「さらば あぶない刑事」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) アメリカを中心に活動するマフィア犯罪組織B.O.Bは、横浜の危険ドラッグビジネスに参入し、日本進出を果たそうとしていた。B.O.Bのキョウイチ・ガルシア(吉川晃司)、ディーノ・カトウ(夕輝壽太)は、闘竜会の若頭・伊能丈治(須藤正裕)を殺害し、闘竜会および中国マフィアに対し、「自分たちのグループにマーケットを仕切らせろ」と迫る。

2) ユージは、闘竜会の手下だった川澄和則(吉沢亮)に接触し、川澄は危険ドラッグの生成や流通についてのデータを、B.O.Bが手にしていると明かす。タカとユージは、キョウイチの自宅から、データの入ったハードディスクを手に入れる。

3) ハードディスクの情報から、横浜港で密輸が行われることが明らかとなる。一方、浜辺夏海(菜々緒)が監禁されてしまい、キョウイチによって夏海は殺害されてしまう。また、闘竜会に反旗を翻した川澄は、B.O.Bに捕えられてしまい、タカとユージは救出に向かう。

4) 激しい銃撃戦の末、タカとユージはディーノ、キョウイチを倒す。ピンチを切り抜けたタカとユージは、定年退職してニュージーランドでの生活を満喫するのだった。

ここがポイント

アメリカを中心に暗躍する犯罪組織B.O.Bは、日本進出を果たすべく、闘竜会や中国マフィアの幹部を殺害する。B.O.Bに飲み込まれんとしている横浜を守るべく、タカとユージは定年退職間際も奮闘する、というストーリー。

タカは恋人を殺されてしまうという悲劇を迎え、2人は死を覚悟する場面もあるのだが、最後はやはり大団円を迎える。

起:伊能の死

定年退職を5日後に控えた刑事・鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵)は、闘竜会の若頭・伊能丈治(須藤正裕)を追う。賭場から逃げ出した伊能を追跡する中、タカ(鷹山)とユージ(大下)は激しいカーチェイスと銃撃戦を繰り広げる。

だが結局、伊能を取り逃してしまい、課長の町田透(仲村トオル)に叱責される。タカとユージは、町田に残りの日数の捜査を禁じられる。

一方、真山薫(浅野温子)は「結婚するの」とタカ、ユージに明かす。そして、薫は2人に「結婚式にはきてね」と招待状を渡すのだった。

数日後、伊能は遺体となって発見される。間もなくして、ディーノ・カトウ(夕輝壽太)は、闘竜会に出向き、危険ドラッグのマーケットを自分たちのグループに仕切らせろ、と迫る。

承:B.O.Bの勢力拡大

タカとユージは、ディーノとキョウイチ・ガルシア(吉川晃司)について調べ始める。ディーノ、そしてキョウイチは、アメリカを中心に活動するマフィア犯罪組織B.O.Bの一員であることが判明する。だがそこで、町田にタカとユージは拳銃・警察手帳を取り上げられてしまう。

キョウイチは、中国マフィアに単身で乗り込み、手を出さない代わりにみかじめ料を払うことを要求するが、拒否される。そこでキョウイチは、中国マフィアを殺害するのだった。

ユージは、闘竜会の手下だった川澄和則(吉沢亮)に接触し、川澄は危険ドラッグの生成や流通についてのデータを、B.O.Bが手にしていると明かす。タカとユージは、キョウイチの自宅へと向かう。タカは、キョウイチを飲みに誘って時間を稼ぎ、ユージはデータの入ったハードディスクを探しだす。

ハードディスクの情報から、横浜港に密輸されてくることが判明する。そんな中、タカの恋人である浜辺夏海(菜々緒)から、無言電話がかかってくる。

転:夏海の死

町田による休職が解け、タカとユージは警察手帳・拳銃を返してもらう。携帯電話のGPS情報で、夏海の居場所を調べて向かう。

夏海は監禁されており、2人は救出しようとする。だが、夏海はキョウイチの投げたナイフで死亡してしまう。

大量な危険ドラッグの原料が押収されるのだが、ディーノは真山薫(浅野温子)からそれを奪い返す。

結:定年退職

川澄は、キョウイチを追跡しているところ、逆に捕えられてしまう。そのことを知ったタカとユージは、川澄を救出しにB.O.Bのアジトへと向かう。ディーノはユージと激しい殴打戦を繰り広げるが、闘竜会の組員が発砲してくる。そこに、タカが現れて助けに入り、ディーノを倒す。そして、3人での銃撃戦で、キョウイチが倒れるのだった。

タカとユージは、闘竜会、B.O.Bの手下に囲まれる。2人は死を覚悟しながらも、無謀にも敵方へと出ていく。だが、2人は無事にその場を切り抜け、ニュージーランドで悠々自適な退職後の生活を送っていた。

そこに、薫がやってくる。薫は、結婚詐欺の被害に遭ってしまったため、「どっちでもいいから結婚して」とウェディングドレスで迫るのだった。

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