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「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断 第1話」あらすじ・ネタバレ

      2016/10/18

簡単なあらすじ

1) 脳神経外科医の橘志帆(吉田羊)は、脳腫瘍の手術を執刀中、幻覚を見て「患者を殺しかねない」と考え、医師であることをやめようと考えていた。そんな中、東光大学病院の病院長である北畠昌幸(高橋克典)は、「手術しなくていい」という条件で志帆を解析診断部の診断医としてヘッドハントする。

2) 腹痛を感じていた保育園児の増山宏太(五十嵐陽向)は、吐血して倒れる。倒れた宏太を見かけた志帆は、介抱する。救急車に同乗し、志帆は宏太の主治医となる。腹部レントゲン写真から、胃の内部には小さな釘が発見された。内視鏡が実施されると、胃の内部からは釘だけでなく土が発見された。

3) 志帆は、宏太がシングルマザーである母親・美希に一緒にいてもらえず、寂しい思いをしていたため、土やティッシュペーパーを食べる「異食症」になってしまったのだと考える。だが、宏太は心不全を起こして急変してしまう。一方、美希もまた、心不全を起こして倒れてしまうのだった。

4) 志帆は、宏太の通う保育園で、伝染性紅斑(りんご病)が流行っていることを知り、骨髄無形成発作、そして心不全を起こしたのだと見抜く。親子は、遺伝性球状赤血球症を患っており、骨髄無形成発作を起こしやすかったのだった。志帆の診断により、親子は快方べと向かうのだった。

詳細なあらすじ

脳神経外科医の橘志帆(吉田羊)は、脳腫瘍の手術を執刀していた。術中に経錐体法へとアプローチを変えようとした時、めまいを感じる。

患者が急変し、脳圧が亢進し始めた。心室細動を起こし、志帆は除細動器をかける。直後、ストレッチャーに乗せられた雨にずぶ濡れの遺体が運ばれてくる…という幻覚を見るのだった。

志帆は、何事もなかったかのように手術を再開する。以前から、自宅などで幻覚を見ることはあったが、病院で、しかも術中に起こしたことはなかった。そのため、志帆は退職することにした。

恩師・北畠昌幸(高橋克典)と偶然会い、「医者を辞めます」と言う。だがそこで、北畠は自ら東光大学病院になったことを明かし、「東光大学病院の解析診断部の診断医として働かないか?橘先生みたいに、最後まで諦めない医師が必要なんだ」と誘う。志帆は、強引なその誘いを受ける。

初日から志帆は、遅刻ギリギリで急いでいた。そんな中、新田雪野(相武紗季)にぶつかってしまい、雪野はコーヒーを落としてしまう。

腹痛を感じていた保育園児の増山宏太(五十嵐陽向)は、吐血して倒れる。志帆はその様子を見て駆け寄る。雪野は救急車を呼び、志帆にコーヒー代を請求してお金を受け取ると立ち去る。

志帆は、救急車に同乗して東光大学病院に到着する。そして、岩倉葉子(伊藤蘭)部長に断りなく「救急ではなく、解析診断部で診ます」と言いだす。腹部レントゲン写真では、胃の中に小さな釘が発見された。その釘が、胃の内壁を傷つけて吐血の原因となったと考えられた。里見藍(白鳥久美子)が、内視鏡で釘の摘出を行うこととなった。

岩倉部長は、北畠院長に「何なのあの女!」と、志帆の文句を言いに理事会に怒鳴り込む。だが、北畠は「さっそくやらかしちゃってます?」と意に介さない様子だった。

志帆は、宏太の母・美希に話を聞きに行く。美希は、テレビ出演もする有名料理研究家だった。そこで志帆は、「釘が胃の中から見つかりました」と明かす。美希は、その話に驚き、「まさか、イジメにあってるのでは…」と考える。だが、志帆は「もう一つの可能性は、虐待です」と指摘する。

美希は「言って良いことと悪いことがあります。名誉毀損です。訴えますよ」と言い、虐待の可能性は低いと考えられた。美希は、忙しいシングルマザーであったが、宏太のことは大事にしている様子である。

里見は、内視鏡検査を実施し、胃の内壁に釘を発見する。さらに、胃からは「土」が発見された。研修医の田丸綾香(吉岡里帆)は、宏太と同じ園に通う子供たちに事情を聞きに行く。そこで、宏太は人気者でイジメは受けていなかったという。

志帆は綾香に公園の数ヶ所から「土」を採取して分析するよう指示する。土の分析から、桜の木の下の土と胃の中の土が同一であると判明した。

志帆は、宏太と一緒に食事をしつつ話をする。宏太は、「病院だと、誰か来てくれるから嬉しい。先生とか、看護師さんとか」と言う。志帆は「あと2~3日で帰れるよ」と言うと、宏太は浮かない顔だった。

宏太の病室に仕掛けられた監視カメラ映像から、宏太がティッシュペーパーを食べている様子を見かける。一方、志帆は公園に向かい、「なぜ6歳の男の子が土を食べなければならなかったのか」と考え始め、自らも土を食べてみる。

志帆は、宏太に「土や釘、自分で食べたんだよね?」と言う。「土を食べる国の人もいるけど、そうじゃない場合は問題なの。異食症という病気なの。土や釘、ティッシュペーパーとか。それは、我慢し過ぎているときに起こるんだ」と宏太に語りかけると、宏太は「ママは僕より仕事の方が好きなんだ。僕のことなんてどうでもいいと思ってる…いつだってお母さんがいないから」と寂しい気持ちを埋めるかのようにして、土を食べていたのだと明かす。

美希は、宏太に「ごめんね…宏太の気持ち、全然分からなくて」と謝る。志帆は、「どうでもいいなんて思ってない。宏太君のこと大切に思っているよ」と宏太に語りかける。さらに、「心の不安がなくなれば、異食症はなくなります。明日にでも退院できますよ」と言うのだった。

志帆は、スプーン爪、胃の中の異物などから異食症から気づいたのだと明かす。だがそこに、解析診断部へ宏太の容態が急変したとの連絡が入る。宏太は、呼吸困難感を訴える。再び吐血した後、心室細動を起こしてしまう。除細動器、心マッサージ、挿管が行われる。

宏太が急変したとの連絡を受けた美希は、吐血した後、その場に倒れてしまう。増山親子は、同時期に心不全を起こしてしまった。宏太は、鉄欠乏性貧血を起こしており、そこに輸液が加わり、心不全を起こしたと岩倉部長は指摘する。美希もまた、鉄欠乏性貧血であた。

岩倉部長は、「腹腔内に出血している可能性がある」とし、腹部CTをオーダする。だが、出血は見られなかった。LDHが上昇している一方、破砕した血球が見られなかったため、岩倉部長は血球貪食症候群を疑う。だが、骨髄穿刺では否定された。そのため、岩倉部長は再生不良性貧血を考える。

一方、志帆は美希の生活環境に何かあるのではないか、とキッチンスタジオや自宅へと向かう。アレルギー、感染症の疑いを考え、原因を探る。そんな中、志帆は園児たちがマスクをしていたことを思い出す。保育園を訪れると、園児たちが伝染性紅斑(りんご病)に罹患しているのに気づく。

志帆は、「親子の心不全は、偶然ではなく必然です」と言う。伝染性紅斑に感染し、パルボウイルスにより骨髄無形成発作を起こしていたのだった。さらに、遺伝性球状赤血球症を親子は基礎疾患としてもっていたため、骨髄無形成発作を起こす可能性が高かった。

志帆は2人が同一の疾患により心不全を起こしたと見抜き、治療を開始する。志帆は、「2人は助かりますよ」と断言する。親子は、同じ病室で治療を受けるのだった。

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