映画「イコライザー2」あらすじ・ネタバレ・解説

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アメリカ・マサチューセッツ州。元CIAエージェントであるロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、妻の死を受けて引退し、タクシー運転手として暮らしていながらも、法では裁けない悪人を抹殺する「イコライザー」としての顔を持っていた。

マッコールは、顧客のサム・ルービンシュタインが生き別れになった妹を探していることを知り、その妹を探すことになる。

一方、CIA時代の元上官で親友のスーザン・プラマー(メリッサ・レオ)は、自殺に偽装された殺人事件を同僚のデイブ・ヨーク(ペドロ・パスカル)とともに担当することになった。ところが間もなくしてスーザンは殺害されてしまう。

マッコールもまた、タクシー運転手として働いている最中、殺し屋に暗殺されそうになるものの、返り討ちにする。「暗号化された殺し屋の通話記録を解読するのを手伝ってくれ」と、マッコールはデイブのもとを訪れる。だが、すでにマッコールは暗号化を破っており、自分とスーザンの暗殺指令を出したのがデイブであると知っていた。デイブは、スーザンが自殺を偽装した殺人事件の犯人が彼であると気付いたため、消したのだと明かす。

デイブ、そしてかつての仲間であったコヴァックはマッコールのアパートを襲撃する。だが、そこにいたのはマッコールと同じアパートに住み、彼と親しくなったマイルズ・ウィテカーだった。そのため、デイブはマイルズを捕らえる。

そんな中、マサチューセッツにはハリケーンが接近しており、避難命令が出される。そこで、マッコールはヨークたちを避難で人がいなくなった町に誘い出し、決戦を挑む。

マッコールは、仲間だったコヴァック、アリ、レズニックを次々に倒す。デイブは怒り狂い、車からマッコールを撃つ。トランクには、マイルズが入れられており、人質として捕らえられていた。

デイブは弾が尽き、マッコールは彼を刺殺するのだった。その後、マイルズをトランクから救出する。

その後、マッコールはスーザンの情報により、サムの妹の絵を手掛かりに彼女を探し出すことに成功する。マイルズは、しばらく心の問題で通えていなかったが、美術学校へと戻るのだった。マッコールは、過去に住んでいた家に戻り、穏やかな海を見つめていた。

解説

続編には出演しないことで知られるデンゼル・ワシントンが、初の続編映画に出演したことで知られる本作。

前作ではダイナーで知り合った少女娼婦のアリーナのために、ロシアンマフィアとの戦いを経て、「イコライザー」としての活動を始めるに至るまでが描かれている。

本作では、元上司スーザン・プラマー(『ナルコス』のハビエル・ペーニャ役で知られるペドロ・パスカル)の死をきっかけに、スーザンとマッコール暗殺を命じたデイブとの死闘がメインとなっている。

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