「ラヴソング 第7話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 神代広平(福山雅治)が佐野さくら(藤原さくら)と作り上げた曲は好評であり、音楽プロモーターである弦巻竜介(大谷亮平)は、自社トップアーティスト・シェリルへの楽曲提供をして欲しいと言う。

2) 神代は、「佐野さんのデビューが先だ」と言うが、弦巻はシェリルの移籍話を阻止するためにも、神代の楽曲提供話を進めようとする。弦巻は、さくらに「これは神代さんにとってチャンスなんです。さくらさんからも、神代さんに曲を書くように言ってくれませんか」と頼む。

3) 宍戸夏希(水野美紀)は、さくらに提供した曲は、神代が亡き姉・春乃(新山詩織)に書いた曲なのだと明かす。そして、さくらに「あの曲は、お姉ちゃんのための曲で、広平はお姉ちゃんのために世に出したいと思っているのよ」と言う。

4) 神代は、さくらに春乃のための曲などではなく、音楽を再びやろうと思えたのは、さくらに出会えたからであると言う。そんな神代にさくらは「好きです」と想いを伝える。だが、その好意に応えようとしない神代に、さくらは「私は春乃さんじゃない」と言って立ち去る。

5) さくらは、声が掠れていることから、耳鼻咽喉科医の増村泰造(田中哲司)の外来を受診する。喉頭ファイバー検査から、さくらの喉頭に腫瘍がみつかり、精査するように勧められる。

起:夏希の思い

神代広平(福山雅治)が佐野さくら(藤原さくら)に作った曲は、宍戸夏希(水野美紀)の亡き姉・春乃(新山詩織)に神代が作ったものだった。それに気づいた夏希は、複雑な心境であった。神代は、「あの曲なんだけど…」と話すが、夏希は「ああ、あの曲ね」と本心を隠して明るく応じる。

さくらたちはレコーディングを終え、ライブハウス・Sで新曲のお披露目を行う。そんなさくらを、夏希は見つめていた。

弦巻竜介(大谷亮平)は、神代に「天才です。20年も離れているのに、ブランクを感じさせず凄い」と絶賛する。さらに、弦巻は自社のトップアーティスト・シェリルが神代に興味を持っていると伝え、「曲を書いて欲しいと言ってきたらどうします?」と言う。

天野空一(菅田将暉)は、笹裕司(宇崎竜童)に「ギターを教えて欲しい」と頼む。笹は承諾し、さくらのデビューに貢献したことから、「ご褒美にこれをやるよ」と、ウイスキーのボトルを店のキープ用に1本プレゼントする。

酔った夏希は、神代に「なんであの曲なの?」と絡むが、神代は「酔い過ぎだぞ」と言って取り合わない。

承:さくらの想い

真美の婚約者・野村健太(駿河太郎)は、仕事のせいで遅れてしまい、さくらの歌を聴くことができなかった。電話をかけてきた野村と中村真美(夏帆)は電話で揉め始める。

さくらは、増村泰造(田中哲司)とすれ違い、耳鼻咽喉科への受診を勧められる。声が掠れて高音が出なかったため、喉の不調があるのでは、と耳鼻咽喉科医の増村は考えたのだった。

帰宅すると、真美は「あんなにストレートに想いを書いて、バレないわけ?」と言うが、さくらは「伝わってない」と言う。そんなさくらを後押しするため、「せまるしかなくない?」と提案する。

職場でさくらは、神代に「飲みに行きません?レコーディングのお疲れ会」と誘う。さくらは真美に服を貸してもらい、「セクシーにして」と頼む。だが、新しいパンプスで靴ずれができてしまい、結局、スニーカーを買って飲みに行くことになった。

空一は、渡辺涼子(山口紗弥加)とSに飲みに行く。そこで、空一はついついさくらの話をしてしまう。

レコーディングの打ち上げであるから、と神代は弦巻を呼んでおり、2人きりだと思っていたさくらは落胆する。さくらは早めに帰り、そこで弦巻に「シェリルの件、進めたいんです。正式に、曲を書いて欲しいと言われたんです」と、さくらのデビュー前に、シェリルへの楽曲提供の話を先に進めようとする。

さくらが落ち込んで、「邪魔された。レコード会社の人に」と愚痴る。だが、契約の話は進みそうだとさくらは、真美に報告する。そんな中、弦巻からの電話がかかってきた。一方、神代は、シェリルの曲を聴き、その歌唱力に驚嘆する。

転:春乃とさくら

弦巻は、さくらに「神代さんに、シェリルの楽曲を提供するチャンスが巡ってきています。でも、神代さんは佐野さんの話を優先させようとしています。佐野さんから、神代さんにシェリルの曲を書くように言ってもらえませんか?」と頼む。弦巻は、シェリルは移籍をしたがっており、それを阻止すべく、神代の曲で引きとめようとしていたのだった。

笹の誕生会がSで開かれる。そこで笹は、『好きよ 好きよ 好きよ』を歌って欲しいと言う。さらに曲作りについて、締め切り間際で神代が別の曲を用意したとさくらは明かす。その言葉に、真美は「話をしておいた方がいいと思って。…あの曲は、お姉ちゃんである春乃のために書いた曲なの。でも、広平はあの曲をお姉ちゃんのために、世に出したいと思って用意したのよ。あの曲は、お姉ちゃんの曲なの」と言う。

その言葉に激怒した広平は「あの曲は、俺の作った曲だ!」と怒鳴る。自分のための曲ではなかったと思い、さくらはライブハウスを出る。

結:決裂

追いかけた神代は、「春乃が死んで、死んだのはずっと俺のせいだと思ってた。だから音楽もやめていた。だけど、佐野さんに出会って、また音楽をやりたいと思った。春乃が、佐野さんと俺を引きあわせてくれたんだと思う…だから、あの曲は佐野さんの曲なんだ」と、決して春乃のためではないと言う。

さくらは、「私…先生のことが好きで好きで。私のこと、どう思ってます?」と神代に問う。神代は、「一緒に音楽をやりたい」と言うが、さくらは「私は、春乃さんじゃない」とつぶやいて立ち去る。

さくらは、増村の外来を受診しに病院へ行く。そこで、神代の患者と話をして、「失恋したから、スッキリしたのかも」と言う。そんなさくらは、神代の姿を見かけて隠れる。さくらは喉頭ファイバー検査を受け、喉頭に腫瘍ができている疑いがある、と指摘されて精密検査を勧められる。

前話:「ラヴソング 第6話」あらすじ・ネタバレ

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