「臨床犯罪学者 火村英生の推理 第5話 ショーウィンドウを砕く」あらすじ・ネタバレ

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火村英生(斎藤工)は、シャングリラ十字軍指導者・諸星沙奈江(長谷川京子)に再び接見を行っていた。そこで、新たにシャングリラ十字軍に所属していた男性が殺害された件について話をし、諸星は「少年が犯人」と指摘する。

タレント・愉良(小島梨里杏)の自宅を、愉良の所属事務所・オフィス夕狩の社長・夕狩正比古(宅麻伸)が訪れる。夕狩は、DVDを観ていた愉良の顔にクッションを押し付け、窒息死させる。そして、鍵を回収した後、部屋を荒らして金品を持ち去る。だが、宝くじは残していた。

夕狩は、外回りで出かけ、その足で愉良の自宅を訪れる。彼女の部屋を訪れるまでの間、夕狩は2人で恋人として過ごした日々を思い出していた。そんな夕狩は、「第一発見者」として通報する。夕狩は、「部屋を訪ね、応答がないので合鍵で入ったところ、ソファで愉良の遺体を発見した」と証言する。

貴島朱美(山本美月)は、火村に相談する。「先生が、警察の捜査に協力していると聞いて…」と朱美は言う。火村は、准教授室で朱美から話を聞こうとするが、部屋に差し込む夕日を見て朱美は怖がる。夕焼けのような毒々しいオレンジ色を見ると、朱美は動悸や不安感、めまい、頭痛などの症状を感じるのだという。

朱美が夕日に怯えた様子を見て、火村は彼女に「火に対するトラウマがある」を言い当てる。朱美は、15歳の時に暮らしていた親戚の家が放火され、叔父が焼死したのを目の当たりにしたと打ち明ける。

朱美は、「先生に調べて欲しい事件があるんです。2年前の夏、知人が殺害されました。犯人が未だに分からず、事件が迷宮入りしそうなんです」と言う。事件のあらましを聞いた火村は、調査することを朱美に約束する。

そんな中、火村は鍋島久志(生瀬勝久)刑事に連絡を受け、有栖川有栖(窪田正孝)とともに事件現場に向かう。

部屋の鍵は、愉良が2本、夕狩が1本持っており、全部で3つだった。夕狩は、「愉良は殺害される2日前に、鍵を落とした」と言う。夕狩は合鍵を持っており、開けてもらうよう愉良に頼まれた。結局、なくしたと思っていた鍵はポケットティッシュに紛れ込んでいたのだと判明した。だが、夕狩は警察に「合鍵は出てこなかった」と証言する。

夕狩は経営資金に困窮しており、資金繰りのために借金をしようとしていたが、貸してはもらえなかった。そのことをきっかけに、夕狩は「こうなったら、覚悟を決めるしかない」と思うようになった。

火村は、「引き出しに10枚宝くじが残されています。まだ当選発表前です。…あと、気になるのは犯人が靴を脱いで部屋に上がっていることだ」と指摘する。その後、火村は有栖川になにやら耳打ちし、夕狩を誘って喫茶店に向かう。

火村は、タバコを買いに行き、くしゃくしゃの千円札を出して「これでは自販機通らない」と言い、見かねた夕狩は自分の千円札と交換する。

火村は、犯人が合鍵を持ち去っている点が気になる、と指摘する。さらに、「窃盗犯であったら、夜間に侵入する必要がない。乱暴された後もなく、乱暴目的ということでもない」と言う。

小野希(優香)刑事は、「夕狩さんは容疑者になりました」と言う。愉良は、殺害される前に立ち寄った店で買い物をし、その店員に「鍵、カバンにあったわ」と言っており、鍵をなくしていないことが明らかとなる。

さらに、夕狩が両替のために交換した千円札からは、愉良、夕狩、そしてショップ店員の指紋が検出された。愉良の千円札を抜き取って自分で持っていたことは明らかだった。夕狩は罪を認め、犯行を自供する。

動機については、「会社の経営が立ちゆかなくなり、自分で手塩にかけて育てたタレントが、誰かの手に渡ると思うと、耐えきれず…」と夕狩は言うが、「クサイ芝居は、もう良いんですよ」と火村は言う。夕狩は、「ずっと持っていた、自分でもよく分からない衝動で殺害した」と明かす。

早朝、変声機で声を変えた電話がかかってくる。電話に出た大家に、「火村英生を出せ」と言う。大家から電話を代わった有栖川は、「火村英生だな?今からオランジュ橘の806号室に行け」と言われる。

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