「ヒガンバナ 警視庁捜査七課 第3話」あらすじ・ネタバレ

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カリスマ主婦ブロガー・早紀(紺野まひる)は、新刊発売を記念して、サイン会を開いていた。そんな彼女は、サインをしている最中に、悲鳴を上げる。サインをしようと思った本に、「有名人気取りでイイ気になっている バカ女に死を」と書かれていたからだ。

偶然居合わせた来宮渚(堀北真希)らは、捜査を開始する。有名主婦ブロガーのブログを見ていると、サイン会で本に書かれていた脅迫文と同じものが発見される。そこで、同じく脅迫されていたブロガーたちを、渚と峰岸雪乃(檀れい)らは、調査・警護することになる。

そんな中、「いち葉」と名乗るブロガーのみ、素性が明かされていなかった。伊東凛(高梨臨)は、ブログの写真を解析し、住居を割り出そうとしていた。一方、近辺に向かった渚と雪乃は、女性の遺体が発見されたと知り、現場に向かう。そこは、「いち葉」の住居であり、”セレブ主婦ブロガー”にはふさわしくない安アパートだった。

現場で、渚は遺体とシンクロし、「大丈夫だから…」とつぶやき、意識を失う。雪乃は、捜査を進め、「いち葉」の素性を調べていく。彼女は、地方出身者であり、上京して派遣社員を続けていた。月収は低く、地元の方が給料も良いと考えられた。

だが、「いち葉」は地元を離れたい理由があったのだ。彼女は、妊娠を機に寿退社をすることになったが、そんな矢先、流産してしまう。そして、妊娠できない体になってしまったのだった。結果、結婚の話もなかったことになり、彼女は地元での辛い記憶から逃れるようにして、上京したのだった。

一課は、カリスマブロガーを狙った連続殺人事件になると断定。渚と雪乃は、早紀を警備することになる。早紀には、7歳になる一人息子・悠(須田瑛斗)がいた。早紀の夫は上海に単身赴任しており、親子2人暮らしだった。

悠は、早紀が芸能活動で忙しいため、ろくに食事も作ってもらえていなかった。そんな彼を見かねて、渚は食事を作ってやろうとするが、冷蔵庫に食材はなく、仕方なく渚は、悠を食堂へ連れて行く。

そんな中、早紀を襲った男が雪乃に取り押さえられる。彼こそが、サイン会に現れ、脅迫文をブログに書き込んだ男だった。だが、彼はいち葉殺害を否認する。

そんな中、早紀は何者かに頭部を殴られ、玄関先で倒れていた。悠も、「庭で怪しい男を見た」と証言する。

調査を進める中で、悠がいち葉と公園にいて、仲睦まじげにしているとの証言が上がってくる。そこで、渚は真相に辿り着く。いち葉は、ろくに食事も与えられない悠に、弁当を作って公園で食べさせていたのだった。そんな2人の様子を見た早紀は、逆上する。そして、いち葉と揉み合いになり、突き飛ばしてしまう。いち葉は、滑り台に頭を強打する。

だが、悠を心配させまいとして、「大丈夫だから…」とつぶやく。そして、事件に巻き込むまいとして自宅へと無理を押して戻るのだった。早紀は、雪乃に連行させられようとするが、悠はそんな母親を庇おうとする。そんな悠の様子に、早紀は彼を抱きしめるのだった。

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