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「カルテット 第5話」あらすじ・ネタバレ

      2017/03/15

簡単なあらすじ

1) 別府の弟の紹介で、カルテットメンバーは、音楽プロデューサーの朝木(浅野和之)に会う。「クラシック音楽のフェスティバルに参加しませんか?」と誘う。願ってもない提案に、4人は浮足立つ。

2) だが、その大舞台の前に用意された仕事は、「地球外生命体のカルテット・愛死天ROO」などというキャラに扮したコンサートであり、「音源を流して、演奏をしているフリをするだけ」というものだった。その仕事はいやいやながら行うが、別府は仕事の紹介を弟に断る。

3) 世吹すずめ(満島ひかり)は、巻真紀(松たか子)のことを信じており、真紀の盗聴を行うことを鏡子(もたいまさこ)に断る。そこで鏡子は、来杉有朱(吉岡里帆)に真紀の偵察を依頼するのだった。だが、ぐいぐいと迫る有朱は、ICレコーダを持っていることがすぐに発覚し、そのレコーダにより、すずめが録音を行っていたことが明らかとなってしまう。

4) すずめは、気まずくなって外に出る。夜になり、通りを歩いていたすずめは、手を怪我した、小声の男性にぶつかる。その男性こそ、真紀の夫(宮藤官九郎)だった。

詳細なあらすじ

鏡子(もたいまさこ)は、世吹すずめ(満島ひかり)に真紀(松たか子)について話をする。鏡子は、東京の息子夫婦が暮らしていたマンションを訪れ、そこには別府司(松田龍平)がいたのだという。そこで、真紀(松たか子)が「男を連れ込んだ」と鏡子は感じたのだという。

鏡子は、真紀と話をする中で、「息子は死んだ気がする」とつぶやく。すると真紀は、「ごめんね…もっと会いに行けばよかったね。そんなこと思ってたんだ。そんなことないのに」と言う。

鏡子は、世吹すずめ(満島ひかり)に「息子がいなくなった翌日、パーティーに行くような女なんだよ。裏表があるんだ」と言うが、真紀を信じるすずめは、「そんなことない」と言う。

別府の弟の紹介で、カルテットメンバーは、音楽プロデューサーの朝木(浅野和之)に会う。「クラシック音楽のフェスティバルに参加しませんか?」と誘い、真紀は、「そんな舞台には立てない!」と拒否するが、すずめ、家森たちに「出よう」と説得される。

朝木は、「どうして君たちがプロになれなかったのか。今まで何をしてたんですか?」とべた褒めする。お世辞とは思いながらも、真紀たちは「あんなに褒められたの、生まれて初めて」と喜ぶ。

別府は、「僕には夢があります。わがまま放題して、破天荒な人と言われることです」と言う。みんなの夢を訊いた上で、「一人一人の夢ではなく、カルテットドーナツホールとしての夢を見ましょう」と提案する。

真紀は、「夫がいなくなった次の日、友人の結婚パーティーに行った」とすずめに話す。「私から逃げたんだって、すぐに分かったの。あの人ね、お母さんとのニ人暮らしをしている時に、お母さんが面倒になって逃げ出したの。そのことを、私にもしたんだなって思ったの」と明かす。そして、「クソ野郎に逃げられた。こんなことで負けるか」って思って、思いっきり弾けた写真を撮ったのだと話す。

その写真が誤解を招いていることをしっているすずめは、「そのことを、お義母さんには?」と訊ねるが、真紀は「言えないよ。お義母さん、可哀想だもの」と答える。

カルテットは、音楽フェスティバルでの演奏前に、ピアニストの補助演奏を仕事を入れられる。「あなたたちは、地球外生命体のカルテット、愛死天ROOです」などと言われ、奇抜すぎる格好をして演奏を行うことになり、4人は戸惑う。

音楽そっちのけでキャラばかり打ち出すこと、そしてダンスの練習をして演奏の練習を行わないことに、4人は疑問を抱く。だがそこで、朝木は「あなたがたに仕事を与えたのは、別府さんの弟さんに頼まれたからです」と告げる。だが、カルテットのメンバーは、寝る間も惜しんで練習を続ける。

ピアニストの到着が遅れ、五重奏のリハーサルができないことが明らかとなる。リハなしでの本番はさすがにできないため、「音源を流して、演奏している振りをする」ことになる。すずめは大反対し、「こんなことしたくない」と言う。

家森も「こんなことやる必要ない」と言うが、真紀は「やりましょう」と言う。そして、「大きなホールで演奏するなんて、ウソだと思ったじゃないですか。だったら、これが三流の自覚をもって、社会人失格の自覚をもって、演奏する振りをしてやりましょう。私達の仕事、見せつけてやりましょう」と説得する。すずめもまた、「はい」と言い、ステージに立つことを了承する。

カルテットを見送る朝木は、「志のある三流は、四流だからね」と吐き捨てるように言う。その帰り、4人は駅前で演奏する。人々が集まり、4人は楽しそうに演奏を行うのだった。

別府は、弟に仕事をすることを断る。一方、すずめは鏡子に「最後のご報告をしようと思います…」と言うが、鏡子は「もうあなたはいいの。さようなら」と言って電話を切る。帰ると、来杉有朱(吉岡里帆)が別荘にいた。すずめは、有朱のポケットにICレコーダが入っていることに気づく。

有朱は、真紀から夫婦などのことについて聞き出そうとする。有朱は、「夫婦って、ウソで成り立っている」「東京のマンション、空けてて旦那さんはいいんですか?」などと言う。すずめは真紀に喋らせまいと、「ロールケーキ食べたい」などと関係ないことを言う。

真紀は、有朱の追求に「夫は、今、いないんです。1年前にいなくなりました」と言う。有朱は「ウソつきばっかり。夫婦に恋愛関係なんかあるわけないでしょ。夫婦に恋愛感情なんかを持ち込むから、夫婦間の殺人が起こるんでしょ」とさらに踏み込んだことを言う。

真紀は、席を立ってキッチンに向かう。有朱は、さらに「ご主人、もう生きてないですね」などと言い、近づこうとする。その有朱を、すずめは止めようとするが、その拍子にICのレコーダが落ちてしまう。

そのICレコーダを再生した真紀は、すずめもまた会話を録音していたことが明らかとなる。有朱は、「鏡子さんに頼まれたんです。あの人、真紀さんのこと疑ってて。私たちは、そんなことないと思ってて。私たちは、真紀さんの味方ですからね」と言う。

すずめは、その場から立ち去る。別府・家森が帰宅すると、真紀の様子がおかしかった。話を聞く2人は、「夫です」と写真を見せられる。

一方、すずめは男性と通りでぶつかる。その男性は、カルテットのチラシを持っていた。彼こそが真紀の夫だった。

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