「ラヴソング 第6話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 神代広平(福山雅治)は、かつてのマネージャーで、現在はレコード会社の重役・弦巻竜介(大谷亮平)に、「ラブソングを作るように」と言われ、作曲を始める。

2) 神代は、佐野さくら(藤原さくら)に「作詞をしてみたら?」と提案し、さくらは作詞を始める。2人は作曲・作詞作業に没頭し、一緒に楽曲を完成させようとする。

3) ついに2人は曲を完成し、神代の自宅でレコーディングを行う。さくらは徹夜での作業に疲れ果て、神代のベッドで寝てしまう。その様子を見て誤解した宍戸夏希(水野美紀)は、思わず泣き出してしまう。

4) デモCDを作り、神代は弦巻に手渡す。そのデモCDを聴いた夏希は、その曲はかつて、神代が姉・春乃(新山詩織)のために書いた曲であると気づき、愕然とする。

起:さくらと神代

神代広平(福山雅治)は、かつてのマネージャーで、現在はレコード会社の重役・弦巻竜介(大谷亮平)に、「ラブソングを作るように」と言われる。神代は、宍戸夏希(水野美紀)にキーボードを借り、作曲を始める。

中村真美(夏帆)は、佐野さくら(藤原さくら)と天野空一(菅田将暉)を仲直りさせようとして、野村健太(駿河太郎)も呼んで餃子を作る。だが、2人は既に仲直りしており、真美は拍子抜けする。空一は、さくらに想いを寄せているが、さくらは神代のことを想っており、真美はその複雑な恋愛模様に気づいていた。

神代は、担当患者から「ブルームーン」の日が近づいていると聞かされる。ブルームーンの日は、3年に1度、恋をしたくなるのだという。

さくらは、曲の打ち合わせで神代にカフェで会う。そこで、美しい女性と神代が親しげに話をしていることにやきもきする。

関係を訊くが、神代は「ただの知り合い」と言う。さくらは神代の女性関係に興味深々で、「ああいうタイプが好きですか?」「今まで何人くらいの人と付き合ったことあります?」「その中で、マジ惚れした人はいる?」などと質問する。神代は、「1人だけ、真面目に惚れた女性がいる」と明かす。

承:ラヴソング

さくらは、神代が増村泰造(田中哲司)から借りた機材を運びに神代のマンションへと向かう。そこで、神代はさくらに「歌詞、書いてみない?」と提案する。さくらは、喜んで作詞を始めることに同意する。

神代は作曲に行き詰まり、夏希を頼る。だが、ありきたりな曲になってしまい、再び神代は1人で作曲を続ける。一方、さくらも作詞に没頭し、神代のことを思いつつ詩を書く。

スタジオハウス・Sで、かつてのバンド仲間・星田和夫(渋川清彦)に「曲作り、納得いくまで粘れよ。お前、あの子と会って変わったと思ったんだけどな…やっぱり、お前は春乃(新山詩織)がいないと曲作れねぇんだろ」と言われ、奮起する。

さくらは歌詞が完成したが、神代に見せていなかった。夏希に「どうして見せないの?」と言われと言われ、さくらは神代に詩をメールで送る。さくらは、歌詞を見て、インスピレーションを得て、新たに曲を作る。

ブルームーンを迎える中、神代とさくらは楽曲作りに没頭していた。煮詰まり、さくらは神代に「一緒に散歩しませんか」と提案する。一方、空一は、渡辺涼子(山口紗弥加)に「ヒマだったら連絡して」というメッセージを受け取る。

転:ブルームーン

夏希は、弦巻と一緒にSで飲んでいた。2人はかつて付き合っており、弦巻は夏希にまだ好意をもっていた。一方、空一は街中で涼子と会う。空一は、涼子をホテルに誘い、一線を越える。夏希もまた、弦巻を自宅に連れ帰るが、最後まで至らなかった。

さくらは、神代と散歩を行い、そこで吃音に対する悩み、歌っている時だけ自由に好きな言葉を言えるのだと話す。「言葉を大事にしたい」というさくらに、神代は「納得いくまで粘っていい」と言う。

一緒にブルームーンを眺めていたところ、大きな物音に思わずさくらは神代に抱きついてしまい、神代も動揺する。

空一は涼子に、「帰らなくていいんですか?子供は?」と訊く。だが、涼子は「子供は、別れたダンナに連れてかれちゃった」と明かす。

結:夏希の思い

さくらと神代は、ついに楽曲を完成する。翌朝、神代のギターとともにレコーディングを行う。「好きよ 好きよ 好きよ」と、自分の気持ちを歌にして伝えるという、ストレートなラブソングだった。

デモCDを作り、神代は連日の徹夜作業で眠ってしまう。その隣で、さくらもベッドで寝てしまう。そこに夏希が現れ、ベッドで眠るさくらの姿を見て泣き出してしまう。だが、夏希はその姿を必死で神代に見られないように隠していた。次に弦巻が現れ、神代はデモCDを手渡す。

弦巻のクルマの中で、夏希はデモCDを聴く。曲を聴いた途端、夏希はクルマを出て走り出す。その曲はまさしく、神代がかつて春乃のために作った新曲であり、夏希はそのことに気づいたのだった。

次話:「ラヴソング 第7話」あらすじ・ネタバレ

前話:「ラヴソング 第5話」あらすじ・ネタバレ

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