山崎豊子原作ドラマ「女の勲章 第一夜(前編)」あらすじ・ネタバレ

簡単なあらすじ

1) 大庭式子(松嶋菜々子)は、大阪・船場の裕福な羅紗問屋の娘として生まれる。終戦直後、式子は洋裁教室を開き、次第に生徒数は増えていった。そこで式子は、元生徒だった津川倫子(ミムラ)、坪田かつ美(相武紗季)、大木富枝(木南晴夏)たちを講師として雇う。そして、野心家の八代銀四郎(玉木宏)の経営手腕を買って理事として雇う。

2) 大きな学校建築を行い、開校しようとした矢先、関西デザイナー協会の会長・安田兼子(浅野ゆう子)が横槍を入れてくる。デザイナー協会のファッションショーで、式子は安田による妨害を受けるが、八代のサポートを受けて乗り越えていき、次第にデザイナーとして注目されるようになる。

3) 次々に学校はチェーン展開していく。だがそこで、式子、倫子・かつ美・富枝たちのそれぞれの虚栄心や欲がぶつかり合うことになる。さらに、その中心にいる八代は、式子だけでなく、倫子、かつ美とまで関係をもつのだった。

4) 式子は、映画『デザイナー物語』の服飾デザインを依頼されて受ける。式子は、映画の記者会見に参加し、その会見の最中、八代は倫子に「職員室で」という紙切れを渡す。倫子は、その紙を落としてしまうのだった。その紙を拾った式子は、職員室へと向かう。そこには、情事を始めようかとしていた八代と倫子がいた。

詳細なあらすじ

大庭式子(松嶋菜々子)は、大阪・船場の裕福な羅紗問屋の娘として生まれる。母はその家に嫁いだことを誇りに思っており、式子は洋服に興味があったものの、着物しか着ることを許さなかった。

日本は戦争に突入し、式子は実家の大店、家族を失った。そんな中、式子は家にあったミシンが売りに出されていたところ、それを買い戻す。そして、「これを食料の糧にする」と考える。そこから式子は、洋裁教室を開くのだった。

式子の教室は次第に生徒数を増やしていき、元生徒だった津川倫子(ミムラ)、坪田かつ美(相武紗季)、大木富枝(木南晴夏)たちを講師として雇う。

さらには、生地を卸していた業者の四男坊で、野心家の八代銀四郎(玉木宏)は、「フランス語の講師として雇って欲しい」と言うのだった。一度は断った式子だったが、八代の経営手腕を買って、理事として雇用するのだった。

式子は、大きな学校建設を行うまでになった。そこで、開校を間近に控えていたところ、関西デザイナー協会の会長・安田兼子(浅野ゆう子)が「挨拶がない」などと言う。さらに、「私の許可がなければ、開校は許されない」と言うのだった。その場は八代が収めるのだったが、明らかに安田は式子を快く思わない様子だった。

開校当日、八代は現金を渡した上で安田の手を握り、怒りを鎮めるのだった。ついに許可が下り、式子は開校に漕ぎつける。

協会主催のファッションショーが開かれるのだが、そこで式子は「協賛スポンサーをつける」という暗黙の了解を知らされていなかった。恥をかかされた式子は、スポンサーを探すことになった。

なかなかスポンサーが見つからない中、倫子は彼氏である野本敬太(駿河太郎)が三和商事に勤務していることもあり、そのつてを使って、スポンサーになってもらおうとする。だが、倫子が「最初は渋って。私が交渉してスポンサーになってもらうということで、私の手柄にして欲しい」と野本に頼んでいたことが裏目に出て、その間に別のデザイナーのスポンサーになられてしまう。その横やりを入れてきたのも安田だった。

仕方なく、式子は別のスポンサーを探す。野本と倫子の関係を知った式子は、「プライベートにまで口を挟むことではないけど」と前置きをした上で、「この学校の邪魔をするような真似はしないで欲しい」と叱る。

八代は、大学時代の友人で新聞記者に声をかけ、式子の株を上げるようなことを三和商事の担当者に話をするよう依頼する。結果、式子はついにスポンサーを得ることができたのだった。

ファッションショーでは、式子のデザインした服は注目の的となり、記者たちの取材ラッシュを彼女は受けることになった。そこで、式子は八代の大学時代の恩師・白石庸介(長塚京三)に出会う。白石の「あなたは今後、大きな渦に巻き込まれることになる。そこでは冷静でいることが必要です」とアドバイスする。その言葉は、式子にとって後々まで残る言葉になる。

次々に学校はチェーン展開していく。だがそこで、式子、倫子・かつ美・富枝たちのそれぞれの虚栄心や欲がぶつかり合うことになる。さらに、その中心にいる八代は、式子だけでなく、倫子、かつ美とまで関係をもつのだった。

八代が倫子と関係を持っていることに気づいた式子は、「他の女と同じように、言いなりにできると思わないで。私の気分次第で、あなたのことをクビにすることだってできるのよ」などと言う。

式子は、映画『デザイナー物語』の服飾デザインを依頼される。オファーを受けるべきか悩んでいた式子だったが、八代に「これはチャンスです。銀幕スターたちを使ったファッションショーを開くことができる」などと言われ、式子はオファーを受けることにするのだった。

そんな中、かつ美は「学校の東京進出」の話について口を滑らせてしまう。それは、八代から個人的に聞いた話であり、式子はそのような話を聞いていなかったのだった。そこで式子は、「私のいないところで、学校経営やお金の話をしないで」と釘を刺す。さらには、「生徒に悪い噂が立っている人、風紀を乱す人は辞めてもらいます」と宣言する。

式子は、映画の記者会見に参加する。その会見の最中、八代はかつ美に「職員室で」という紙切れを渡す。かつ美は、その紙を落としてしまうのだった。その紙を拾った式子は、職員室へと向かう。そこには、情事を始めようかとしていた八代とかつ美がいた。

次話:山崎豊子原作ドラマ「女の勲章 第ニ夜(後編)」あらすじ・ネタバレ



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