映画「彼女が目覚めるその日まで」あらすじ・ネタバレ・結末

簡単なあらすじ

1) スザンナ・キャラハンは、ニューヨーク・ポスト紙で女性記者として働いていた。そんな中、彼女はステファンという音楽プロデューサーと知り合って仲良くなる。そのころから、スザンナは幻覚や幻聴、行動異常などが見られるようになる。

2) 痙攣したことから、スザンナはクリニックを受診する。そこで彼女は、仕事が忙しい上に遊び歩いていたことから、双極性障害、また別の医師には統合失調症と診断された。だが、彼女は内服治療を拒んだ。

3) スザンナのことを心配した母親のローナは、彼女に入院を勧める。そんな中、ソウヘル・ナジャール医師は、スザンナの描く時計を見て、双極性障害、統合失調症ではないと考える。ナジャール医師は、スザンナの脳を生検し、抗NMDA受容体抗体脳炎(注釈1)と診断し、「脳が発火してしまっている状態」と説明した上で治療を開始する。

4) 7ヶ月後、スザンナは仕事に復帰し、回復した第一作目の原稿を上司のリチャードに渡す。リチャードは、「君の経験を本にした方がいい」と話す。彼女は、「燃える脳(Brain on Fire)」というタイトルの本を執筆し始めるのだった。

詳細なあらすじ

スザンナ・キャラハンは、ニューヨーク・ポスト紙で女性記者として、上司のリチャード、同僚のマーゴと働いていた。

彼女はステファンという音楽プロデューサーと知り合って仲良くなる。そのころから、スザンナは幻覚や幻聴といった症状が現れ始めるのだった。数日後、彼女の行動は不可解なものとなり、ステファンと一緒にベッドにいて、痙攣を起こす。

クリニックで相談し、彼女の父親トムは、「親と一緒にいてた方がいい」と勧めるが、スザンナは拒否する。だが結局、スザンナは母親と再婚相手の家にいることにするのだった。

その家でも、スザンナは発作を起こす。母親は、スザンナに頭部MRI検査を受けるようクリニックに連れて行く。そこで医師は、スザンナが働きづめの上に遊び歩き、十分な睡眠がとれていない、と指摘する。だが、スザンナは「クリエイティブな人間は、両極端なものだ」などと思い、重く考えていなかった。

医師は、スザンナは双極性障害と診断し、向精神薬を処方する。だが、スザンナは副作用が現れることを恐れてその薬を飲まない。母・ローナは、スザンナが薬を飲まないこともあり、頭部MRI検査、脳波などの検査で正常にも関わらず、入院するよう求める。

医師の一人は、スザンナが「統合失調症だ」と診断した。医師は、症状が改善しなければ、転院した方がいいと勧める。そんな中、ソウヘル・ナジャール医師は、スザンナの描く時計を見て、双極性障害、統合失調症ではないと考える。

ナジャール医師は、スザンナの脳を生検し、抗NMDA受容体抗体脳炎(注釈1)と診断し、「脳が発火してしまっている状態」と説明した上で治療を開始する。

7ヶ月後、スザンナは仕事に復帰し、回復した第一作目の原稿を上司のリチャードに渡す。リチャードは、「君の経験を本にした方がいい」と話す。彼女は、「燃える脳(Brain on Fire)」というタイトルの本を執筆し始めるのだった。

(注釈1)脳内において、「グルタミン酸」は、興奮性神経伝達物質としての役割を担う。その「グルタミン酸」の受容体であるNMDA型グルタミン酸受容体に、自己抗体ができることにより、急性脳炎が起こることがある。これが、「抗NMDA受容体抗体脳炎」である。興奮、幻覚といった統合失調症のような症状が急速に出現することもあり、統合失調症との鑑別を要する。卵巣の奇形腫などに関連して発生(腫瘍随伴症候群)することもある。



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