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「遺産争族 第7話」あらすじ・ネタバレ

      2015/12/10

簡単なあらすじ

1) 育生(向井理)は、心筋梗塞で入院中の龍太郎(伊東四朗)に、「寄付するのはやめて、遺産の全てを僕にください」と言い出し、遺言書を書き換えるよう提案する。龍太郎は遺書を書き直し、捺印を育生に依頼する。、

2) 恒三(岸部一徳)は陽子(余貴美子)との離婚危機に瀕していた。だが、育生が遺産を全て引き継ぐことを知った三姉妹から頼られ、一先ず離婚には至っていなかった。

3) 龍太郎が退院し、捺印したのが育生だと分かっていた恒三は、「遺言は無効です。お義父さんは、それを分かって捺印を依頼したんです。これ以上、家族をもてあそぶのはやめてください」と言う。

4) だが、育生は「病院に入院してるケースでは、代理捺印は有効です。過去の判例でもそう出ています」と、遺言は有効であると指摘する。そのことを知り、龍太郎は驚く。

5) さらに、育生は「病院はやめます。生半可な覚悟では、河村家は守れない」と言う。「こんな人と、別れなさいよ」と言われた楓は、「育生とは別れない。後悔はしたくない。人生は一度きりだもの。育生が遺産を受け取って、2人で贅沢に暮らすの」と言い、楓の変わりように、家族や育生は驚く。

起:遺書の書き直し

育生(向井理)は、心筋梗塞で入院中のカワムラメモリアル会長・河村龍太郎(伊東四朗)に、「寄付するのはやめて、遺産の全てを僕にください」と言い出す。遺産には興味ない様子だった育生の変わりように、龍太郎は驚く。

だが、「カネの欲しくない人間なんていませんよ。欲を剥き出しにするのはみっともないから、表立って言わなかっただけです」と育生は言い、「僕なら資産を増やすこともできます」と、遺産を全額譲るように直談判する。

龍太郎は遺言を書き直すが、印鑑がないことに気づく。「家族には気づかれないように、書斎にある印鑑を押して持ってきてくれ」と言われ、育生はその役目を請け負う。

一方、龍太郎の長女・陽子(余貴美子)と恒三(岸部一徳)が、離婚の危機に瀕していた。遺産が全額寄付されるとなれば、実家も出て行かなくてはならず、外で恒三と暮らしたいとは思えない、と陽子は離婚を望んでいた。陽子の本音を聞き、娘の楓(榮倉奈々)は、恒三とともに驚く。

だが、帰宅した育生から、「寄付は白紙になりました。家を手放す必要はありませんよ」と知らされ、陽子たちは安堵する。ところが、恒三の「覆水盆に返らずと言うからね」という言葉に、陽子は「一度口にしたことは撤回しません」と、離婚の意思を翻すことはしないという。

育生は、夜中にコッソリと龍太郎の書斎に忍び込んで、龍太郎のハンコを探して捺印する。

承:遺産の行方

育生は、海外で医療活動を行うことはやめたと同僚に話す。医局に所属して、勤務医を続けるのだという。

陽子と三女・凛子(板谷由夏)とともに、金沢利子弁護士(真飛聖)のもとを訪れる。龍太郎は、「望めば開示して良い」と伝えており、「全ての遺産を育生に譲る」との内容に、陽子・凛子は知って驚く。

次女・月子(室井滋)は、恒三が離婚した場合、同族経営であることもあり、退職勧告もありうると仄めかす。恒三は、「それ相応の退職金をいただきますよ」と応じる。そんな中、陽子が遺書の件で卒倒したと知らされる。

育生は、陽子を診察しようとするが、陽子は「触らないで!」と言われてしまう。遺産を全て手にしようとしている育生を、河村家の面々は責め始める。書き換えられた遺書の内容を初めて知った楓は、育生の変わりように驚く。

「付いていけないよ。育生が何を考えているか分からない…前のように、お金なんて要らないって言ってよ」と、楓は言うが、育生は「楓のことは好きだ」と言うのみで、遺産相続の辞退は考えてはいないようだった。

転:育生 vs 河村家

三人娘は「遺書を書き直させなきゃ」と結託する。恒三は、「遺留分があるから、全額とられることはない」と指摘するが、三人娘は遺留分のみでは納得できない。恒三とともに協力し、なんとしてでも育生の相続を阻止しようとする。

龍太郎には、退院許可が出た。育生は、「家に帰る時、覚悟してください」と言う。そんな中、恒三が龍太郎を見舞う。「2人で話をしたいんです」と言うが、恒三の口は重い。

陽子は、華子(岸本加世子)に「育生さんを説得してください」と言うが、華子は「育生が悪いみたいに言わないでもらいたい」と反発する。

恒三は、「私はそんなに不出来な婿でしたか?…娘たちに財産を減らされてしまうと思われているのなら、私に任せてくださればよかったのに」と言うが、龍太郎は「何も分かっとらんな。君は、会社を合理化し、私の経営方針とは丸っきり別のものにしてしまった。冠婚葬祭には、情というものが必要なんだ」と言って、恒三に遺産を譲るつもりはないという。

だが、恒三は「ここで遺書を書き直した」と言う言葉から、捺印は病室で行ってないのではと気づく。

結:育生・楓夫婦の変貌

月子と吉沢貴志(渡辺いっけい)は、育生の悪評を流そうと、海外サーバーを経由して匿名で病院にメールを出す。育生は上司に呼び出されるが、一笑に付す。上司も、「知性の欠片もない怪文書だな」と、丸っきり信じなかった。

恒三は、月子が怪文書を出した件を「法に触れる」とやめるように言う。そして、「私に任せれば良い」と、自信を持って任せろ、と言う。

楓は、「お父さんたち、何かを企んでいる」と育生に言う。だが、育生は楓の心配をよそに「おじいちゃんが亡くなったら、遺産を相続すれば良い。その後、2人で贅沢して暮らせば良い」と楽観的なことを言う。

退院してきた龍太郎を娘たちが迎える。恒三はそこで、「あの遺言は無効だ。自筆証書遺言は、自ら署名捺印しなければならない。病院にいるお義父さんが、どうやって家にあるハンコを押せるんですか?」と言う。そして、龍太郎に「これ以上、家族を翻弄するのはやめてください」と責める。

だが、育生は「病院に入院してるケースでは、代理捺印は有効です。過去の判例でもそう出ています」と、遺言は有効であると指摘する。そのことを知り、龍太郎は驚く。

さらに「どうやって医者のあなたが葬儀屋を継ぐのよ」と言うが、育生は「病院はやめます。生半可な覚悟では、河村家は守れない」と言う。「こんな人と、別れなさいよ」と言われた楓は、「育生とは別れない。後悔はしたくない。人生は一度きりだもの。育生が遺産を受け取って、2人で贅沢に暮らすの」と言い、楓の変わりように、家族や育生は驚く。

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