サクっとあらすじ

映画・ドラマ・小説のあらすじを簡潔にまとめて紹介します。

「逃げるは恥だが役に立つ 第11話 最終回」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 津崎平匡(星野源)は、森山みくり(新垣結衣)にプロポーズをした。だが、平匡が結婚を考えた理由に納得がいかないみくりは、そのプロポーズを断る。みくりは、平匡に「好きの搾取」などと言ってしまったことを後悔していた。

2) みくりは、主婦の家事への対価について考え始める。そこで平匡は、夫=雇用主ではなく、夫婦を共同経営者と考えてはどうか、と提案。共同経営者として、平匡が再就職を行おうとしている企業は、現在の会社よりも給料が安くなってしまうことが話し合われ、みくりは「私もタウン誌のライターとして働きます。ですが、そうすると家事が今までよりもできなくなってしまうので、分担をお願いしたい」と提案する。

3) 平匡は家事分担を引き受けるが、やり忘れることが多く、さらにみくりも仕事の忙しさから、手が回らないことが目立つようになっていた。結果、みくりはついつい平匡に辛く当たってしまうことも増えてしまい、自己嫌悪に陥る。

4) 心を閉ざしたみくりに、平匡は「みくりさんが下ろしたシャッターは、僕が下ろしたものと同じかもしれない…僕は、その上げ方を知っている。何度も何度もノックをしてくれたのは、みくりさんだ。今度は僕の番だ」と思い、みくりに優しい言葉をかける。

5) 青空市は盛況で、みくりはようやく肩の荷が下りる。そんな中、「小賢しい」と自分のことを言うみくりに、平匡は「僕は、みくりさんのことを一度も小賢しいなんて思ったことありませんよ」と言う。みくりは、平匡を抱きしめ、「ありがとう…大好き」と言う。2人はさらに親密になり、「ハグの日」が復活する。さらに、新居への引っ越しを行い、2人は一緒に生活を続けるのだった。

詳細なあらすじ

津崎平匡(星野源)は、森山みくり(新垣結衣)にプロポーズをした。だが、「結婚を考えたきっかけ」を訊ねられた津崎は「リストラです」と答え、みくりは「結婚すれば、私をタダで使えると思ったんですか?…好きならば、タダでいい。そんな”好きの搾取”に、森山みくりは断固として反対します」と言い、プロポーズを断る。

みくりは、「大好きな人からのプロポーズ」を受けて嬉しかったのに、モヤモヤしてしまっていた。「ハグの日」はなくなり、手さえ触れないような日が続いていた。「一度出てしまった言葉、感じてしまったモヤモヤはなかったことにできない」とみくりは後悔を感じていた。

平匡は、「好きの搾取」と言われ、ドキッとした。そして、「いつの間にか思い上がっていた」と反省する。

風見涼太(大谷亮平)は、17歳年上の土屋百合(石田ゆり子)に好意を伝え、「百合さんを抱きたいんです」という言葉を口にする。その告白を受け、百合は戸惑いを隠せなかった。そんな中、百合は部長に昇格し、風見は一緒に祝杯を上げる。百合は、風見に「日曜日、空いてる?」と訊ねる。

みくりは、青空市のアンケートが上手くできないことにモヤモヤを感じていた。そして、結婚についてのモヤモヤや、青空市のモヤモヤの共通点を考え始める。結果、平匡に「主婦の生活費=最低賃金」であり、夫の態度、評価(愛情)がなければ、その労働環境でやっていけるかどうか分からない、と伝える。

平匡は、「そもそも雇用主なんでしょうか?夫も妻も、共同経営責任者。その考え方で、システムを再構築しませんか?愛情があれば、システムは必要ないと思っていましたが、間違っていました」と言う。みくりは、その提案を受け入れ、「やりましょう。目指しましょう、CEO」と言う。

経営責任者会議が開かれ、まず平匡の再就職先について話し合われる。その中で、みくりもタウン誌のライターも行うという共働き、平匡も家事の分担を行うことに同意する。

百合は、自分の健康診断の結果を風見に見せて、自分の衰えについて話をする。「今まで、頑なに生きてしまったから、刹那的な恋愛は考えられない。でも、私と風見君がまともに付き合えるとは思えない」と言い、年齢差について話をする。

風見は、「僕自身に勝ち目がないってことですか…僕は、百合さんのことを”叔母”だとは思えないので、これで終わりにします」と言い、ワインを飲んで帰る。百合は、風見が帰ったとも一人で飲み続けた。

みくりは、タウン誌の仕事を始める。再び経営責任者会議が開かれる。そこでみくりは、平匡が家事を忘れることが多い、と指摘する。平匡も、みくりの掃除の質が低下していることが気になる、と言う。結果、平匡の家事分担を増やすことで合意する。

平匡は、みくりの帰りが遅くなり、ご飯を炊くことを頼まれる。だが、忘れてしまい、誤魔化そうとしてみくりに叱られる。「チンするご飯を買ってきます」と言うが、みくりは「炊事は私の仕事なのに、頼んだ私が悪いんです。私が買ってきます」と、つい棘のある言い方をしてしまう。

風見は、五十嵐杏奈(内田理央)に「僕が君のことを好きになることはない。僕ら、似ているんだ。男に消費されるくらいなら、消費してやろうと思ってる」と言う。そして、「10数年ぶりに恋をしたんだ」と言う。

みくりは、余裕がなく平匡に当たってしまったことを反省していた。そして、「小賢しいみくりが顔を出す…私は、自分が嫌いだ。私は自尊感情が低い。平匡さんが好きなのは、完璧に家事をこなして、いつも優しい私だ。お米一つで怒る私じゃない…なりたい自分から、どんどん離れていく」と思う。

百合のもとに、杏奈が現れる。杏奈は、「お姉さんと風見さん、どんな関係なんですか?17歳も年が離れていて、まさか恋愛関係じゃないでしょうね」と言う。百合は、「ずいぶん自分の若さに自信を持ってるのね…でもね、あなたが卑下しているものに、あなたは向かっているのよ」と言う。

第三回目の経営責任者会議が開かれる。平匡は、「分担って厄介だなって思います。分担してしまうと、できて当然、できないと相手を責めてしまう。もっと積極的に評価する制度が必要かと」と言う。だが、みくりは「私が家事を全部やります。でも、それはボランティアです。ボランティアだから、できないからと言って責めないでください」と冷たく言い放つ。

平匡は話の方向性を戻そうとするが、みくりは「やめるなら今です。主婦の賃金がどうかとか、小賢しいことを言わずに…週に一度、家事代行業者に頼むことならできるはずです。平匡さん独りなら」と言う。

平匡は、「みくりさんが下ろしたシャッターは、僕が下ろしたものと同じかもしれない…僕は、その上げ方を知っている。何度も何度もノックをしてくれたのは、みくりさんだ。今度は僕の番だ」と思う。

平匡は、みくりに「面倒を避けて、避けて、極限まで避けたら、歩くのも食べるのも面倒になって。限りなく、死に近づくんじゃないでしょうか」と言う。「生きていくのって、面倒くさいんです。それは一人でも、二人でも同じです。どちらにしても面倒くさいんだったら、一緒にいるのも手じゃないでしょうか。だましだましでも、やっていけるんじゃないでしょうか。やってやれないことはない」と言う。

「みくりさんは、自分のことを普通じゃないって思ってるかもしれませんけど、そんなこと最初から分かってました。最初から僕らは普通じゃなかった。今更ですよ…青空市、楽しみにしてます」と言う平匡の言葉に、みくりは泣き出してしまう。

みくりは、「上手くいかないときに待っていてくれる人…それを見失ってはいけない。立て直そう、ゆっくりでも」と決意する。

みくりは、青空市で忙しく動き回っていた。沼田頼綱(古田新太)、百合も青空市を見にやってくる。百合は、「年齢という呪縛に一番縛られているのは私だったのかもな」と沼田に言う。

百合は、沼田に「一緒に、気になってる人にメールしてみる?ダメだったら、骨を拾ってね」と言う。

梅原ナツキ(成田凌)は、ゲイであることを堀内柚(山賀琴子)に告白する。ナツキの想い人は沼田であり、沼田は青空市にナツキを誘う。

百合がメールする前に、風見がやってきた。風見は、杏奈から「あのお姉さんは、風見さんのことが好きみたいですよ」と言っていたことを聞かされたのだと明かす。風見は、改めて「僕は百合さんのことが好きです」と言う。百合もまた、「私も好きよ…甥っ子じゃない風見君が。先のことは分からないけど、今の気持ちに素直になってみてもいいかなって」と言う。

風見は百合を抱きしめる。百合は、「会いたくて寂しかった」と本音を明かす。風見は百合にキスをしようとして、彼女は「いきなり?」と驚く。風見は百合のおでこにキスをして、2人は笑い合う。

みくりは、青空市を見ながら「派遣社員の頃、色んなことを提案していたんですけど、ウザがられてて。でも、私の小賢しさは、商店街の人たちは喜んでくれて」と言う。その言葉を聞いていた平匡は、「小賢しいってなんですか?僕は、みくりさんのことを小賢しいなんて思ったことはありませんよ」と言う。

その言葉に、みくりは思わず平匡を抱きしめる。周囲の人たちに見られて戸惑う平匡だったが、みくりは抱きしめるのをやめようとせず、「ありがとう…大好き」と平匡に伝える。

家に帰ったみくりは、「これからどうしましょう」と言うが、平匡は「なんでもいいように思えてきました。籍を入れても入れなくても」と言う。みくりが就職しても、それにライフスタイルを合わせる、と平匡は言う。

平匡は、「ハグの日を復活させませんか?忙しいと忘れそうなので」と言い、みくりは「毎晩、ハグしてください。良い夢が見られそうなので」と応じる。

平匡とみくりは、引っ越しを行う。引っ越し当日は水曜日であり、火曜の「ハグの日」に、ハグをしていないことにみくりは気づく。平匡は「セーフとしましょう」と言い、2人はハグをする。

みくりは、「いつも、また火曜日から始めよう」と思う。平匡を抱きしめるみくりの表情は、満面の笑みだった。

前話:「逃げるは恥だが役に立つ 第10話」あらすじ・ネタバレ

 - 逃げるは恥だが役に立つ