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ドラマ「火の粉 第9話(最終回)」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 池本亨(佐藤隆太)は佐々木琴音(木南晴夏)に刺殺されてしまい、その場に留まっていた雪見(優香)は警察に任意同行の上で事情聴取される。一方、武内真伍(ユースケ・サンタマリア)は「あなたのために殺した」と言う琴音に冷たい態度をとる。

2) 勲(伊武雅刀)たち梶間家の人々は、武内に対して拒絶した態度をとる。さらに、勲は狂気にかられたかのように武内を殺害しようとする。だが、そんな勲を俊郎(大倉孝二)は止める。

3) 勲にも拒絶され、武内は「自首する」と言う。だが、その前に「最後に皆さんと食事をとりたい」と願う。雪見と尋恵(朝加真由美)が食事を作ることを条件に、梶間家の人々はそれを承諾する。そんな中、雪見は琴音に「武内さんの家で見つけた」とメールを受け取り、ポストに毒物入りの容器が入れられているのを発見する。

4) 緊張感のある中、食事が行われる。だが、誰も苦しみ出す様子もなく、武内が用意したバウムクーヘンも皆で楽しみ、食事は終わる。武内は自宅に戻り、そこで床に叩きつけてしまったバウムクーヘン(梶間家に持参する前に焼いたもの。叩きつけたため、再度、焼き直した)を拾い、口にする。翌朝、武内はソファで眠るように亡くなっているのを梶間家の人々に発見される。

起:拒絶

武内真伍(ユースケ・サンタマリア)が池本亨(佐藤隆太)と墓地で対峙する中、池本が佐々木琴音(木南晴夏)に刺殺されてしまう。武内は、呆然とした琴音を連れ出す。そこで琴音は、「あなたのためにやったの」と言うが、武内は余計なことをしたとでも言うように、冷たい態度だった。

池本が殺害された現場にいた梶間雪見(優香)は、警察に任意同行を求められる。だが、雪見は琴音が刺したのだとは言わなかった。

翌朝、雪見のことを心配する梶間家一同は、贈り物を持ってきた武内に明らかに拒絶した態度を示す。勲(伊武雅刀)は、的場一家殺人事件で被害者が口にして、武内が凶行に及んだきっかけの一言である「そんな悪趣味なもの、要りません」と言う。

武内は大声を上げ、まどか(庄野凛)は泣き出してしまう。武内はなだめようと近寄るが、そこで俊郎(大倉孝二)はまどかを救おうと、武内にスタンガンを押し当てる。

承:武内の願い

雪見は釈放され、帰り道で琴音に出会う。琴音は、雪見が出てくるのを待って、自首しようとしていたという。雪見は、琴音の頬を張り、池本を殺害したことを責める。

武内は気を失い、拘束される。武内と向き合う勲は、「開廷します」と、裁判のやり直しをするかのように宣言する。母、関弁護士、そして琴音の元夫らは武内に殺害されたのだと言い、「死刑に処する」と言い、武内が持参した像で殴殺しようとする。だが、俊郎はそんな父親を止める。

恩人である勲にすら拒絶され、ついに武内は「琴音さんと自首します」と言う。だが、そんな彼は「最後に、皆さんと一緒に食事がしたい」と懇願する。雪見と尋恵は、「私たちが料理を作ります」と言い、夕食をとることに同意する。

武内は、夕食までの間、自宅に戻ってバウムクーヘンを焼いていた。そこに琴音が現れ、自分にも焼かせて欲しいという。「どうして、私の元夫を殺したんですか?」と訊くと、武内は「琴音さんが大事だから」と言う。ならば、自分の愛情も受け入れて欲しかった、そんな私の思いを武内さんは踏みにじった、と言う。

バウムクーヘンが焼き上がるが、失敗作だった。そのバウムクーヘンは、琴音が持ち帰ると言う。

琴音は、「1杯付き合って欲しい」と言う。そこで彼女は、「武内さんの部屋で、これを見つけました」と、毒物らしきものが入った容器を出す。武内は、自分の酒に毒が入っているのかと警戒するが、琴音はそのグラスを飲み干す。「私のこと、疑ったんですか?」と琴音は訊き、部屋を出ていくのだった。

武内は、梶間家に持参するバウムクーヘンを焼き、その完成品を床に叩きつける。「…疲れちゃった」と、つぶやくが、再びバウムクーヘンを焼き直す。

一方、琴音は雪見にメールを送る。「武内さんの宝物、郵便受けに入れた」と書かれており、そこには毒物らしきものが入った容器が投函されていた。

転:最後の晩餐

豪勢な食事が用意され、武内は再び梶間家を訪れる。緊張感が走る中、まどかは「みんな、ケンカしたの?」と無邪気に訊く。勲は冗談を言って場を和ませ、食事が開始される。

武内がスープに手を付けようとするたびに、梶間家の人々は視線を向ける。だが、武内は勲と尋恵、俊郎と雪見の出会いについて話を訊いて、なかなか手をつけようとしない。彼らの話を聞いて、「自分は家族の中に入れない」と武内は思ったと言う。

ついにスープに手をつけると、武内は苦しみです。それは、激辛スープであり、家族の中でも俊郎しか飲めないのだと明かす。

食事の最後で、武内はバウムクーヘンを切り分けてで出す。雪見は、そのバウムクーヘンに最初に手をつける。「どうして食べたんですか?」と武内が言い、雪見は「武内さんの焼いてくれたバウムクーヘンですから」と言う。

結:武内の最期

家族全員でバウムクーヘンに舌鼓みを打ち、最後の晩餐は終わる。武内は自宅に戻り、床に叩きつけたままにしていたバウムクーヘンを手に取り、口にする。「うん、美味い」と言い、武内は食べ続けた。

琴音は、息子と公園でサッカーボールを蹴り、遊んでいた。しばらく遊んだ後、琴音は「もう、会えなくなっちゃうんだ。でも、お母さんはずっとあなたのことを思ってるからね」と抱きしめる。

翌朝、梶間家の面々は、武内がソファで座ったままで亡くなっていることに気づき、呆然としていた。

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前話:ドラマ「火の粉 第8話」あらすじ・ネタバレ

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