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「整形手術」(世にも奇妙な物語 第31話)あらすじ・ネタバレ・結末

   

OLの真知子(高樹沙耶)は、家出をして上京し、そこで美容整形外科クリニックの広告に目を留める。そして、コンプレックスだった容姿を変え、美しく生まれ変わることを決意するのだった。

手術直前、真知子は執刀医にすがりつくように「美しくなりたいんです」と懇願する。術後、真知子は誰もが振り返るほどの美人となった。真知子は「失踪」したことになっており、同僚のOLたちは「大人しいように見える子ほど、そんな突拍子もないことをする」などと噂していた。

真知子がバーで飲んでいると、男が声をかけてナンパしてきた。その誘いに乗って一晩を一緒に過ごすが、「薄情な女」を意味する黄色いバラを手渡して立ち去る。まさに「生まれ変わった」真知子は街を颯爽と歩いていたが、そんな時、1人の男が彼女を引き留める。

その男は、真知子のことを「陽子」と呼び、貢がせた挙句に一家離散させられたと恨み言を言われる。奪われたイヤリングの先で刺されそうになり、真知子は腕を払う。その拍子に、男は目をそのイヤリングで突いてしまい、その場に倒れる。

その後も真知子は、彼女に騙されて、金品や土地を奪われたという男たちに追われる。ついに真知子は派出所に逃げ込んで助けを求めようとするが、そこには真知子の顔そっくりな女の指名手配書が掲示されていた。

真知子は「違うの、違うの…」とつぶやき、その場から逃げ出す。警察官たちに追われる中、真知子は「元の顔に戻して!」と願いながら走り続ける。そんな彼女は道路に飛び出して轢かれ、死亡してしまう。

テレビのニュース番組では、真知子が指名手配犯「多田野陽子」として死亡したことを報じていた。その報道を見ながら、真知子の手術を担当した女医はマスクを外す。その顔は真知子の整形後の顔ソックリであった。指名手配犯の陽子とは、この女医だったのだ。

1990年9月6日放送
脚本:明石典子

 - 世にも奇妙な物語