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「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断 第8話」あらすじ・ネタバレ

      2016/12/06

簡単なあらすじ

1) 橘志帆(吉田羊)不在の中、岩倉葉子(伊藤蘭)は番組生放送中に倒れた大御所俳優・堂島謙三(大和田伸也)を東光大病院へと運び、入院させる。堂島は、発熱、腹痛を呈しており、さらには耐えられないほどの右腕の痛みを感じていた。

2) 岩倉は、化膿性レンサ球菌などの「人食いバクテリア」による壊死性筋膜炎、劇症型溶連菌感染症の可能性を考える。患部の切除・洗浄をすべきと考えられたが、堂島は「映画の撮影があるんだ」と拒否する。仕方なく岩倉は、抗生物質の投与を開始するが、堂島はペニシリン系の薬剤にアレルギー反応を示し、バンコマイシン、クリンダマイシンに変更して抗生物質を投与する。

3) 治療を行うも、堂島は敗血症を引き起こし、さらには敗血症性ショックとなり、命の危機を迎えていた。岩倉は、何かヒントが欲しいと考え、田丸綾香(吉岡里帆)に、堂島がロケに訪れたという心霊スポットへと向かわせる。そこで、堂島が井戸の水で傷ついた右腕を洗ったことが判明する。

4) 井戸の水はしょっぱく、海水が混じっていた。岩倉は、堂島が溶連菌ではなく、海水中に存在するビブリオ・バルニフィカスに感染していると考える。海水が混じった井戸の水に、ビブリオ・バルニフィカスが存在していたのだった。堂島には慢性C型肝炎の既往があり、ビブリオ・バルニフィカスに感染しやすいと考えられた。岩倉は、ミノサイクリンおよびシプロフロキサシンを投与し、堂島はその治療により回復するのだった。

詳細なあらすじ

橘志帆(吉田羊)は、東光大病院を休み、休暇をとっていた。新田雪野(相武紗季)は、志帆に「娘さんがいるなんてウソ…亡くなってますよね。橘先生は幻覚を見ているんですよね?」と言う。

志帆は、「幻覚だって分かってる。でも、他人に迷惑をかけているわけじゃないでしょ。私には真央が必要なの」と言う。

岩倉葉子(伊藤蘭)は、テレビ番組『お助けドクターSOS』に出演していた。そこで、大御所俳優・堂島謙三(大和田伸也)は生放送中にも関わらず、観覧の客に食ってかかる。さらに、堂島は岩倉に「医者のくせにおちゃらけやがって」と言い出す。

騒然とする中、堂島は寒気、腹痛を訴えて倒れる。さらには、耐えられないほどの右腕の痛みが現れる。だが、脈拍はよく触れており、塞栓症は否定的だった。岩倉は、堂島を東光大病院へと搬送する。

堂島の右腕には、発赤を認めており、蜂窩織炎を疑う。発赤はみるみるうちに広がっていく。岩倉は、患部のレントゲン撮影および血液培養を指示する。レントゲン写真では異常は見られなかった。

堂島のマネージャーは、「呪いなんじゃないかと…昨日、山奥の心霊スポットをめぐるロケだったんです」と言う。一家心中のあった旅館のロケだったが、堂島は「呪いなんかねぇよ」と言い、一人で入っていってしまったのだという。だが、しばらくしてロケの中止を指示した。「幽霊がいた」と堂島は言ったのだという。

岩倉は、感染症を疑い、「一人で廃墟に入って、右腕を怪我したのでは」と考えていた。化膿性レンサ球菌などの人食いバクテリアによる壊死性筋膜炎、劇症型溶連菌感染症の可能性があるのでは、と岩倉は指摘する。

岩倉は「発症から24時間以内に、患部の切除・洗浄が必要です」と言うが、堂島は「映画の撮影をしてるんだ。手術すれば、絵が繋がらねぇ。俺は、今回の映画に懸けてるんだ。絶対に切らん!」と言う。仕方なく、岩倉はメロペネムとクリンダマイシンといった抗菌薬の点滴投与を開始する。

堂島は、屋上へ喫煙しに行く。そこで、入院中の少年を見かける。少年は、「手術が怖くて…」と思い悩んでいた。堂島は、「怖いよな。でも、男だったら逃げんじゃねぇ」と言う。

堂島は立ち上がると、喘息発作を起こす。メロペネムによる薬剤アレルギー・アナフィラキシーショックを起こしたと考えられた。気管内挿管の上、アドレナリンを投与し、救命はされた。だが、結果、抗菌薬の使用が制限されてしまう。グレーデッド チャレンジ テスト(Graded challenge test:低濃度の抗生物質を徐々に濃度を上げて投与するテスト)を実施し、ペニシリン系抗菌薬の使用はできないと判明する。雪野は、バンコマイシンの使用を検討する。さらに、血液培養では、原因菌の特定はできなかった。

翌朝、体温は40℃を超え、低血圧となり、急変する。敗血症性ショックとなってしまったと考えられた。バンコマイシンおよびクリンダマイシンの使用では対処できず、患部の切除・洗浄が必要と考えられた。

岩倉は、手がかりを得るため、田丸綾香(吉岡里帆)にロケ現場へ行ってもらうよう指示する。綾香は、神泉旅館を訪れ、そこで毎日遊びに来るという少年に、「このおじさん、見なかった?」と、堂島の写真を見せて訊ねるが、少年は首を振った。

堂島は、輸液、ノルアドレナリン増量を行うも、低血圧は改善しなかった。打つ手なしと考えられる状況で、綾香は少年に「おじさんを助けるために、何があったか教えて」と言う。

少年は、「あけびをとってこい」と同級生に言われ、木に登ろうとしていた。そこで堂島は、少年を支えてあけびをとらせたのだった。だが、少年とともに倒れ、腕を傷つけた。堂島は、その場にあった井戸の水で腕を洗ったのだった。

綾香は、井戸の水を組み上げる。その水はぬるく、温泉が混じっているようだった。一方、堂島の腕には、水疱が生じていた。

綾香は岩倉に報告すると、岩倉は「水を舐めてみて」と指示する。その水はしょっぱかった。さらに、堂島にC型慢性肝炎の既往があった。

岩倉は、堂島が溶連菌ではなく、海水中に存在するビブリオ・バルニフィカスに感染していると考える。海水が混じった井戸の水に、ビブリオ・バルニフィカスが存在していたのだった。傷ついた腕をその水で洗い、感染してしまったのだった。肝疾患、免疫力低下などのある患者、貧血の治療で鉄剤を内服中の患者は、ビブリオ・バルニフィカスに感染しやすいとされている。

岩倉は、ミノサイクリンおよびシプロフロキサシンを投与する。堂島は、その治療により回復するのだった。

志帆は、真央の墓参りを行う。そこで、「真央、私たちはいつも一緒よ」と語りかける。

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