映画『最悪の選択 Calibre』あらすじ・ネタバレ結末【主人公の罪が暴かれるスリラー】

簡単なあらすじ

ヴォーンは、寄宿学校時代の友人マーカスと田舎に鹿狩りへと出かける。前日に飲みすぎ、二日酔いで鹿狩りを行う最中、ヴォーンは少年を誤射して殺害してしまう。

怒りのあまり、その少年の父親はヴォーンに銃口を向ける。そこでマーカスは、ヴォーンを救うためにその父親を射殺する。ヴォーンは「事故だった。警察に話そう」と言うのだが、マーカスは「刑務所に何年も入れられる。耐えられない」と隠蔽しようと押し切る。

アリバイ工作をした後、彼らは深夜に二人の遺体を埋める。翌朝、早朝に帰ろうとマーカスは言うのだが、寝付けずに深酒をして昼まで寝過ごしてしまう。目覚めると、マーカスのジープのタイヤがパンクさせられていた。鹿狩りの前夜、マーカスがドラッグを与えて一緒に寝た女性の親戚であるブライアンが激怒し、パンクさせたのだった。

修理の間、彼らは町に足止めされ、結果として死体が発見されてしまう。ヴォーンとマーカスは逃亡するのだが、ヴォーンが追跡する犬に脚を噛まれ、捕らえられてしまう。マーカスが逃げている間、ヴォーンは全てを自供する。

ブライアンたちがヴォーンたちを殺害しようとする中、地元の有力者であるローガン・マックレイは町に警察がやってくることを恐れて「警察に引き渡そう」と言う。その押し問答がある中、マーカスが捕らえられる。

ローガンは、ヴォーンに「マーカスを殺害したら逃してやる」と提案する。ヴォーンは拒否するも、妊娠中の婚約者のことを思い、マーカスを射殺する。ヴォーンは町であったことを口止めされた上で帰宅するが、明らかに人が変わったような様子だった。

詳細なあらすじ

ヴォーンは、妊娠中の婚約者を残し、寄宿学校時代の友人マーカスと田舎のハイランド地方へと鹿狩りに出かける。

現地の酒場で、ヴォーンとマーカスは、地元の有力者であるローガン・マックレイに出会う。その後、カラとイオナという若い女性二人組に「一緒に飲もう」と声をかけられる。マーカスはカラと一夜をともにするが、ヴォーンはイオナに婚約者がいることを打ち明け、一緒に飲んだ後で分かれる。

翌朝、二日酔いのまま鹿狩りに出かける。ようやく鹿を発見したヴォーンは、銃を構えて撃つのだが、狙いは逸れて後ろにいた少年に当たってしまう。ヴォーンは少年へと駆け寄るが、頭に銃弾を浴びて少年は即死だった。

そこに少年の父親がやってきて、ヴォーンの銃を手にとって銃口を向ける。マーカスはヴォーンを救おうと、父親を射殺するのだった。ヴォーンは「事故だったんだ」と主張し、警察に自首しようと提案するのだが、マーカスは「何年刑務所にいると思う?俺は耐えられない」と言い、隠蔽しようとする。

死体を少し移動して隠した後、マーカスはヴォーンを連れて北へと向かってアリバイを作る。その後、ホテルのある町へと戻り、食事をとった後に親子の死体を埋めに戻る。深夜から夜明けにかけて死体を土中に埋める。マーカスは、銃弾から足がつくのを恐れ、父親を撃った弾、そして子供の頭の中に留まっていた銃弾をナイフで取り出す。そんな作業を終え、再びホテルへと戻るのだが、その様子を窓から、ホテルの経営者の幼い息子が見ていた。

翌日、マーカスは「早朝に理由をつけて町を出よう」と言っていたのだが、寝付けずに深酒をして昼まで寝てしまう。ヴォーンに起こされ、ようやく出発しようとするのだが、ジープのタイヤがパンクさせられていた。

ローガンの弟であるブライアンが、「イオナにコカインを使わせて寝やがった」と激昂し、パンクさせたのだった。ローガンの計らいで車を修理してもらえることになったが、法外な費用を請求された上で、時間がかかると言われてしまう。

ヴォーンとマーカスは、修理が終わるのを待つ間、町に足止めされてしまう。ローガンと話している間、自分たちが射殺してしまったのは、ローガンの甥とその義理の弟だと判明する。

「甥がいなくなった」という言葉に、ついマーカスは「二人はどうなった?」と口走ってしまう。「どうして二人だと?」と問われ、「いや、子供が一人で森へ行かないだろう」「子供だとは言っていないはずだが」と追求され、「いや、単なる推測だ」と誤魔化すも、ローガンに怪しまれてしまう。

村の祭りが始まり、ヴォーンとマーカスは誘われて祭りに参加せざるを得なくなる。さらには、居なくなった親子を捜索する自警団に参加するよう言われ、二人は疑われるのを恐れて断れない。

犬が親子のニオイを嗅ぎつけ、死体が埋められた場所で鳴き始める。ブライアンたちはそこを掘り起こし、二人の死体を発見する。その間に、ヴォーンとマーカスは車で逃亡しようとするのだが、ブライアンの撃った銃弾が燃料タンクに当たり、ガス欠になってしまう。

ヴォーンは追跡する犬に脚を噛まれて動けなくなり、マーカスに「逃げろ」と言う。ヴォーンはブライアンたちに捕まり、ローガンに「何があったか話してもらおうか」と言われる。そこでヴォーンは、子供を誤射してしまったこと、父親に銃口を向けられ、マーカスが射殺したこと、発覚を恐れて遺体を埋めたことなどを話す。

ローガンはヴォーンを「警察に引き渡すべきだ」と主張するが、ブライアンは「証拠不十分だ。こいつは罪を認めないかもしれない」と言い、「殺すべきだ」と言う。ヴォーンは、「殺したら、彼らを探しに警察がやってくる。お前たちが逮捕されたら、この町は終わりだ」とさらに主張するのだが、ブライアンは譲らない。

二人が対立する間、マーカスが捕まったと判明する。ヴォーンは一晩、閉じ込められた後、翌朝に拘束されたマーカスのもとへと連れて行かれる。ローガンは、「彼を殺せばお前を助けてやる。さもなければお前も殺す」と提案する。

拒否しながらも、婚約者や子供のことを考え、ヴォーンはマーカスに銃を向け、射殺するのだった。ローガンはヴォーンに「警察がきたら、マーカスは北に向かった、それ以上のことは分からないと伝えるんだ」と告げ、ヴォーンは婚約者の運転する車で帰る。

数ヶ月後、子供が生まれた。眠れぬ夜を過ごすヴォーンは、夜泣きをする子供を抱きに向かうが、その顔に笑みはなかった。



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