簡単なあらすじ
1) アメリカ兵のシェーン・マシューズ(ジョン・シーナ)は、アレン・アイザック(アロン・テイラー・ジョンソン)とともに、イラクの砂漠地帯にパイプライン建設現場を調査するため送られた。
2) 調査を開始しようとすると、マシューズはスナイパーに狙撃されてしまう。アイザックは、瀕死のマシューズを救出しようと試みるが、彼もまた右脚を撃たれてしまう。壁を背にし、どこから狙ってくるかも分からないスナイパーにアイザックは身を潜めるしかなかった。
3) アイザックは無線で救助を要請しようとするが、その無線で話している相手は、アメリカ兵を装った敵スナイパーだった。意識を取り戻したマシューズは、再び狙撃されて死亡する。
4) アイザックは、マシューズのライフルで反撃しようとするが、スナイパーは撃ってこなかった。そんな中、救助ヘリがやってアイザックは助かったと思うのだが、そのヘリは撃墜されてしまう。その救助を要請したのも、アイザックを装った敵スナイパーだったのだ。スナイパーは再び無線で救助を要請し、新たな「罠」を仕掛けるのだった。
詳細なあらすじ
アメリカ兵でスナイパーのシェーン・マシューズ(ジョン・シーナ)は、アレン・アイザック(アロン・テイラー・ジョンソン)とともに、イラクの砂漠地帯にパイプライン建設現場を調査するため送られた。
場所が安全であると確認するため、彼らは22時間待たざるを得なかった。マシューズが調査を行う中、狙撃されてしまう。アイザックは、瀕死のマシューズを救出しようと試みるが、右脚を撃たれてしまう。そんな中、無線機も傷つき、水を入れたボトルも穴が開いてしまう。
アイザックは、不安定な壁を背に傷の手当を行う。彼は無線機で救助を要請しようとするが、その無線で話をしていた相手は、アメリカ兵ではなく敵のスナイパーであり、情報を知られてしまう。
マシューズは意識を取り戻す。マシューズは、砂埃を舞い上げて姿を見えないようにしつつ、マシューズは、スナイパーが瓦礫の上に隠れていると考える。砂埃がおさまり、ジュバはマシューズを狙撃し、彼は死亡する。
アイザックは、レスキューヘリが近づいてきているのを知り、マシューズのライフルで敵兵のスナイパーを殺害するか、もしくはレスキューヘリが近づけるよう、追い払う必要があった。
ジュバは、2度狙撃するがアイザックには当たらなかった。アイザックはジュバの位置を確認し、再び撃ってくるのを待ち受ける。だが、それはなかった。レスキューヘリは着陸し、アイザックとマシューズを乗せるのだった。
だが、ヘリが上昇すると、ジュバは再び現れ、そのヘリを打ち落とす。そして、敵兵のスナイパーは、新たな救助ヘリに救援を要請する。彼は、アイザックを装って、先ほど撃墜したヘリも自ら無線で呼んでいたのだった。