マックス・バリスター捜査官は、ロサンゼルスで潜入捜査に当たっていた。だが、そんな彼はある日、情報提供者のゲイリー・モリソン(ジェイド・ヨーカー)の電話を受けた後、突然、銃で撃たれて殺害される。
警察は「ギャングの抗争に巻き込まれた」と結論づけたが、元CIA捜査官の父親・サイモン(スティーヴン・セガール)は納得いかなかった。そのため、そこからサイモンは犯人探しに乗り出す。
エル・チヴォ(ダニー・トレホ)は、ギャングのリーダーであるアーマンド・タッカー(エディ・グリフィン)がマックスを殺害するよう命じたと仄めかす。そんな中、タッカーの手下であるギャングが、サイモンを尾行していた。そこで、サイモンは彼らにあえて追突し、生き残ったゲイリーの兄イザヤを詰問する。
イザヤはタッカーに脅されており、サイモンを殺害するよう命じられていたのだった。サイモンは、監禁されていたゲイリーを救出する。サイモンは、ゲイリーに「イザヤはマックスを殺したのか?」と質問するも、答えなかった。そこでサイモンは、彼に追跡装置をつけるのだった。
サイモンはゲイリーを追跡し、倉庫で行われていたギャング同士の話を聞く。そんな中、銃声が鳴り響く。そこで、汚職警官のフランク・ショウ刑事(カーク・B・R・ウォーラー)がエル・チヴォの手下たちであるギャングを殺害していたのだった。
タッカーとショウ刑事は、ドラッグとカネを奪う。サイモンは、タッカーの手下を倒すのだが、タッカーはサイモンを撃って逃げる。負傷した彼を、アリス・パーク(カーメン・セラーノ)は病院に勤務するいとこの元へと連れて行くのだった。
翌日、サイモンはイザヤとゲイリーたちの家へと向かう。 ゲイリーは怯えながらも、ショウ刑事とタッカーの取引を目撃したので、ショウ刑事によってマックスは消されたと明かすのだった。
ショウ刑事とタッカーは、ニューヨークでドラッグの売人と会っていた。そこにサイモンが現れ、手下のギャングを倒す。タッカーを倒すと、サイモンはショウ刑事に対峙する。
ショウ刑事は、タッカーにサイモンを撃てと命じるが、彼は撃たなかった。サイモンがショウ刑事を絞殺して復讐を果たすと、投降したタッカーを撃つのはやめて立ち去らせるのだった。