アニメ「僕だけがいない街 第8話 螺旋」あらすじ・ネタバレ

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雛月加代は、和泉小学校の廃バスに身を潜めていた。これは藤沼悟の作戦で、警察や児童相談所などの目を雛月に向けさせ、母親からの虐待の事実を明るみに出し、母親や誘拐犯から雛月を守るのが目的だった。

だが、悟やケンヤらが考えたほど、母親の反応は遅く、なかなか警察に相談などを行わなかった。そんな悟たちの狙いを、悟の母親・佐知子や、担任教師・八代学らは気づきつつあった。

一方、雛月のいる廃バスに、成人男性らしき人物がやってくる。息を殺していた雛月は、気づかれずにすむ。その男は、廃バスに置かれた段ボールを蹴り、リュックサックに入った荷物を置いていった。

悟は、雛月から話を聞き、リュックサックに入った覆面、ロープ、ガムテープ、アルコールを噴霧する霧吹きなどの中身を見て戦慄する。それらは、犯人が雛月を凍死させるために使用した荷物だったのだ。

段ボールの中身が、練炭であったことや、さらに、和泉小学校の小学生が被害者でもあったことを思い出し、悟は廃バスにやってきた人物こそが真犯人であると考える。段ボールについた足あとを、真犯人のものであると悟は思い、凝視する。

八代は、児童相談所に相談する。所員らとともに、雛月の家を訪問する。だが、雛月の母親は不在であった。今まで部屋にいた形跡があり、雛月の母親は訪問を察知して逃げ出したと八代は考える。

悟は、雛月を藤沼家に連れていく。そこに雛月を匿うことを母・佐知子に告げると、佐知子は既に察していたようで、雛月のための食事やパジャマなどを用意していた。翌朝、用意されていた朝食にぬくもりを感じ雛月は泣き出してしまう。

雛月の母親は、突然、娘が帰ってきたことに驚く。怒りに任せ、手を上げようとするが、その背後には藤沼親子がいた。

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