ドラマ「下町ロケット ゴースト 第1話」あらすじ・ネタバレ・結末

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佃製作所は、取引先のヤマタニから突如として、農機具用のエンジン受注を打ち切ると一方的に通達されてしまう。ヤマタニは、品質よりも安さ重視のダイダロス社に乗り換えるのだという。

そんな中、経理部長の殿村直弘の父親が心筋梗塞で倒れ、殿村は見舞いと家業の農業のため、実家へと戻る。見舞いに殿村の実家を訪れた佃航平社長は、実際にトラクターを運転してみて、トランスミッションのバルブ開発に活路を見出そうとする。

一方、帝国重工は社長の辞任に伴い、宇宙開発事業部門が大幅に縮小されようとしていた。さらには、宇宙航空部の財前道生も他部署への異動話が持ち上がり、佃製作所のエンジンバルブ受注もなくなろうとしていた。

佃は、トラクターのバルブ開発へ乗り出すのにあたり、ベンチャー企業のギアゴーストと手を組みたいと考える。ギアゴーストは、製造拠点を持たず、部品製造から組み立てまで外注で全てをまかなう、Apple同様の「ファブレス」方式で売上を上げていた。

営業戦略を担当する伊丹大社長、天才的なエンジニアである島津裕副社長の2人は、帝国重工の元社員であった。佃は、実際にギアゴースト社を訪れ、そこで島津がボーリング場でたまたま居合わせた女性であると知り、驚く。

ギアゴーストは、コンペによりトランスミッションの部品の受注先を決めようとしていた。そこで佃製作所もコンペに参加することにする。佃製作所の立花洋介、加納アキの2人は、先輩の軽部真樹男とともにバルブを作製し、コンペに応募する。

立花は、軽部と何度となく衝突するが、アキとともにガウディ計画で交流のあった、心疾患を克服した少年たちと再会し、再び「誰のための事業なのか」を思い出し、再びバルブ開発に打ち込む。

大森バルブが提出したバルブは、佃製作所のバルブよりもハイスペックなものであった。ところが、佃製作所はトラクターに搭載するため、強度を最優先したのだった。そのことを島津は見抜き、結果、佃製作所のバルブは、ギアゴーストのトランスミッションに採用されるのだった。

そんな中、トランスミッションメーカーのケーマシナリーから、特許侵害をしていると指摘され、顧問弁護士の中川京一らから内容証明がギアゴーストに届くのであった。

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