映画「ベイビー・ドライバー」あらすじ・ネタバレ・結末

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簡単なあらすじ

1) 強盗犯を乗せて逃げる凄腕の「ゲッタウェイ・ドライバー」であるベイビー(アンセル・エルゴート)は、ダイナーで働くウェイトレスのデボラ(リリー・ジェームズ)に出会って、一目惚れする。そして、彼女のために足を洗おうとするのだった。

2) だが、銀行強盗チームを率いるボスのドク(ケヴィン・スペイシー)は、それを許そうとはせず、チームを抜けるのならばデボラに危害がおよぶ、と暗に仄めかすのだった。

3) 無理やり強盗チームに再び入れられたベイビーは、警備員を殺害したバッツに銃を向けられ、運転するよう命令される。ベイビーは、バッツをトラックから飛び出していた鉄棒で突き刺して殺害する。そして、警官に恋人を射殺された強盗犯・バディの逆恨みを買い、バディに命を狙われる。

4) バディを倒し、難を逃れたベイビーは、デボラと一緒に逃げるが、警官に囲まれて逮捕される。ベイビーは裁判にかけられ、5年以内に仮釈放の可能性がある、懲役25年が言い渡される。5年後、ベイビーは出所して出迎えたデボラに再会する。そして、2人はキスをするのだった。

詳細なあらすじ

アトランタ、ジョージア州。強盗犯を乗せて逃げる凄腕の「ゲッタウェイ・ドライバー」であるベイビー(アンセル・エルゴート)は、いつものように仕事を行っていた。彼は、幼いときの事故の後遺症で耳鳴りに苦しめられており、仕事中もお気に入りの音楽を聴いていた。

ベイビーは、ダイナーで働くウェイトレスのデボラ(リリー・ジェームズ)に出会って、一目惚れする。そして、彼女のために足を洗おうとする。だが、銀行強盗チームを率いるボスのドク(ケヴィン・スペイシー)は、それを許そうとはせず、チームを抜けるのならばデボラに危害がおよぶ、と暗に仄めかすのだった。

ドクは、武器をザ・ブッチャー(ポール・ウィリアムズ)から購入するよう部下たちに指示する。倉庫に着くと、強盗チームの1人であるバッツ(ジェイミー・フォックス)は、銃の箱に「APD」の文字を発見する。そのため、バッツはブッチャーたちが警官であると思うのだった。そこで、バッツはブッチャーを撃ち、激しい銃撃戦が起こる。

その後、バッツはベイビーにデボラの勤めるダイナーへ行くよう命じる。ベイビーは拒否するが、無理やりそこに行かせるのだった。バッツは、強盗チームであることは伏せて、デボラに会うのだった。

バッツは、ドクに「ブッチャーたちは警官だった」と報告する。だが、ドクはそれを知りつつ、カネを払って取引していたのだった。バッツは「奴らが先に撃った」と嘘をつく。

ベイビーは、デボラに会いに午前2時に抜け出そうとするが、バディ(ジョン・ハム)とバッツに尾行されており、殴って気絶させられてしまう。翌朝、彼らは強盗を行うのだった。

そんな中、バッツは警備員を射殺し、ベイビーは運転を拒否する。バッツはベイビーに銃口を向けて脅す。そこでベイビーは、鉄棒の突き出たトラックに向かって走り、バッツを殺害するのだった。バディ、ダーリンはベイビーに激怒する。

ベイビーは、別の車を盗んで走っているのにも関わらず、彼らを追跡していた。そんな中、ダーリング(エイザ・ゴンザレス)は警官に向かって発砲し、逆に射殺される。

ベイビーは、デボラのいるダイナーに向かう。そこには、バディが待ち構えていた。バディは、恋人・ダーリングが殺されたのはベイビーのせいであり、復讐しようとしていた。ベイビーは、バディの隙をついて発砲し、デボラと一緒に逃げる。

ベイビーは、今までの稼ぎと引き換えに、ドクに会って助けを求める。だが、ドクは逆に金を与えて逃がそうとする。そんな中、ザ・ブッチャーの手下がやってきて、ドクは撃たれる。だが、ドクはその手下たちを殺害するのだった。

バディは、盗んだ警察車両で現れる。そして、ベイビーを追いかけまわす。だが、ベイビーはバディの脚を撃ち、燃えた車に乗せて、爆死させる。

デボラは、ベイビーの母親が歌うテープを聞きながら、ベイビーを乗せて運転していた。そんな中、彼らは警官に包囲される。デボラは逃げようとするが、ベイビーは降伏することを選ぶ。

ベイビーは裁判にかけられるが、そこで被害者にも優しくする彼の行動が功を奏し、5年以内に仮釈放の可能性がある、懲役25年が言い渡される。刑務所から、ベイビーはデボラに手紙を送る。そこで、ベイビーの本名は、「マイルズ」であると判明する。

5年後、ベイビーは出所して出迎えたデボラに再会する。そして、2人はキスをするのだった。

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