村陽介)とともに、「旅人算」を再現して理解しようとする。それにより、相対速度を理解することができたのだった。だが、佳織に説明できないことを悩んでいたところ、謝罪しに楢崎がやってくる。

信一と楢崎は、同時に土下座をする。2人とも、自分が悪いと思って謝罪をしたのだった。そこで、信一は「仕事を辞めたこと、カミさんには内緒にしてもらいたい」と言う。だが、すでに楢崎は香夏子に話をしてしまっていたことを、なかなか言い出せなかった。

信一は、楢崎に「佳織に旅人算を教えてやって欲しい」と頼む。楢崎は、「旅人算はすごろくと考えると分かりやすいです」と言う。さっそく、すごろくのコマを描き、イメージしやすい解説を行う。

佳織は、麻理亜と登校しながら話をする。そこで佳織は、「家庭教師が来てくれて、教えてくれたの」と言う。そして、担任の小山みどり(小芝風花)先生に「友達になりました」と言う。

アルバイトでティッシュ配りをしていたところ、呆れた様子の一夫がやってくる。一夫は、すでに香夏子が知っていると明かす。「お前がしっかりしなければ、佳織の受験も上手くいくわけねぇだろ!」と言う。さらに、「1年半、受験だけやって暮らしていけるのか?香夏子さんは働こうとしてるんだぞ」と言う。

そんな中、楢崎は上司に「桜井さんに戻ってきてもらってはどうでしょう」と言う。だが、上司は「今日も3人面接するんだ。代わりはいくらでもいる」と言う。

麻理亜の靴が、水道で水浸しにされていた。麻理亜はショックを受けて、上履きで走り出してしまう。佳織は追いかけるが、見失ってしまう。

佳織が帰宅すると、信一、一夫、香夏子が話し合っていた。香夏子は、「何も相談しない。私は、そんなに頼りないの?」と怒っていた。そこで香夏子は、「私、働きに出ることにしました」と言う。

香夏子は、信一が勤めていた不動産会社で「明日からでも来て欲しい」と言われたのだと明かす。信一は、「プレッシャーも凄いんだよ。専業主婦だったお前ができるほど甘くない」と言う。だが、香夏子は「私だってみんなのためにできるの。佳織には受かるって言うのに、なんで私には言ってくれないの?」と反発する。

一夫は、「よくぞ言った!」と、香夏子が働くことに賛成する。だが、信一は「これでよかったのか…」と思う。

次話:「下克上受験 第5話」あらすじ・ネタバレ

前話:「下克上受験 第3話」あらすじ・ネタバレ

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