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「ドクターX 外科医・大門未知子 第9話」あらすじ・ネタバレ

      2016/12/15

簡単なあらすじ

1) 東帝大と慶林大はライバル関係にあり、それは夫たちだけではなく、婦人会でも妻たちが激しく火花を散らしていた。東帝大と慶林大の合同婦人会で、慶林婦人会の准教授の妻・九条映美(中山忍)が社交ダンスの途中で倒れてしまう。

2) 胸部造影CT検査の結果から、肺動脈内に塞栓を起こしていると大門未知子(米倉涼子)は指摘する。肺動脈塞栓症と考えられたが、未知子は血液検査の結果で、その診断に疑いを持ち、PET-CT検査を実施する。結果、血栓ではなく肺動脈肉腫と考えられた。

3) 未知子は、東帝大の方が地理的に近かったため、映美を東帝大に入院させた。だが、慶林大の婦人会は、メンツを保つため、映美を無理やり転院させる。だが、難易度の高い手術であり、映美の夫・泰介では困難だった。

4) 未知子は、個人的に映美と手術の契約を結んでおり、慶林大に乗り込み、手術を成功させる。結果、映美は社交ダンスを再び踊れるまで回復するのだった。

詳細なあらすじ

東帝大学病院は、雑誌・医療ジャーナルの病院ランキングで、トップ10位にランクインする。だが、ライバルである慶林大学病院は、1位であった。東帝大院長・蛭間重勝(西田敏行)は、「打倒・慶林」を合言葉に、医師たちに発破をかける。

蛭間の妻・華子(藤真利子)率いる東帝婦人会と、慶林大院長の妻・鮫島律子(高橋ひとみ)率いる慶林婦人会の関係も、表面上は仲良さそうに振る舞うが、実際は険悪ムードが漂っていた。

「慶林大」に営業をかけようとする神原晶(岸部一徳)に誘われ、大門未知子(米倉涼子)も両者の親睦会に顔を出す。

親睦会の最中、社交ダンスが披露される。慶林婦人会の准教授の妻・九条映美(中山忍)もダンスを行っていたのだが、映美はその途中で倒れてしまう。

未知子は、映美に駆け寄り、救急車を呼ぶように指示する。映美は、東帝大に救急搬送され、未知子に右心不全の存在を指摘される。

華子は、夫に「東帝大に近いから」という理由で未知子が搬送したことに文句を言う。憎き慶林大の外科医夫人を受け入れることに、華子は反対し、慶林大に追い返そうとする。

胸部CT検査により、肺動脈に塞栓がみられていた。映美は、未知子に手術してもらうことを望んでいた。だが、華子が現れ、「すぐに慶林大に送らせてもらいます」と言う。ところが、律子は「映美さんは、東帝大で診ていただきます」と意外にも言うのだった。

南幾子(草刈民代)は、「慶林大の医師夫人を治療することができれば、評判を上げることになります」と言う。また、蛭間は慶林大に貸しを作る目的で、映美を受け入れる。未知子は、執刀を行いたいと言うのだが、蛭間は許さない。

映美は、外科医・泰介を伴って未知子に挨拶する。泰介が執刀しないことに未知子は驚くが、映美は「この人には切らせない。不器用なの」と言う。

未知子は、映美の血液検査結果を確認するが、腫瘍マーカーを含むデータに異常は見られなかった。

黄川田高之(生瀬勝久)は、抗凝固薬による治療を提案し、蛭間は「慎重に検討してくれ」と言う。そんな中、鮫島院長から、蛭間のもとに多額の現金が贈られる。

未知子は、PET-CT検査を実施する。一方、内科・外科のカンファレンスでは、肺動脈主幹部から、左肺動脈にかけて血栓が存在し、外科は手術を提案する。一方、内科は手術のリスクを避けるためにも、抗凝固薬による治療を提案する。

そんな中、未知子が現れ、「このオペ、私がやる」と言う。PET-CT検査の結果、肺動脈肉腫であると判明したのだった。血栓ではなく、肉腫であったのだ。

北野亨(滝藤賢一)は、「完全切除は難しい。手術はやめた方が良い」と言うが、未知子は手術を行うと宣言する。だが、蛭間は「そんなハイリスクな手術、許可できない」と言う。

久保東子(泉ピン子)は、「ハメられたのよ。鮫島院長は、『よそで死ねば良い。しかも東帝大で』と考えて送り込んできたんだ」と言う。蛭間は「恐ろしいことを考える」と動揺するが、未知子は「彼女がここにいるのは、助かりたいから。私が手術する」と言う。

映美も、自らの疾患のことを知っていた。もうすぐ教授になる夫の経歴に傷をつけないため、映美は夫に手術をさせなかったのだった。未知子は、「私にやらせて。私、失敗しないので」と言い、映美に手術の同意を得る。

華子は、婦人会のメンバーに呼びかけ、慶林大の悪口をネットに書かせる。「身内を見殺しにする」などと書き、律子は「すぐに慶林大に転院しましょう」と言う。結果、華子は転院させられてしまう。

未知子は、蛭間のいる院長室に怒鳴り込むが、蛭間は「本人の意思だ。しょうがないだろ…お前はバイトだ。ここにお前の居場所はない。出て行け」と言う。

映美は、慶林大病院に入院するが、そこで急変し、緊急オペが行われる。執刀は、夫・泰介が行う。肺動脈内腫瘍摘出術が開始され、泰介は動揺しつつ手術を行う。鮫島院長は、「外科医の夫が妻を救おうとしたという美談にしろ。結果は二の次だ」と言う。

腫瘍近位部の断端が見えず、泰介は術野を広げたところ、右室流出路まで腫瘍が浸潤していることに気づく。さらには、腫瘍は強固に癒着し、剥離は困難だった。腫瘍切除は困難と考えられ、泰介は「映美、すまない…」と謝る。

そこで、未知子が手術室に登場する。映美は、未知子に手術を依頼する契約を行っていた。未知子は、バイトであることを利用し、慶林大で手術を行うのだった。

未知子は、腫瘍剥離を続行する。泰介を助手とし、未知子は腫瘍を見事摘出することに成功する。その後、右室流出路の再建を行う。左肺動脈の摘出は、腫瘍が完全に取り切れており、肺野への転移はないことから、未知子は行わないと説明する。

神原晶(岸部一徳)は、鮫島院長に手柄を譲る代わりに、1千万円の手術代を請求する。

「外科医の夫が、妻を救った」というニュースが駆け巡り、慶林大の評判は再びうなぎのぼりとなる。蛭間は、未知子が手術を行ったと知り驚く。未知子は、「私、所詮、バイトなので」と言う。

社交ダンスが開かれ、南幾子(草刈民代)が助っ人として参加する。幾子は、見事なダンスを披露し、東帝大が勝利する。

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