第1回 握手会
発田(若林正恭)は、友人の高見沢(オクイシュージ)とともに、セクシー女優のつばめ(岸井ゆきの)の握手会に来ていた。高見沢との付き合いで、いやいや来ているように発田は装っていたが、発田はつばめの作品を全て見ていた大ファンだった。
さらに、発田はつばめのことを「処女だ」と信じて疑わなかった。「セクシー女優なのに、そんなことあるわけないだろ」と高見沢はツッコむが、発田は高見沢の言葉に耳を耳を貸さない。
また、つばめの言葉から、発田が毎回のようにつばめの握手会に来ていることが判明し、高見沢は呆れてしまう。
第2回 つばめと交際
後日、高見沢は発田とファミレスにいた。そこで、発田が「彼女を紹介する」と、現在交際しているという彼女を高見沢に会わせる。そこに現れたのは、なんと握手会に行ったセクシー女優・つばめだった。
高見沢は、思わぬ人物が発田の彼女として現れてきたことに、戸惑う。「セクシー女優だぞ」と言う高見沢に、発田は相変わらず「つばめちゃんは処女だから」と、繰り返す。つばめも「処女だから」と言い、高見沢は「ウソつけ!」と思わず言ってしまい、さらには作品の中で大変なことまでしていると言うと、つばめは羞恥で顔を覆う。
発田は、高見沢のことを叱り、「つばめちゃんは、下ネタとかダメな人だから」と彼女のことを庇うのだった。
第3回 父親への挨拶
発田は、つばめとともに、つばめの父親のもとを訪れ、挨拶しようとする。だが、そんなところに高見沢が現れ、思わず口を挟んでしまう。
現れたつばめの父親(入江雅人)に、発田は真面目に挨拶をするが、そこで高見沢はつばめがセクシー女優であることや、それにも関わらず発田が「処女だ」と信じて疑わないことを明かす。
つばめの秘密を知ったり、発田の様子に父親は混乱し、呆然としてしまう。
第4回 父親の懇願
発田とつばめ、高見沢はつばめの父親の中華料理店で食事をしていた。だが、父親はつばめの秘密や、発田との話で混乱し、仕事に手が付かない様子だった。
そんなつばめの父親の様子を見て、高見沢は発田とつばめに「付き合ってるなら、セッ○スしろ!」と店内で叫ぶ。そうすれば、父親の混乱も少しはおさまるのではないかと考えたのだった。
だが、発田は「それとこれは話が別」と言って、素直に応じようとはしない。その言葉を聞いたつばめの父親は、「セッ○スしてくれよ!」と発田に頼む。だが、発田は「世の中には、願っても、ままならないことがあるんですよ」と言う。土下座をする父親にも、「頭を下げて、なんとかなると思わないでください」などと言って、偉そうにつばめとともに立ち去る。